「一人くらいママ友がほしい」人と話すことが苦手な美人ママ。突然話しかけられ転機が<ママ友に嫉妬>
とあるパン工場に勤務する3人のワーキングマザーの群像劇です。パン工場の物流部パートで働く、5歳男児の母・雨宮涼香さん(32歳)のお話です。
同僚の百瀬雪から「社長夫人で、美人」という理由で、一方的に妬まれている雨宮さん。
職場の男性陣からも「美人」「高嶺の花」と言われるルックスを持つ彼女は、人と話すことがすごく苦手という悩みを抱えています。
「一人くらいは、ママ友がいたほうがいいのでは……」そう思い悩んでいたとき、転機が訪れます。
「ママ友がほしい」そんなある日、急展開!
保育園に一人もママ友がいない雨宮さん。おそらく同じ学年だと思われるママたちの会話が耳に入り、忘れ物をしたことを知ります。
「ママ友がいたら、持ち物をチェックし合ったり、行事の情報交換とか、協力とかしあえるのでは……?!」
そう思いつつも、コミュ障すぎて話しかけることもできず、思い悩んでしまっていました。
空き缶を忘れたことを先生に謝っていると、「たくさんあるので、よかったら使ってください」「同じクラスの押切ケイゴの母です~一度お話ししてみたかったんです。よかったら連絡先交換しませんか?」とママさんが話しかけてくれました。
……なんと! 私にも! ついにママ友が……?!
ずっと憧れていた「ママ友」ができるかもしれない。急展開に胸を高鳴らせる雨宮さん。確かに、同じ保育園にママ友ができると、困ったときに助け合ったりできそうです。
雨宮さんにも、素敵なママ友ができるといいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター きなこす
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