子育て情報『<過干渉な母親>「私を言い訳に使わないで!」離婚できないのは娘のせい?母の言葉に納得がいかない娘』

2023年3月2日 07:40

<過干渉な母親>「私を言い訳に使わないで!」離婚できないのは娘のせい?母の言葉に納得がいかない娘

中学生のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかりで、家族同士の揉め事が絶えない毎日でした。ぷみらさんが小学校低学年のころから、家族とケンカすると、ぷみらさんに愚痴をこぼすことが日課になっていた母。ぷみらさんが中学生になってもそのような状況が続き、母は口癖のように「アンタのために頑張っている」と、ぷみらさんに嘆いていました。そんなある日、事件が起きます。いつものように母と祖母がケンカする声が聞こえ、ぷみらさんが駆けつけると、調理器具を凶器のように構え、罵り合っている2人が……。

興奮状態の母と祖母。ぷみらさんがなんとか祖母を部屋に戻し、母の話を延々と聞いていると、母は次第に落ち着きを取り戻しました。
そして、「アンタがいるから、私は○ぬのを我慢してる。父さんだって助けてくれないし、本当は離婚したいけど、アンタのために我慢してるの」と、涙ながらに訴えてきました。

そんな母に、「我慢しなくていいよ。お父さんと離婚してもいい。私はお母さんが笑ってるほうがいい!」と、自分の気持ちを伝えますが……。

母の言い分と噛み合わない、娘の想い…

アンタのために17


アンタのために17


アンタのために17


アンタのために17


アンタのために17


「この家を出ても、離婚してもいい! 私はお母さんが笑ってるほうがいい!」と、母に訴えたぷみらさん。

「アンタには、それをして生きていくことが、どれだけ大変かわかんないのよ……」

「それに、父親がいない子どもはかわいそうだし、そんなことできない」

ぷみらさんの気持ちとは裏腹に、母はぷみらさんを思ってのことだと主張します。

母が自分のことを考えてくれていることは、理解しているぷみらさん。しかし、どう生きていくかは母が決めること。

「“私のために我慢してる”って言わないでよ。私を言い訳の材料にしないでよ」

心の中でつぶやくぷみらさん。「自分のせいで母が苦しんでいる」と感じてしまいます。

「貧乏でもお父さんがいなくても、お母さんが笑っていたら、それでいいのに」

「そう思うのは、私が子どもだからなのかなぁ……」

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.