子育て情報『<過干渉な母親>追い詰められた母が、子どもを置いて家出。「帰ってくる…?」わが子にかけた言葉は?』

2023年2月15日 00:50

<過干渉な母親>追い詰められた母が、子どもを置いて家出。「帰ってくる…?」わが子にかけた言葉は?

7歳のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、2歳の妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかり。母はいつも怒っているか泣いているかのどちらかで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。特に完璧主義の祖母に、目の敵にされていた母。「掃除も満足にできないの?」と嫌みを言われ……。

指で机をなぞりホコリを確かめ、嫌みを言う祖母に、「育児と家事で大変なの」と言い返す母。すると祖母は、「居候の分際でえらそうに! 土下座して謝れ!」と怒鳴りました。その言葉に激怒した母は、ぷみらさんの「行かないで!」という言葉を無視して、家を出てしまいました。


急な出来事に困惑するぷみらさんが、父に助けを求めると……。

家に居場所がないと感じる母は…

アンタのために3


アンタのために3


アンタのために3


アンタのために3


アンタのために3


アンタのために3


「まぁそのうち帰ってくるだろ。あいつは本当にめんどくさいな……」

「お母さんが家出した! どうしよう!」と部屋に駆け込んできた娘を、軽い言葉であしらう父。そして、「心配だったら電話したら?」と、母に電話をかけるよう勧めます。

「え、お父さんは電話しないの?」

「お父さんが電話するより、ぷみらがするほうがいいから」

そう言いながら、ほほ笑む父。理由がわからないながらも、ぷみらさんは携帯電話を手に取ります。

「はい」

母が電話に出て安堵するぷみらさん。

「お母さん、大丈夫?」

「家にいたら、おばあちゃんも、お父さんも責めてくる……」

涙声の母をなぐさめつつ、母が帰ってくるのか気が気ではないぷみらさんは、「お母さん、帰ってくる?」と尋ねます。

「……帰るよ」

「子どもがいるから。
アンタらのために私は生きてるから……」

家で居場所がないと感じる母は、ぷみらさんや妹が生きる理由になっていたのです。

家族とケンカが絶えず、苦しさを感じていたぷみらさんの母。家を飛び出すも、「子どものために、帰る」

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.