モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。結婚生活は波乱の連続でした。バツイチの彼は、入籍後、RINさんに暴言を吐いたり借金をしたりとモラハラ化。RINさんは長男を出産しますが、離婚を心に決めながら生活していました。やがて夫はRINさんを巻き込んで夢だった飲食店をオープン。いろいろなトラブルに見舞われつつもなんとか店は繁盛しましたが、RINさんが長男の幼稚園行事に参加するために店を休もうとすると夫は激怒して家出。数日後戻ってはきましたが、謝罪はありませんでした。RINさんが電話で「帰ってこなくていい」ときっぱり告げて数日後、何食わぬ顔で家に帰ってきた夫は「オレは帰るつもりもなかったし、謝るつもりもなかったけど仲間が言うから」と発言。 まったく謝る気のない夫の態度に、RINさんはイライラが止まりませんでした。 夫は家出中も妻や子どもの心配をすることもなく、快適に過ごしていたそう。そんな夫には、「家族でいる気」はあるのでしょうか。 理由はないけど絶対イヤ 家出から帰ってきた夫に、幼稚園の都合で住所変更したい旨を伝えました。しかし育児に積極的に参加するわけでもない夫は、「理由はない。どうしてもイヤ」というめちゃくちゃな理由で拒否します。 RINさんは「わたしたちと家族でいる気はあるのか?」という思いを込めて、自分と息子だけ住所を変更する……つまり世間的には別居という形になるがよいか、と聞いてみました。 それに夫は、あっさり「いいよ」という返事。ムカつく気持ちはありつつも、公的書類から夫の名前が消えたことでRINさんは少し気分が良くなりました。 そんな中、銀行への返済が完了。これで借金に縛られず離婚のチャンスを伺うことができると、RINさんの胸には一筋の希望が生まれます。 ◇◇◇ 幼稚園の行事に参加したいとお願いすると激怒。怒りに任せて家出。家出から帰ってきても謝らない……。モラハラ夫さんの態度を見ていると、確かに「家族でいる気はあるのか」と疑ってしまいますよね。これではRINさんにとって家庭生活はストレスが溜まるばかり。借金の返済が終わったことで、RINさんにも明るい未来が訪れるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年07月23日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。結婚生活は波乱の連続でした。バツイチの彼は、入籍後、RINさんに暴言を吐いたり借金をしたりとモラハラ化。RINさんは長男を出産しますが、離婚を心に決めながら生活していました。やがて夫はRINさんを巻き込んで夢だった飲食店をオープン。いろいろなトラブルに見舞われつつもなんとか店は繁盛し、ピークシーズンを無事終えました。そしてある日、RINさんは長男の幼稚園行事に参加するために店を休もうとしたのですが、それに夫は激怒。家出してしまいました。 家を出て行った夫に対して「離婚したらきっと精神的に楽なんだろうなあ」と思うRINさんでしたが、離婚になるのは避けた方が良いと考えている実母に促され、渋々夫に電話をかけました。 しかし夫は「お前がくちごたえするから帰らない」などと相変わらずの態度。ブチ切れたRINさんは、きっぱり「もう帰ってこなくていいです」と告げ一方的に電話を切りました。 すると数日後……。 全然謝ってないよね!? 夫に電話をした数日後、夫が何食わぬ顔で帰ってきました。内心「あんなこと言っといてよく帰ってこれたな」と思う、RINさんとRINさんのお母さん。 夫はどうやら仲間と会って、謝ったほうがいいと言われたから帰ってきたようです。しかしこの後に及んで、わざわざ「オレは帰るつもりもなかったし、謝るつもりもなかったけど仲間が言うから」と余計な一言。 全然謝る気のない夫の態度に悔しくて歯ぎしりが止まらないRINさん。母は慌ててその場をとりなしたのでした。 ◇◇◇ 仲間が謝れと言うから……と、モラハラ夫さんは謝っているようで謝っていません。「謝ったら負け」というプライドの高さが原因でしょうか。しかし、せっかく怒りをこらえて電話したり、状況を聞いたりしたRINさんがいたたまれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年07月22日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。結婚生活は波乱の連続でした。バツイチの彼は、入籍後、RINさんに暴言を吐いたり借金をしたりとモラハラ化。RINさんは長男を出産しますが、離婚を心に決めながら生活していました。やがて夫はRINさんを巻き込んで夢だった飲食店をオープン。いろいろなトラブルに見舞われつつもなんとか店は繁盛し、ピークシーズンを無事終えました。そして長男が幼稚園に入園。行事参加のために店を休もうとしたRINさんに夫は激怒しました。RINさんと夫は言い合いになりました。RINさんの態度が気に入らない夫は、「家を出て行く」と宣言。RINさんは引き留めるどころか「さようなら」とひとこと。すると、本当に夫は家を出て行ったのです。 しばらくすると心配した同居中のRINさんのお母さんが、夫に電話をするよう促しました。RINさんは渋々かけることに。すると夫は……!? 家出したモラハラ夫に電話をすると…!? 夫が家出をしてから快適に過ごしていたRINさんと同居中の家族。しかしさすがに3日たつと、RINさんの実母が心配し始めました。帰りにくいだろうから電話をした方がいいと言うのです。 実母は夫のことを嫌いながらも、離婚になるのは避けた方が良いと考えている様子。 渋々RINさんは電話をかけることに……。すると、夫は怒り口調で電話に出ました。RINさんはみんなが心配していることを伝え、そしてくだらない意地を張らず帰ってくるよう促しました。 しかし、夫は「帰らない」と言います。理由は「お前がくちごたえするから」とのこと。 それを聞いたRINさんは怒りが頂点に! 「もう帰ってこなくていいです」 そう言って、電話口で何か言いかけの夫を無視して、電話をガチャ切りしたのでした。 ◇◇◇ モラハラ夫さんは「俺を怒らせるな」「くちごたえするな」とよく言っていたのだそう。モラハラをする人の常套句なのかもしれませんね。これまで耐えていたけれど、このときばかりはRINさんは耐えがたかったと言います。本当は電話もしたくなかったのに渋々かけて、しかも帰ってくるようにやさしい言葉をかけて促したのですから、RINさんが怒るのも無理もないですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年07月05日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。結婚生活は波乱の連続でした。バツイチの彼は、入籍後、RINさんに暴言を吐いたり借金をしたりとモラハラ化。RINさんは長男を出産しますが、離婚を心に決めながら生活していました。やがて夫はRINさんを巻き込んで夢だった飲食店をオープン。店は繁盛していましたが、ある日、2号店の従業員が給料25万を前借りして辞めてしまいます。やむを得ず2号店は夫が、RINさんが1号店を担当することに。すると1号店の売り上げが圧倒的によく、夫のプライドはズタズタに。RINさんは2号店を閉めて1号店に専念することを夫に提案。夫は渋々受け入れました。やがて息子が幼稚園に入園。幼稚園の行事があるから店を夫に任せようとすると夫は激怒。「幼稚園なんかやめちまえ」とまで言いました。 怒ったモラハラ夫はとうとう… 幼稚園の行事のため、できる準備はしておいた状態で店を夫に任せようとしたRINさんでしたが、夫は激怒。しかしRINさんは冷静に言い返しました。 すると夫は「頭にきたからこんな家出て行くっ!!」と暴言を吐きました。 しかしRINさんは「あっそう、さようなら」と塩対応。 夫はとうとう本当に出ていってしまったのです。RINさんは店も手伝わなくてもいいことに。 同居中のRINさんのお母さんは、返ってこないRINさんの夫のことを心配しています。しかしRINさんは夫と顔を合わせず、店に行くこともなく、実家で息子と過ごす毎日を快適に過ごすのでした。 ◇◇◇ モラハラ夫さんは妻の態度が気に入らないということを理由に出ていってしまいました。このときが結婚生活15年のうち唯一のモラハラ夫さんの家出なのだそう。止めて欲しい様子を感じつつもRINさんはあえて止めなかったそうです。そしてRINさんは家出事件によって、モラハラ夫さんが家にいないことの幸せをかみしめたのだそう。ますます離婚への決意が増したのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年07月01日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。結婚生活は波乱の連続でした。