「まさか関係が切れていないわけ?」浮気相手に連絡をしたがらない夫の無様な言い訳<不倫夫と義母>
妊娠中、夫に浮気をされた沙耶子さんが、夫への不信感だけでなく、豹変したお義母さんにも苦悩させられた体験談です。ある日、沙耶子さんの妊娠中、夫が浮気していたことがわかり、沙耶子さんは離婚を決意します。事態を知ったお義母さんは夫とともに土下座で謝罪。夫には平手打ちをして「大馬鹿者!」と叱ってくれました。しかし、子どもが生まれると、「離婚しなくてよかったでしょ」と、態度を豹変させました。繰り返される義母の発言に、はらわたの煮えくり返った沙耶子さんは反撃にでました。
「離婚しなくなったなんて決めつけないで」、「慰謝料はまだ請求できる」と、夫とお義母さんに言い放ちます。さらに夫には、浮気した女を呼び出すよう要求しました。
動揺した夫は――!?
妻の逆襲
「離婚」と「慰謝料」という言葉が沙耶子さんの口から出てきて動揺する夫とお義母さん。さらに沙耶子さんは「浮気した女を呼び出して」と言いました。
ますますうろたえる夫。
「本当に俺が悪かった……! 相手にどうこうは勘弁してくれ……!」
実はスマホで会話を録音している沙耶子さん。録音をしながら会話を続けました。
「どうして? まさか関係が切れていないわけないよね?」
夫は会社の子だから、会社にバレてクビになったら、子どもを育てていくのに困るからだと言いました。
けれども沙耶子さんにはそんな理由は通じませんでした。
「会社をクビになったとしても、慰謝料も養育費もは払ってもらうから、私には関係ない」と突っぱねたのです。
さらに、「社会的な体裁を気にしたいなら、調停が大ごとになる前に話をつけたらいい」と言い放ちます。
夫は言い返す言葉がなく、渋々浮気相手に連絡を取り始めました。
離婚の強い意志を見せ、今後は夫やお義母さんや親族、家族には息子と会わせるつもりがないと主張する沙耶子さんに、夫はもう反論することはできませんでした――。
勢いだけでなく、準備万端な沙耶子さんを前に、さすがに亮太さんは観念するしかないと思ったのでしょうか。