<しっぽがついている息子>「大丈夫かな…」赤ちゃんの退院後、医師からの指示がかなり過酷で
妊娠中、医師から赤ちゃんが仙骨部分に巨大な腫瘍ができる仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)と診断された、ゆーとぴあさん。その後、無事出産し、赤ちゃんの腫瘍を取る手術も終えました。術後、ゆーとぴあさん夫婦は、PICU(小児集中治療室)にいる赤ちゃんに会いに行き、赤ちゃんの様子が見ることができて一安心しました。
息子の退院後の生活に不安を覚え…
術後の赤ちゃんの様子を見て一安心。
次の日、夫と病院へ向かうと……。
病院に行き、息子に会いに行く日々。
それから2週間。
医師から「退院できるかもしれない」と告げられ、息子の退院後に必要なジェルを肛門に塗ったあと、肛門の中に指を入れる「指ブジー」について教えてもらったり、かぶれ防止の塗り薬や飲み薬ももらったりした。
その後、医師からは「すぐに赤ちゃんと暮らすと大変だから」と言われ、ブジーの特訓も兼ねて、2泊3日で病院に泊まることになった。
だんだんと快方に向かっていった、息子・咲太郎くん。
咲太郎くんの退院に向け、ゆーとぴあさんもしなくてはならないことがたくさん出てきましたね。
2泊3日の後、上手く行けば赤ちゃんと一緒に家に帰れるのですが、「頑張らないと……」と不安な様子のゆーとぴあさん。初めて赤ちゃんを迎えるのはうれしさもありますが、不安もありますよね。
みなさんがはじめて赤ちゃんと家で過ごした日、何を思いましたか?
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生
愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
男の子2人を育てるママ。