バツイチの彼は、入籍後、RINさんに暴言を吐いたり借金をしたりとモラハラ化。RINさんは長男を出産しますが、離婚を心に決めながら生活していました。やがて夫はRINさんを巻き込んで夢だった飲食店をオープン。銀行からお金を借りさせられたのはRINさんでした。ある日、夫が給料25万を前借しした従業員が辞めると言い出しました。従業員には借金があり、裁判をしたところで得るものはなさそう……。夫は渡した給料のことは諦めて気持ちを切り替えます。そして1号店はRINさん、2号店は夫が切り盛りすることに。すると、1号店の売り上げは順調だけれど2号店は壊滅的状況に。RINさんは作戦を練って夫を説得し、2号店を閉店させることに成功します。 やがて息子が幼稚園に入園。すると、事件が起こったのです……! 幼稚園なんてやめちまえ!? 繁盛している1号店の人出を増やすため、売り上げの低い2号店を閉店させたいと考えたRINさん。素直に夫が応じるはずがないため、以前から考えておいた言い方で説得。無事に2号店を閉めて夫も1号店で働くことに。なんとかピークシーズンを乗り切ることができました。 そのころ、長男が年少になり幼稚園に入園します。RINさんは幼稚園の行事を楽しみにしていました。 しかし、いざ行事に行こうとすると、キレる夫。 店の仕込みなど、自分一人ではできないと言うのです。 前日までにやれることはやっておいたから、あとは息子のためにも一人でやってほしいとRINさんは訴えますが、夫は聞き入れません。 「ふざけんな!! 行事行事ってそんなくだらないことに煩わされるくらいなら幼稚園なんてやめちまえっ!!」 呆れたRINさんは思わず 「くだらないこと言っているのはあなたよ」 と言い返すのでした。 ◇◇◇このころ、モラハラ夫さんは、昼間は寝ていたそう。そして一人でもできるような仕込みや開店準備をRINさんに手伝わせていたようです。そのため、RINさんは、モラハラ夫さんに対して一人でできるだろうにと、息子さんに対する思いやりのなさに心底腹が立っていたのだとか。自分のことは我慢してしまうRINさんですが、息子さんが悲しむのは耐えがたかったのですね。なんとかRINさんが幼稚園の行事に参加できるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年06月30日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。結婚生活は波乱の連続でした。バツイチの彼は、入籍後、RINさんに暴言を吐くなどモラハラ化。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も。RINさんは長男を出産します。やがて夫はRINさんを巻き込んで夢だった飲食店をオープン。さらにはRINさん名義で銀行からお金を借りて2号店まで。しかし、2号店を任せた従業員は夫と同類のモラハラ体質人間。ある日、給料25万を前借して辞めてしまったのです。彼の言い分は「聞いていなかったランチ営業まで働かされたのだから当然のお金をもらって辞めたまで」というもの。さらには「裁判しても自分には借金しかないから意味がないですよ」と開き直る始末。さすがの夫も観念し、諦めました。そして2号店は自分が担当するから1号店をRINさんに任せると言い出して――!? 夫の売上金とその言い分とは 1号店をアルバイトと一緒に切り盛りすることになったRINさん。店は長蛇の列で、夫は自分がやっていたときは暇だったのにと不思議がります。 ある日、RINさんの働く1号店の売り上げが8万円だったとき、夫が切り盛りする1号店はなんと、1万円でした。 夫は1号店が繁盛している要因を、RINさんとアルバイトが女性だからだと分析。「女がやってるってだけで繁盛するんだもんな。やる気なくすわ」と暴言を吐く始末。 その言葉にやる気をなくしかけるRINさんですが、1号店が大繁盛しているため、人手があればもっと売り上げがあげられるのに、そしてピークシーズンをどうやって乗り切ろうかと悩み始めるのでした。 ◇◇◇ 当時、RINさんはモラハラ夫さんと別々で働くことができていたので、楽しかったのだそう。それにしてもモラハラ夫さんは売り上げ金額の差が大きく開いてしまい、悔しかったのでしょうか。経営者として1号店の繁盛を褒めたりしてもよさそうなものですが、プライドが邪魔してできない様子です。せめて「お疲れ様」や「頑張ったね」などの一言は欲しいですよね。そして「女性だから」と括るのではなく、なにがお客さんの気持ちをつかんでいるのか、しっかり見極めてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年06月29日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。結婚生活は波乱の連続でした。バツイチの彼は、入籍後、RINさんに暴言を吐くように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も。RINさんはやがて長男を出産します。やがて夫はRINさんを巻き込んで夢だった飲食店をオープン。さらにはRINさん名義で銀行からお金を借りて2号店まで。しかし、2号店を任せた従業員は夫と同類のモラハラ体質人間でした。2号店の売り上げが激減しているため、ランチ営業を追加でおこなうことにしたところ、ランチ営業を始めて2カ月で従業員が来なくなりました。そして前日には夫が25万円の給料を前渡ししていることが判明。あたふたしているところへ、従業員が言い分を説明するためにやって来ました。ランチ営業までやらされたんだからもらって当然のお金だと主張するのです。従業員のとんでもない発言はこれだけにとどまらなくて――!? 「俺は悪くない!?」ばっくれ従業員の主張とは… 給料25万円を前借りしてとんずらしようとした理由を、従業員はこう言いました。 「もともとランチやるなんて聞いていなかったし、こんなに働かされてやってられない。働き分の給料をもらって辞めただけ」 自分は悪くないと、完全に開き直っています。 さらに、自分には財産はなく、借金しかないから裁判したとしても一銭も取れないと言います。それでもよければお好きにどうぞと、余裕の態度。 さすがの夫も返す言葉がないのか、お引き取りしてもらうことに。 見かねたRINさんが夫を励まそうとすると、夫は2号店を自分が1人でやるから1号店をRINさんとアルバイトの人でやってほしいと言い出しました。さらに2号店のランチも手伝えと言うのです。 RINさんは両方のお店で働くなんて絶対嫌だと断固拒否をするのでした。 ◇◇◇ モラハラ夫さんVS従業員のどっちもどっちの闘いは、モラハラ夫さんの惨敗という結果に。いつも強気なモラハラ夫さんも、同類で、かつ失うものがない相手にはかなわなかったようですね。そしてまたしても、とばっちりをくらってしまったRINさん。モラハラ夫さんの提案はかなりの衝撃だったそうです。息子さんとの時間を増やす、自分のやりたい仕事をするという希望が早く叶うと良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年06月28日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。結婚生活は波乱の連続でした。バツイチの彼は、入籍後、RINさんに暴言を吐くように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も。RINさんはやがて長男を出産します。ある日、夫が自分の店を開きたいと言い出し、飲食店をオープン。お店が軌道に乗ると夫は、RINさんの反対には耳を傾けず、RINさん名義で銀行からお金を借りて2号店までオープンしました。2号店がオープンすると、最初こそ客足はよかったのものの、新しい従業員に店を任せたところ、売り上げが激減。1日たったの3,250円という日まで……。やむを得ず2号店でランチ営業を始めると、2カ月ぐらいして従業員が来なくなってしまいました。しかも夫は、給料25万を前払いしていたのです……! すると従業員が言い分を伝えにやってきました。果たして彼の言い分とは……!? 前借りしてとんずらした理由とは 2号店を任せていた従業員に、給料の前借りを相談され、25万円渡していた夫。翌日従業員は現れず、連絡も取れません。 もともと従業員を信用していなかったRINさんは夫に「もともとそういうつもりだったんだよ。勉強代と思って諦めよう」と冷静にフォローしますが、夫は割り切れない様子。 「そんなことないっ!!」「きっと何か理由があるはずだ!」「理由聞かなきゃ気がすまない!」 すると去ったと思った従業員が言い分を伝えにやって来ました。 その言い分を聞いて夫は大激怒。 「もともとランチ営業をするなんて聞いていなかったのだから、当然のお金をもらったまでだ」と言うのです。夫は夫で、「2号店はあんたがやるっていうから始めたのに」と支離滅裂な発言をし始めました……。 