<ホストに転職した不倫夫>「俺に支払い能力がなくなったら?」夫がとんでもないことを言い出して!?
突然夫婦の通帳とキャッシュカードを持ち出し、家を出て行ってしまった夫に困っていた幸。夫とは連絡が取れず、音信不通になってしまっていたのですが、探偵に夫の依頼をしたことで、夫の不倫が発覚。ショックと怒りで傷ついた幸でしたが、不倫相手の女性を訪ねて問い詰めると、謝罪と慰謝料をきちんと支払ってくれました。そして、慰謝料が振り込まれた日の夜、幸は義実家に戻っていた夫を訪ねます。そこでひと騒動ありながらも、なんとか2人で話す機会を作ることに成功。
早速話題を切り出した幸は、夫婦の預金を夫が手に使ったことを指摘。
さらに、預金額の半分である150万円の返済を要求するのですが、夫は300万円をパチンコや女性へのデート代などに全て使ってしまったことを告白。
その返答に怒りが爆発しそうになりながらも、幸は慰謝料や養育費など具体的な金額を夫に提示。
しかし、夫からは「慰謝料なんて払う義務なくね?」という、信じられない言葉が返ってきたのでした……。
「払う義務はない」バッサリ言い切る夫に妻は?
夫の無茶苦茶な言い分を聞いて、
怒りが爆発しそうになりながらも、
それを堪えて口を開いた幸。
「その理屈は通じないよ」
「じゃあもし、俺の収入が0になったら?」
夫は自分が教員である職を辞め、
支払い能力がなくなった場合、
養育費などの支払いは免除されるのでは? と言ってきたのです。
「まぁ……そうなるね」
「だったら俺、教師辞めちゃおうかなぁ♡」
そう言うと、ニヤリと不敵な笑みを浮かべたのでした。
自分が浮気をして、幸さんと娘さんに迷惑をかけたにもかかわらず、養育費の支払いを渋っているというのは、どこまで自己中心的なのでしょうか……。そして、最後の夫の不敵な笑みですが、なんだか不穏な空気が漂っていて嫌な予感がしてしまいますね。
作画:乙葉一華
著者:ライター サレ妻幸
<ホストに転職した不倫夫>「養育費って娘のお金だよ!?」夫の呆れた思考に思わず怒りを抑えきれず