まさかの食い逃げ事件!?絶妙な食べ残しで去ったお客さんに唖然<モラハラ夫>
モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたりと、暴言が増えていきました。夫となった彼は退職と転職をくり返し、挙句には借金も。苦しめられていたRINさんですが、やがて長男を出産します。ある日、夫は自分の店を開きたいと言い出します。RINさんは家を手放すこと、実家で同居することを条件に了承しました。けれども店の準備にとお金のない夫はカードローンで購入しまくる始末。
オープン初日。
夫は実のお母さんに花輪や祝儀や親戚を連れてくることを強要。お母さんは言われたとおりに祝儀を持ってやってきました。
オープン翌日からはじめたランチ営業は大人気に。しかし、立ちっぱなしの仕事にRINさんは体力の限界を迎えてしまいます。夫は厨房で休めと言いますが、そうもいかない事情があって――!?
もう限界!
※誤)やってのよ?→正)やってるのよ!
オープンの翌日からはランチ営業を始めた2人。ランチは混雑してほとんど暇と思うような時間はありませんでした。やがてランチが評判になって、夜の営業も少しずつ忙しくなっていきます。
ホールを主に担当しているRINさんは、営業時間以外は仕込みやオープン準備でほぼ立ちっぱなしの毎日でした。
「腰が痛い……。もう立てない……」
限界を迎えたRINさんが弱音を吐きました。すると夫は
「甘えてんじゃねーよ!! 早く仕事行くぞ!!」
RINさんのつらさをまったく理解してくれません。厨房で料理を作り終わると座ってスマホを見ているだけの夫に、RINさんはイラっとして言い返しました。
すると落ち着いたときに厨房で座っていればいいと夫は言いますが、過去に食い逃げされてしまったことがあるのでそうもいきません。
「料理作り終わったらあなたがホールに出てよ!」
「ランチだってほとんど私がやってるのよ!」
「あなたが寝ている間に細かい仕込みと掃除は私がやってるのよ!」