RINさんはため息をついて2人の不毛な争いを見守るのでした。 ◇◇◇当時を思い出し、モラハラ夫さんは責任転嫁と被害者面をするのは一丁前だったとRINさんは振り返ります。従業員の方の、給料を前借りをして欠勤するという言動もいただけないですね。モラハラ人間同士の対決は、「どっちもどっち」という感じでしょうか。ただ、どうやら従業員さんの方がうわてだった模様ですね……。著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年06月27日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。結婚生活は波乱の連続でした。バツイチの彼は、入籍後、RINさんに暴言を吐くように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も。RINさんはやがて長男を出産します。ある日、夫が自分の店を開きたいと言い出し、飲食店をオープン。お店が大繁盛したので夫は、銀行からRINさん名義でお金を借りて2号店を出すと言いました。反対するRINさんの意見には耳を貸さず、夫は2号店を任せる人や店舗まで見つけます。 夫が2号店を任せるために雇った従業員は、過去に自営業を経営不振に陥らせた人でした。RINさんは任せることができず、心配で一緒に2号店で働きます。すると客足は思ったよりよく、経営は順調でした。夫にもう2号店はいいから1号店に戻ってくるように言われたRINさんは渋々戻ることに。しかし、その途端に2号店に変化が現われたのです……! 売り上げ激減。そして…。 夫に言われるがままに、新たに雇った担当者に2号店を任せてRINさんは1号店に戻りました。 すると2号店の売り上げが激減。ある日はたったの3,250円でした。しかも、オープンの日にたくさん来ていたお客さんはリピーターにならず、お客さんは1日1組か2組とのこと。 すると夫は2号店もランチ営業を始めると言い出しました。拒否反応のRINさんに夫は、2号店担当者と2人でやるから大丈夫と言いました。 しかし、ランチを初めて2カ月のこと……。 「大変だ!あの人が来ないんだ!」 夫が2号店担当者が来ないと大慌て。 もともとやばい人だと思っていたRINさんは驚きません。しかし、夫は肩を震わせて泣いています。それもそのはず、なんと25万の給料を前もって渡してしまったと言うのです。 ◇◇◇ モラハラ夫さんはよほど2号店担当者を信用していたのでしょうか。給料を前払いするだなんて……。RINさんに怪しいと指摘されても自信を持って採用してしまいましたが、RINさんの悪い予感が的中。どうやら「類は友を呼ぶ」が起きてしまったようですね。著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年06月26日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。結婚生活は波乱の連続でした。バツイチの彼と入籍すると、夫となった彼は、穏やかだと思っていたのにRINさんに暴言を吐くように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も。RINさんはやがて長男を出産します。ある日、夫が自分の店を開きたいと言い出し、飲食店をオープン。お店が大繁盛したので夫は、銀行からRINさん名義でお金を借りて2号店を出すと言いました。すでに店を任せる人も見つけている様子。RINさんの反対意見を聞かず夫は2号店オープンを押し切ります。RINさんは自分のやりたい仕事をしたり子どもと過ごす時間を確保したりしたいと、自分が店を手伝わなくていいか確認します。すると夫は「稼げるならいい。俺を困らせるな」とモラハラ発言。2号店を開いて痛い目にあえばいいと、RINさんは怒りをこらえて2号店に賛成しました。そしてオープンしたのですが、1日の売り上げがまさかの金額で――!? 2号店オープン!売り上げは…!? 夫は2号店の担当者として雇った人に支度金を渡していました。なかなか来なくて心配しましたが、やっと来て無事に2号店はオープン。2号店の担当者は過去に自分の店を経営不振に陥らせていることから、RINさんは信用できず2号店を手伝っていました。 しかし、夫は2号店は新しい担当者に任せ、RINさんに1号店に戻ってくるよう言いました。RINさんは新しい人に任せるには早すぎると反対しますが、夫は聞き入れません。1号店が忙しいから手伝えと言うのです。リスクヘッジのための2号店だと言っていたのに、1号店の方が売り上げが多いんだから、1号店で失敗できないと言い出します。 言われるがままにRINさんが2号店を離れると、とたんに売り上げが激減。1日たったの3,250円という日まで。2号店担当者は、堂々と、オープン時にたくさん来ていたお客さんはリピーターになっていないと言うのでした。 ◇◇◇どうやら2号店はRINさんが危惧していたとおり、リスクヘッジになるどころかリスクを増やしてしまったようですね。お客さんが1組、2組ではとうていやっていけないはず。モラハラ夫さんの経営者としての手腕が問われますね。著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年06月25日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。結婚生活は波乱の連続でした。バツイチの夫は、RINさんと入籍後、暴言を吐くように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も作りRINさんは苦しめられます。やがてRINさんは長男を出産。夫は突然、飲食店を出したいと言い出し、RINさんは協力することに。お店が軌道に乗ると2号店を出したがる夫。しかし、人を見る目のない夫は、やばそうな人にお店を任せることを決めてしまいます。2号店を出すことに反対していたRINさん。RINさんは自分は店を手伝うのではなくやりたいことをやって、長男ともっと一緒にいたいと訴えました。すると夫は「稼いでみろ」と条件を出してOKしてきました。夫の勝手な言動に振り回されてきたRINさんは、怒り心頭でしたが、平静を装って理解を示します。すると夫は2店舗目の空きテナントを見つけてきて――!? 俺を困らせるな!? 「稼いでみろ」 自分のやりたいことをやりたいというRINさんに夫は言い放ちました。RINさんはカチンときたものの、平静を装って言いました。 「あなたの考えはよくわかった。そこまで言うならそうするわ」 そして、2号店は好きな人を雇って好きにしたらいいと言ったのです。RINさんは夫が2店舗を経営する力がないことを、どうせなら思い知らせてやろうと考えていました。 RINさんを説き伏せたつもりの夫は、上機嫌で新しい店舗を見つけてきました。会社が多い地域のわりに人通りが少ない店舗に、RINさんは繁盛するイメージを持てませんでしたが、夫はウキウキしている様子。 店舗が決まり、夜は1号店を切り盛りし、日中は2号店の開店準備を着々と進めるのでした。 ◇◇◇「俺を困らせるな」などと言われたときは怒りが頂点に達していたRINさん。それでもRINさんがにっこりしてモラハラ夫さんに返事をしたのは、離婚を見すえていたためだそう。モラハラ夫さんにそのことを悟られないようにしていたと言います。モラハラ夫さんは2店舗目の準備にご機嫌で、まったく気付いていない様子ですね。著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年06月23日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。バツイチの彼と入籍すると、夫となった彼は、穏やかだと思っていたのにRINさんに暴言を吐くように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も。RINさんはやがて長男を出産します。ある日、夫が自分の店を開きたいと言い出し、飲食店をオープン。お店が大繁盛したので夫は、売上が順調なうちに銀行からRINさん名義でお金を借りようと言いました。家にやってきた銀行担当者に夫は「2号店を出す」と伝えてしまいます。 2号店を開くにあたって、店舗を見つけたり働き手を見つけたり、やることがたくさんでてきました。2号店を開きたくないRINさんは懸命に妨害をしようとしました。けれどもとんでもない人が来ることに。そしてRINさんは自分のやりたい仕事がしたいと、店に出なくてもいいようにしてほしいと訴えました。すると夫は、とんでもない言葉を投げかけてきたのです――。 ただし…!?夫の出す条件とは? 2号店をやるなら自分が店に出なくていいようにしてとRINさんは夫に訴えました。すると夫は「自分で稼げるようになってからだ」と怒り始めます。 