2023年4月6日 23:00
<小学生トラブル>「家の中では被害者なのかも…」育児放棄!?トラブルメーカー姉弟の複雑な家庭事情
小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をついていました。ある日ソウのお母さんは、ソウとレクトのトラブルを耳にした、小学6年生のミミちゃんのお母さんに声をかけられました。ミミちゃんは、レクトの姉・メコちゃんと同級生で、メコちゃんからカツアゲされそうになった過去があったそう。メコちゃんの親に謝罪を求めたところ、訪れたのは、高校生くらいのメコちゃんのお姉さんでした。そして、「バイトでもう行かなくてはいけない」と早々に帰ってしまったのです。
メコちゃんは万引きの常習犯のようで、近所のお店はほぼ出禁のような状態。そのこともあり、ミミちゃんのお母さんは、「この家庭に常識は通用しない。私にできることは、ミミの安全を守ること」と、メコちゃん側に何かを求めることはやめました。そして、先生の協力のもと、「ミミとメコちゃんの関わりを一切なくすことを、落とし所にした」と話してくれました。
ミミちゃんに執着していたメコちゃんは、ミミちゃんと引き離されたことで、今でも荒れた学校生活を送っているそう。メコちゃんの弟であるレクトとトラブルになったソウを心配している、ミミちゃんのお母さんは……。
声をかけてくれたお母さんが伝えたかったこととは…
「何が言いたいかというと……。もしかしたら、メコちゃんが荒れてしまったことで、レクトくんも被害者になっていたのかも」
末っ子のレクトにも、家庭で何らかの被害が及んでいたのではないかと推測するミミちゃんのお母さん。
「メコちゃんのように、誰かを攻撃するような話は、今まで聞いたことがなかったので……」
以前、情報通のママ友に、「レクトは親の影がなく、育児放棄の可能性がある」