商売は遊びじゃないからと、2号店を手伝わないと言うなら「稼いでみろよ」と言い放ったのです。 しまいには「俺を困らせるな」とまで……。 ◇◇◇ 「俺より稼いでみろ」「俺を困らせるな」はRINさん曰く、モラハラ夫さんの定番のセリフだったのだそう。1号店はRINさんの協力あってこそ成り立っていたというのに、モラハラ夫さんは、忘れてしまったのでしょうか。無謀とも思えたモラハラ夫さんの夢をかなえるために支えているRINさんこそ「困らせないで」と言いたかったに違いありません。著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年06月22日モラハラ夫と。15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。バツイチの彼と入籍すると、夫となった彼は、穏やかだと思っていたのにRINさんに暴言を吐くように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も。RINさんはやがて長男を出産します。ある日、夫は自分の店を開きたいと言い出します。RINさんは家を手放すこと、実家で同居することを条件に了承しました。店はオープンするとたちまち大繁盛。すると夫は、売上が順調なうちに銀行からRINさん名義でお金を借りようと言うのです。反対するRINさんですが、押し切られて銀行担当者を家に呼ぶことに。夫の目的が2号店の出店だとわかったRINさんはますます反対しますが、どこかで審査に通るわけがないだろうと思っていました。しかし審査は通り、融資が決定してしまいます。さっそく夫は2号店を任せたい男性を紹介で見つけてきたのですが、その男性はとんでもない過去の持ち主で――!? 類は友を呼ぶ!? 借金を増やしたくないRINさんでしたが、願いもむなしく、銀行から融資を受けられることに。RINさんとは反対に大喜びの夫は、さっそく次の店舗を見つけなくてはとワクワクしている様子。 RINさんはすかさず、店舗が見つかっても店を運営する人手がないことを指摘します。 そして、「見つかるといいわね」と言いつつ、働きたいという電話があったときには「今は募集していません」と断って、2号店のオープンを阻止しようとしていました。 しかし、ある日、「夫は経験者を紹介してもらったからその人に2号店を任せる」と言い出しました。 その経験者の話を聞いてRINさんはびっくりしました。 夫曰く、その経験者は何十年も夫婦で店を経営していたのだそう。けれども経営不振と深酒による暴力が原因で、奥さんが貯金を持って逃げたと言います。そして店を閉めたのだと。 RINさんは経営不振で店を閉めた人に店を任せるなんてと反対します。 「店がつぶれたのは奥さんが金持って逃げたからだろうがよ。それで借金背負ってるんだから被害者だ」 夫はとんでもない理屈を言い出したのです。「奥さんは暴力を振るわれて逃げたのに、旦那さんが被害者!?」と、夫の考え方が理解できず、RINさんは唖然。さらに夫は2号店を出すことがリスクヘッジになると主張してきました。RINさんはますます夫に賛同できず悶々とするのでした。 ◇◇◇暴力を振るった人のことを被害者だときっぱり言い切るモラハラ夫さん。2人の間に何があったのかはわかりませんが、暴力は絶対にあってはならないですよね。RINさんは「夫と似たタイプの人だ」と直感したと言います。暴力を振るわれた側のショックは計り知れません。RINさんも精神的な暴力を受けてきました。ひとりで悩むのではなく、第三者や行政などに相談することも必要なのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年05月31日モラハラ夫と。15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。バツイチの彼と入籍すると、夫となった彼は、穏やかだと思っていたのにRINさんに暴言を吐くように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も。RINさんはやがて長男を出産します。ある日、夫は自分の店を開きたいと言い出します。RINさんは家を手放すこと、実家で同居することを条件に了承しました。店がオープンすると、大忙しで売上は順調でした。すると夫は、店が順調なうちに銀行からお金を借りることをRINさんに提案。しかも、RINさんの名義でと言うのです。実母への借金も返せていないのに、これ以上借金を増やしたくないと、RINさんは大反対。しかし夫に押し切られ、数日後に銀行担当者を呼ぶことになってしまいます。そこで明らかになったのは、夫が2号店を出そうとしているという事実。 RINさんは驚きつつも、審査には落ちるだろうと考えていました。はたして結果は――!? 融資の審査を受けた結果… 夫が突然銀行からお金を借りたいと言い出し、やってきた銀行担当者。融資の目的を聞かれると、夫は嬉しそうに言いました。 「2号店を出そうと思っています」 寝耳に水だったRINさんはビックリ。けれども銀行担当者は、店の決算書を見て、問題なさそうだと言いました。 それでもRINさんはきっと審査で落ちるはずと思っていました。銀行が自分たちにお金を貸してくれるはずがないと思っていたのです。 「どうか審査に落ちますように!!」 RINさんは祈りました。しかし、その願いもむなしく……。 「融資決定しました!」 と銀行担当者。大喜びの夫の隣で、固まってしまうRINさん。 「次の店舗をみつけなくっちゃなぁ!」 夫は早くも次の店舗へと目を向けるのでした。 ◇◇◇ 順調なうちに困ったときのためにお金を借りておくと言っていたモラハラ夫さんですが、実際には2号店を出したいとのこと。使う気満々ですね。審査の結果を聞いたときのモラハラ夫さんは、お店を始めるときと同じぐらい生き生きしていたそうです。RINさんとしては聞いていなかった2号店のために自分名義で借金させられるのは、たまったものではないですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年05月30日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。バツイチの彼と入籍すると、夫となった彼は、穏やかだと思っていたのにRINさんに暴言を吐くように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も。RINさんはやがて長男を出産します。ある日、夫は自分の店を開きたいと言い出します。RINさんは家を手放すこと、実家で同居することを条件に了承しました。お店のオープン後、夜遅く帰宅すると、目を覚ました息子が、RINさんではなく実母に「ママー」と呼んで泣きつきました。ショックを受けたRINさんは息子と過ごす時間を増やすべく、店を手伝わないと宣言。夫は渋々ランチ営業をやめて、夜のみの営業にすることに。RINさんも夜だけならと手伝うことになりました売り上げが順調なことから、夫は突然、「銀行からお金を借りよう」と言い出しました。お母さんへの借金を返す方が先だとRINさんが言っても聞きません。挙句の果てには、RINさんの名義で借りると言うのです。 夫は一体なんのためにお金を借りようとしているのか理解できないRINさんでしたが、あまりのしつこさに、言われるがままに銀行に電話することに……。夫の考える、融資の使い道とは 銀行からRINさんの名義でお金を借りたがる夫。離婚を考えているRINさんからしたらたまったものではありません。 けれどもあまりのしつこさと、どうせ借りられないだろうという思いから、銀行への電話を言われるがままにしてしまいました。 すると数日後、さっそく銀行員がやって来ました。 「融資に関するお電話ありがとうございました!」 使い道を聞かれた夫は堂々と答えました。 「2号店を出そうと思っています」 2号店など寝耳に水だったRINさんは衝撃を受けます。隣で銀行員とうれしそうにペラペラ話す夫。銀行員は「今後も有望だし問題なさそうですね」と融資に前向きな姿勢を見せるのでした。 ◇◇◇ モラハラ夫さんは2号店を出す計画を立てていたようです。とても大事なことをRINさんに相談なく計画を立ててしまうなんて、RINさんとしてはやるせないですよね。しかも、RINさん名義で借りようとしている様子。2人でしっかり話し合って、納得のいく結論が出せると良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年05月29日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。バツイチの彼と入籍すると、夫となった彼は、穏やかだと思っていたのにRINさんに暴言を吐くように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も。RINさんはやがて長男を出産します。ある日、夫は自分の店を開きたいと言い出します。RINさんは家を手放すこと、実家で同居することを条件に了承しました。いよいよお店がオープンすると、ランチも夜の営業も、どちらも大忙し! 体力の限界を感じつつ渋々手伝っていたRINさん。夜遅く帰宅したときに、目を覚ました息子が、RINさんではなく実母に「ママー」と呼んで泣きついたことにショックを受けます。RINさんは息子と過ごすために、店をもう手伝わないと夫に宣言します。大喧嘩に発展しますが、最終的には夫がランチの営業を諦めることに。そしてRINさんも折れて夜の営業を手伝うことになりました。ランチ営業をなくしても夜の営業で売り上げはカバー。経営は順調でした。 すると調子に乗った夫がとんでもないことを言いだして――!? イヤな予感が的中!? 店の売り上げが順調な夫は、突然RINさんに言いました。 「銀行からカネ借りようぜ」 銀行は売上が順調なときしか貸してくれないから、不測の事態があったときに困らないように今のうちに借りておこうと言うのです。 店舗の初期費用はRINさんのお母さんに借りました。そこでRINさんは借金を増やす前にお母さんにお金を返すべきだと主張します。 さらに、夫の状況ではお金を借りられないはずだと突っ込みました。 すると、RINさんのイヤな予感は的中。 「お前の名前で借りるんだよ」 夫はこう言い放ったのです。 開店準備のために夫が散財したカードローンをやっと完済したRINさん。このタイミングでまた私が借金するなんてと拒みます。 夫は当然のように、「自分の名前では借りられないんだから仕方がない」と言うのでした。 ◇◇◇ 当時、RINさんが、まず実母への借金を返そうと言ったときモラハラ夫さんは怒鳴ってきたのだそう。正論を言われて自分の都合が悪いときに相手に怒鳴り散らすのが、モラハラ夫さんのいつものやり方なのだとか。今だからこそ冷静に語れるRINさんですが、借金をしろと怒鳴られるなんて、精神的にとてもきつかったでしょうね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年05月27日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていたのにRINさんに暴言を吐くように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も。苦しめられていたRINさんですが、やがて長男を出産します。ある日、夫は自分の店を開きたいと言い出します。RINさんは家を手放すこと、実家で同居することを条件に了承しました。いよいよお店がオープンすると、ランチも夜の営業も、どちらも大忙し! やがて、行列ができてしまい疲弊したり、常連さんに嫌味を言われたりと、心折れる出来事が重なります。RINさんが夜遅く、店の仕事を終えて帰宅すると、息子が目を覚ましました。「ママー」と泣く息子に、思わず「起きている息子に会えてうれしい」と笑顔になるRINさん。しかし、息子が向かった先は、RINさんのお母さんでした。しばらく日中会えない日が続いていた間に、息子はRINさんのお母さんをママだと思っている様子。その姿にRINさんは心が折れてしまいます。 そして、ある決意をしたのです――。 心が折れた妻の覚悟 ある日、帰宅すると目を覚ました息子がRINさんではなくRINさんのお母さんに「ママー」と言って泣きつきました。 夫のやりたい店を渋々手伝っていた結果、息子との距離ができてしまったことに気付いてショックを受けたRINさんは、決意しました。 「もう店に出ない」 きっぱり夫に言いました。うろたえる夫に、RINさんは、ランチはやめればいいし、夜はバイトさんもいるでしょうと返しました。 「バカか! ランチの売り上げがなくなったらどうすんだ!? 店の事を考えてるのか?」 夫は声を荒げました。けれどもRINさんの決意は固かったのです。 「そこまで言うならあなたひとりでやって。私はもうやらない」 夫は仕方なくランチ営業をやめることにしました。RINさんは夜だけ妥協して手伝うことに。 結果的には夜の営業のみで、ランチ営業をしていたときの売り上げ以上に稼げるようになりました。日中は息子と過ごせる時間ができたので、RINさんはホッとするのでした。 ◇◇◇わが子が目の前で、自分ではなくわが子のおばあちゃんにあたるお母さんに向かって「ママ―」と言っていたらショックですよね。自営業でなくとも、子育てと仕事の両立は簡単ではなく、悩んでいるママやパパは多いのではないでしょうか。夫婦で話し合う、行政や民間のサポートを受ける、など試行錯誤しながら、自分や家族にとってちょうどよいスタイルを見つけられるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年05月25日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた夫となった彼は、RINさんに暴言を吐くように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も。苦しめられていたRINさんですが、やがて長男を出産します。ある日、夫は自分の店を開きたいと言い出します。RINさんは家を手放すこと、実家で同居することを条件に了承しました。しかし、夫は店の準備にもカードローンで購入しまくる始末……。いよいよお店がオープンすると、ランチも夜の営業も、どちらも大忙し! もともと夫がやりたいと言い出したお店。渋々手伝っているRINさんは、あまりの忙しさに喜ぶ余裕はなく、体力の限界を感じていました。そんなとき、お店の外に行列ができたり、常連となったお客さんに他のお店と比較されたりと、心折れる出来事が重なります。 ある日、RINさんが仕事から帰ると、物音で息子が起きてしまいました。そして、RINさんは息子のリアクションに、ショックを受けてしまって――!? 息子の反応が… 夜遅く、店の営業を終えて帰宅したRINさん夫婦。帰宅したときの物音で息子が起きてしまいました。夜遅いけれど、日中息子に会えずに同居中のお母さんに任せていたRINさん。起きている息子に会えたことを喜んでしまいます。 けれども息子は「ママァー」と泣き叫んで、どこかへ行ってしまいます。 RINさんは私はここにいるのにと、不思議がっていると、泣き声を聞いたRINさんのお母さんが寝室から出てきました。 すると、息子はRINさんのお母さんに向かって「ママー、ママ―ッ!」と言っているではありませんか! そしてお母さんに抱っこされて少し落ち着いた様子。 お母さんは疲れているRINさんを気遣って、自分の部屋で息子を寝かせてくれると言ってくれました。けれども息子が自分ではなくお母さんを頼っていること、そしてお母さんを「ママ」と呼んでいることに、RINさんはショックを受けるのでした。 ◇◇◇ なかなか息子くんに会えない状況が続いたからか、息子くんはママとおばあちゃんを混同させてしまっていました。RINさんは当時を振り返り、10数年母親をやっていて、子育てて悩んだことはいろいろあるけれど、このときほど心をえぐられるような出来事はなかったと言います。お母さんは疲れているRINさんに「ゆっくり寝なさい」と言ってくれましたが、お母さんのやさしさにも、RINさんは複雑な気持ちだったのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年05月23日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた夫となった彼は、RINさんに暴言を吐くように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も。苦しめられていたRINさんですが、やがて長男を出産します。ある日、夫は自分の店を開きたいと言い出します。RINさんは家を手放すこと、実家で同居することを条件に了承しました。しかし、夫は店の準備にもカードローンで購入しまくる始末……。いよいよオープンの日。夫は実のお母さんに花輪や祝儀などを強要し、お母さんは持って来てくれました。オープン翌日からランチ営業を始めると、大盛況。夜も忙しくなり、ホール担当で立ちっぱなしのRINさんは体力が限界に。夫にも厨房でスマホを見ていないで、料理を作り終わったら手伝って欲しいと訴えましたが、夫は却下。その代わりにアルバイトを雇うことに。 アルバイトさんが来てくれるようになって、少しラクになったものの、RINさんは忙しい日々を送っていました。そして心が折れるような出来事が重なってしまったのです――。 心が折れる出来事 RINさんがやって来たお客さんに「満席です」と伝えると、「外で待っています」と言われました。 すると、その待っているお客さんを見てか、店の外には行列ができたのです。 既に疲労困憊中のRINさん。本来なら喜び感謝するところですが、余裕がなく心が乱れていたため、「なんで並んでまで食べようとするの?」「一体どれだけ働けばいの?」と困惑してしまいます。 その日の夜はぐったり……。 それからまた別の日のこと。ある常連さんがオーダーをとろうとするRINさんに言いました。 「A店が好きだけど毎日行くと飽きるから、仕方なくこの店に来てんの。A店の方がドリンクがつくからいいよな」 「今日の唐揚げ定食だけど、A店よりウマイの?」 RINさんは思わず笑顔が引きつってしまいます。 そしてそのお客さんはまたA店に飽きたら来ると言い残して帰っていきました。 ◇◇◇ 小さなお店なので、席数が少なく、すぐ満席になるお店だったとRINさんは言います。そして、当時はモラハラ夫さんに渋々付き合っていたため、忙しいことがうれしくなかったのだそう。このときは心身共に弱っていたので、思考がいつもと違ったと、振り返って反省されているそうです。忙しくてもモラハラ夫さんは休憩を与えようとしなかったそうなので、気持ちよく働けないのも無理はありません。本来なら繁盛は喜ぶべきことですが、とても複雑ですね。著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年05月20日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたりと、暴言が増えていきました。夫となった彼は退職と転職をくり返し、挙句には借金も。苦しめられていたRINさんですが、やがて長男を出産します。ある日、夫は自分の店を開きたいと言い出します。RINさんは家を手放すこと、実家で同居することを条件に了承しました。けれども店の準備にとお金のない夫はカードローンで購入しまくる始末。オープン初日。夫は実のお母さんに花輪や祝儀や親戚を連れてくることを強要。お母さんは言われたとおりに祝儀を持ってやってきました。 オープン翌日からはじめたランチ営業は大人気に。しかし、立ちっぱなしの仕事にRINさんは体力の限界を迎えてしまいます。夫は厨房で休めと言いますが、そうもいかない事情があって――!? もう限界! ※誤)やってのよ?→正)やってるのよ! オープンの翌日からはランチ営業を始めた2人。ランチは混雑してほとんど暇と思うような時間はありませんでした。やがてランチが評判になって、夜の営業も少しずつ忙しくなっていきます。 ホールを主に担当しているRINさんは、営業時間以外は仕込みやオープン準備でほぼ立ちっぱなしの毎日でした。 「腰が痛い……。もう立てない……」 限界を迎えたRINさんが弱音を吐きました。すると夫は 「甘えてんじゃねーよ!! 早く仕事行くぞ!!」 RINさんのつらさをまったく理解してくれません。厨房で料理を作り終わると座ってスマホを見ているだけの夫に、RINさんはイラっとして言い返しました。すると落ち着いたときに厨房で座っていればいいと夫は言いますが、過去に食い逃げされてしまったことがあるのでそうもいきません。 「料理作り終わったらあなたがホールに出てよ!」「ランチだってほとんど私がやってるのよ!」「あなたが寝ている間に細かい仕込みと掃除は私がやってるのよ!」 これで甘えていると文句を言うならあなたがやってほしいと、RINさんも声を荒げます。 「求人出すよ……」 夫は夜のアルバイトを募集することにしました。 ◇◇◇ RINさんはモラハラ夫さんとの仕事分担に不満があったようですね。自分の限界を伝え、モラハラ夫さんにもっと仕事をしてほしいとお願いしても、代わってくれることはなかったようです。アルバイト募集で解決しようと、意地でも自分の労働量は増やすまいとする姿に、RINさんは「自分がやりたかったことなのに」とほとほと呆れてしまった様子。仕事や家事や育児など夫婦で分担をする場面はさまざまあると思いますが、つらいと助けを求めている人に「甘え」だと言うのではなく、お互いの状況をよく確認し合い、話し合って解決策を見つけたいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年05月18日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。波乱の結婚生活をマンガで語ります。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたかと思えば、退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。RINさんは泣く泣く結婚前に貯めていたお金で完済。やがてRINさんは長男を出産します。ある日突然、自分の店を開いて商売をしたいと言い出した夫。RINさんは呆れつつ、ローンの支払いをなくすため、家を手放すこと、実家で同居することを条件に了承し、同居生活が始まりました。下着一枚で過ごすなど、非常識な夫に義母たちは憤慨します。やがてお店のオープン日が迫ると、夫は実のお母さんに、花輪を送ってくること、親戚をオープン日に連れてくること、ご祝儀を持ってくることなどを電話で強要します。 そしていよいよ、オープンの日を迎えたのです――。 お店のオープン初日は… お店のオープン前、夫はお義母さんに花輪やご祝儀を送るよう強い口調で言いました。 そしていよいよオープン日前にお義母さんから花輪が届きました。 届いたのは現代風のおしゃれな花輪。昔のどどーんと派手な花輪をイメージしていた夫は、「これじゃ目立たない」とお義母さんに文句の電話をかけました。 「ったくお前はホントに役にたたねぇな!こんのドグズが!!」 そう言って自分で手配します。 しかし、やっぱり届いたのは同じく現代風のおしゃれな花輪。夫はお義母さんに謝るわけでもなく、「よく見るといいなコレ」と言う身勝手ぶり。 そうしていよいよオープン初日を迎えます。 お義母さんは親戚を連れて、ご祝儀持参できてくれました。外面のいい夫は、親戚たちにさわやかな笑顔を振りまきます。 一方、お義母さんからご祝儀を受け取ったRINさん。久々の現金収入に大感激するのでした。 ◇◇◇ お祝いに花輪を送ってくれたお義母さんに文句を言うモラハラ夫さん。いくら親子とはいえ、言いたい放題で、RINさんだけでなくお義母さんもきっと困惑されていたのではないでしょうか。モラハラ夫さんが自分で手配した花輪が、お義母さんの花輪と同じだとわかったとき、言い過ぎたことを謝るところか「コレもいいな」と言っていたときにはRINさんは心底笑ったと言います。けれども何はともあれ、無事にオープンしたお店がうまくいくといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年05月16日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。波乱の結婚生活をマンガで語ります。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたかと思えば、退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。やがてRINさんは長男を出産します。ある日突然、夫は自分の店を開いて商売をしたいと言い出しました。RINさんは呆れつつ、ローンの支払いが滞納している家を手放すこと、実家で同居すること、お金はお母さんに借りることを条件に了承しました。RINさんのお母さんは夫の態度に不安を覚えたものの、渋々OK。同居生活が始まりました。同居生活が始まると、RINさんのお母さんたちは戸惑います。RINさんの夫は居候の身だというのに、家の中で下着姿で過ごしているのです。お母さんがズボンを買って渡しても履いてはくれず、お母さんはイライラを募らせていました。 やがて夫は開店準備をはじめようとしますが、準備するにも夫にはお金がありません。すると夫は……!? お金がないのに…!? 店舗契約の初期費用はRINさんのお母さんに借りました。けれども他の準備は貯金を使い果たしてしまい、カードローン払い! 不安で仕方ないRINさんをよそに、ガンガン購入する夫。まだ夫に対して「好き」という気持ちが残っていたRINさん。イラつきつつも、夫が楽しそうにしている姿を見るのはうれしくもありました。 お店のオープン日が近づいてくると、なにやら夫が電話で怒鳴り散らしています。 「ごちゃごちゃ言ってないで花輪手配しろよ!」「オープン日は親戚連れて昼頃に来いよ!」「ご祝儀を忘れるなよ!」 夫は自分のお母さんに花輪の手配と、オープン日に親戚を連れてくることを強要していたのです。声を荒げる夫に思わず口出しするRINさんでしたが、夫に聞く耳はありませんでした。 ◇◇◇ モラハラ夫さんに振り回されるRINさんですが、このころは若さゆえか、好きという気持ちが残っていたのだとか。それにしても実のお母さんにも罵声を浴びせるモラハラ夫さん。花輪、ご祝儀などを強要してしまうとは……。言動に困っているのはRINさんだけではないようですね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年05月07日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。波乱の結婚生活をマンガで語ります。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたかと思えば、退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。RINさんは泣く泣く結婚前に貯めていたお金で完済。やがてRINさんは長男を出産します。ある日突然、夫は自分の店を開いて商売をしたいと言い出しました。RINさんは、お金がないのにと呆れつつ、ローンの支払いが滞納している家を手放すこと、実家で同居することを条件に了承しました。RINさんに促されて、渋々、夫は自分の口から自営業を始めたいことと、RINさんのお母さんにお金を借りたいこと、同居したいことを伝えました。しかし、伝えたきり一切口を開かず目も合わせない夫の姿に、お母さんは不安を覚えます。それでも娘がいればなんとかなるかもしれないと、お金を貸すことを決意しました。 そして同居が始まると、夫の非常識な行動に家族一同、驚きを隠せず……!? 「あの人なんなの?」 RINさんのお母さん、お兄さんの暮らす実家で同居生活が始まりました。 すると、同居生活が始まるやいなや、RINさんの夫は家族一同を驚かさせます。なんと、家の中で下半身は下着のみしか身に付けていないのです! お風呂上りはさらにひどく、上半身は何も着ないままみんなの前に現れます。 居候の身でありながら、家族に配慮のかけらもない夫。RINさんのお母さんがズボンを買って渡しても履くことはありませんでした。 お母さんは「あの人なんなのかしら。あんなんで商売とか絶対無理!」と夫の振る舞いをみてイライラし、確信するのでした。 ◇◇◇ RINさんの実家で、下着姿で過ごすモラハラ夫さんに驚いてしまいますが、きっと自宅でもそのように過ごしていたのでしょうね。同居中はお互いに言いたいことが言いづらい場合もあるので、同居の前にルールを話し合っておいた方が良かったのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年05月04日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。波乱の結婚生活をマンガで語ります。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたり、優位に立とうとしたりするように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。RINさんは泣く泣く結婚前に貯めていたお金で完済。やがてRINさんは長男を出産。夫は突然、自分の店を開いて商売をしたいと言い出します。RINさんはその要望を受け入れましたが、その代わりに家を手放し、実家で暮らすことを条件に出しました。RINさんの説得により実母から了承を得ることができました。RINさんの実母は実家で同居することを承諾しました。さらに夫が自営業を始めるための開業資金も貸すことを決意したのですが、夫の態度に違和感が……。 すべては娘のため……! RINさんのお母さんは、RINさんの夫から説明とお願いをされましたが、その後何も話そうとせず、目も合わせない態度にモヤモヤが募りました。 「この人こんなんで商売とかできるの? いや、無理」 心の中で自問自答します。 しかし、娘のRINさんがいればどうにかなるだろうと思い、仕方なく、娘のために同居することや開業資金を貸すことを決意したのです。 ◇◇◇ RINさんのお母さんの心境は、離婚後に直接聞いたそうです。商売をするとなればさまざまな人と関わっていく必要があるはず。お母さんが感じた、家族に目を合わせて説明やお願いが人に商売ができるのかという不安はごもっともと言えますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年04月30日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。そんな波乱の結婚生活をマンガで語ります。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたり、優位に立とうとしたりするように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。RINさんは泣く泣く結婚前に貯めていたお金で完済。やがてRINさんは長男を出産。ある日、夫は自分の店を開いて商売をしたいと言い出します。RINさんはその要望を受け入れましたが、その代わりに家を手放し、実家で暮らすことを条件に出しました。これ以上、ローンを払えないと思ったのです。実家に引っ越すことは、まだRINさんのお母さんは知りません。RINさんは、自営業を始めることや開業資金をお母さんに貸してもらいたいということをすべて夫の口から説明するようにと要望しました。 夫は渋々受け入れ、RINさんの実家へ行くことに。そして……。 突然の報告に母親が出した答えは? RINさんの実家へ向かい、夫は自営業をすること、そのため開業資金を貸してほしいことを自分の口から義母に説明しました。そこに「離婚したいって言い出すほどやりたいことらしい」とRINさんが付け加えます。 義母は突然の報告とお願い、そして離婚というワードに困惑した表情……。 夫の顔をじっと見つめ、深いため息をついたあと、心配した表情でRINさんに質問しました。 「開業資金を出せばなんとかなるの? 家の方は処分できるの?」 RINさんは「大丈夫」と笑顔で答えます。そんな娘に「頑張りなさい」と言葉をかけ、同居すること、資金を貸すことを受け入れてくれたのです。 会社勤めになっても、くだらない理由をつけてすぐ辞めてしまう夫に、毎日ビクビクしていたRINさん。実家暮らしになればその不安も解消されますし、息子にとっても良い環境だと思っていました。 ◇◇◇ モラハラ夫さんはRINさんのお母さんに説明した以降、一言も言葉を発さなかったそうです。バツが悪くなるとだんまりするモラハラ夫さん……。RINさん曰くこれはいつものことなのだそう。しかしさすがに最後の元気のいい「ありがとうございます」には笑ってしまったと言います。RINさんの希望通りにお母さんが承諾してくれたとはいえ、不安や複雑な思いも抱えているはず。両親との同居生活で少しでもストレスが緩和されますように。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年04月29日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。波乱の結婚生活をマンガで語ります。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたり、優位に立とうとしたりするように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。RINさんは泣く泣く結婚前に貯めていたお金で完済。やがてRINさんは長男を出産。夫は突然自分の店を開いて商売をしたいと言い出します。RINさんはその要望を受け入れましたが、仕返しをしたかったRINさんは、その代わりに夫が結婚前に購入した自宅を手放すことを条件に出しました。RINさんはどんどん夫に追い打ちをかけていきます。さらにRINさんは夫に追い打ちをかけて――!? 家を手放すことに納得しない夫に、「家族を捨てることができるんだから、家だって捨てられるでしょ」とRINさんは猛攻撃。これに夫は折れ、手放すことに決まりました。 RINさんはすぐさま次の要望を伝えます。すると夫は……!? 夫のためではなく、すべて自分を守るため。 夫は自宅を手放してRINさんの実家で同居することを快諾しましたが、まだRINさんのお母さんに許可を得ていません。そこでRINさんは次の要望を出しました。それは、夫の口からお母さんに説明すること。 「開業資金をどうせ借りるなら、母さんから借りる。だからあなたの口から自営業を始めることを母さんに説明して」 すべては夫がやりたいと言い出したことで、それを自分で説明するのは当たり前のこと。それなのに夫は驚き「え……」とフリーズします。 そんな夫にRINさんは畳み掛けます。 「これから先はお母さんの力を借りないといけないの。だからあなたが話さなきゃダメなの」 渋々RINさんの要求を受け入れた夫。これはRINさんと息子のために考えたことですが、夫は自分のためにだと勘違いしている様子……。 「やるからにはうまくいってほしいから」 RINさんは思ってもいない言葉を返したのでした。 ◇◇◇ 貯金もない中「商売を始めたい」と言い出したのはモラハラ夫さん。お金を借りるのであれば、自分の口からRINさんのお母さんに説明するのは当たり前のことですよね。それにしてもRINさん、モラハラ夫さんに散々な目にあわされてきましたが、今回はモラハラ夫さんの痛いところをついているようです。RINさんの方がうわてのようですね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年04月28日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。波乱の結婚生活をマンガで語ります。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたり、優位に立とうとしたりするように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。RINさんは泣く泣く結婚前に貯めていたお金で完済。やがてRINさんは長男を出産。夫は突然自分の店を開いて商売をしたいと言い出します。RINさんはその要望を受け入れましたが、その代わりに家を手放すことを条件に出しました。夫の出す結論は……!? 物件を決めた夫に「この家を捨てて実家に同居させてもらおう」と提案するRINさん。契約しようとしている物件はRINさんの実家から近い場所にあり、子どもの育児もあるため同居するのがベストだと伝えました。 納得しない夫に、RINさんはキラーフレーズを投下して――!? 妻の猛攻撃に夫の反応は…!? 「もうこの家にお金をかける気はない、諦めて」 夫に冷静な口調で告げるRINさん。自営業が軌道に乗れば良いですが、その保証はありません。そのため家のローンは負担でしかないと思ったのです。 一向に納得しない夫にRINさんは反撃を開始。 「家族を捨てることができるんだから、家だって捨てられるでしょ?」「家族を捨てるほどの覚悟でやりたかったんでしょ。この家も捨てて見せてよ」 自分で商売をしたいという理由で離婚を切り出してきた夫。家族を捨てられるのに、家を捨てる覚悟もないのかと追い詰めたRINさん。 夫は折れ「わかった。言う通りにするよ」と頷きました。 ◇◇◇ モラハラ夫の勝手な振る舞いを、これまでどうにか我慢してきたRINさん。ようやく反撃のターンが回ってきたようですね。キラーフレーズで夫は返答に行き詰り、さすがに反論できなかったようです。ここぞ! と言うときに出せる切り札を持っておいてよかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年04月27日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。波乱の結婚生活をマンガで語ります。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたり、優位に立とうとしたりするように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。やがてRINさんは長男を出産しますが、夫は育児をしないうえ、「自分の店を開きたい」とまた勝手なことを言いだしました。呆れたRINさんでしたが、夫を懲らしめようと考えていました。そしてその日はやって来たのです――。夫に「一度物件を見てほしい」と言われたRINさんは、仕方なく後日内見しに行くことにしました。 そして内見当日――。お店は古いながらも清潔感があり、雰囲気も良く、大家さんもRINさんと子どもにとてもやさしい人でした。夫はこの物件にすることを決意します。 夫にこれまでの自分勝手な行動の代償を払ってもらおうと考えたRINさん。夫にある提案をしました。すると夫は焦り出して――!? 考えに考えた末、家を手放す!? 「この家だけど、負債でしかないから、こんな家捨てましょ」 RINさんは夫に真剣な表情で告げました。 突然のことに戸惑う夫。そして震えながら聞き返してきました。 「す…捨てるってどういう意味?」「俺が何十年もローンを組んで買った家だぞ?そんな簡単に…」 契約を決めようとしている物件はRINさんの実家から近い場所にありました。最初は何かと大変で子どもの育児を考えると、実家に同居させてもらうのが一番良いと考えたのです。 「そうなるとこの家では生活しないから、家を持ってる意味ないよね?」「これから先何十年もローン支払う価値ないよね」 夫に強い口調で圧をかけます。 そして苛立っている夫に向かって、「以前滞納してたローンは催促来ない程度に払っているだけで、6カ月くらいは滞納してるから」と、衝撃の告白をしたのです! ◇◇◇モラハラ夫さんの「離婚したい」発言に怒りが頂点に達したRINさん。自宅はもともとモラハラ夫さんが購入したもので、RINさんは関わりがないのでどうなっても痛くなかったのだそう。今できる精一杯の仕返しをしたようです。自宅を手放したくないモラハラ夫さんにはかなりこたえたのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年04月26日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。波乱の結婚生活をマンガで紹介します。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたり、優位に立とうとしたりするように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。RINさんは泣く泣く結婚前に貯めていたお金で完済しました。やがてRINさんは長男を出産。しかし夫は育児を手伝わないうえ、「家族のために生きていく人生なんて嫌だ」と言い出し離婚を切り出す始末。RINさんは「家族を捨てようとしたことを後悔させてやる」と心の中で思いながら「離婚せずにやればいいじゃない」と言って離婚を回避。その後、夫は仕事の合間に店舗を探しある物件に出会います。 夫は大家さんと相性が合わず、内見後、曇った表情を浮かべて帰宅しました。「物件は良いからRINにも一度見てほしい」という夫のお願いを聞き入れ、後日内見することに。 しかし、物件の詳細を見てみると驚愕の内容が書かれていました。家から遠い場所なうえ、初期費用が約150万円……!貯金がない夫に「どうやって捻出するの?」と聞くとRINさんのクレジットカードでローンを組むと言ってきたのです。 脳天気な夫に苛立ちながら迎えた内見当日――。 そこには強面なおじいさんが……! お気楽な夫に爆発寸前! 「はじめまして! 今日はお世話になります!」 長男を連れてめいいっぱいの笑顔で大家さんに挨拶をするRINさん。 強面だった大家さんの顔は一瞬で崩れ、柔らかい人柄に激変。「困ったことがあったらなんでも相談してね」と、RINさんにやさしい言葉までかけてくれる良い人だったのです。 そして物件は古いながらも清潔感があり良い雰囲気。夫に「良いと思う」と伝えると、夫はこの物件を借りる決意をします。 「もう会社辞めるって言うわ〜」「お店を始めるのにアレとコレを買って〜」と浮かれている夫に苛立ち出すRINさん。 「コイツ金も無いのによくこんなお気楽極楽でいられるな」「お前にもそれなりの代償払ってもらうからな!」と心の中で叫んでいるのでした。 ◇◇◇RINさんの対応のおかげで大家さん問題は解決したようですね。しかし、貯金が一切ないモラハラ夫さんは、RINさんのカードローンで物件などにかかる費用をすべて支払おうと考えているようです……。物件の契約が成立する前に、もう一度考え直してほしいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年04月25日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。そんな波乱の結婚生活をマンガで紹介します。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたり、優位に立とうとしたりするように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。RINさんは泣く泣く結婚前に貯めていたお金で完済しました。やがてRINさんは長男を出産。しかし、夫は育児を手伝わないうえ、家族のために生きていく人生なんて嫌だと言い出し、離婚を切り出す始末。RINさんは「家族を捨てようとしたことを後悔させてやる」と心の中で思いながら「離婚せずにやればいいじゃない」と言って離婚を回避。 「自分の店を持って自分の思うような商売をしたい」という夫に声援を送ったRINさん。 度重なる転職や無職期間が長いため現状貯金がないこと、目処がたつまで会社を辞めないことなどを忠告し、さらにRINさんは一切手伝わないとキッパリ。 夫はやる気に満ち溢れ、毎日楽しそうに仕事をこなし、合間に物件を探す日々を送っていました。 そしてある日、条件を満たした物件を発見! 早速内見に行ったものの、夫は曇った表情を浮かべて帰ってきたのです――。 その資金、どうするの? 「ただいま」 夫が内見から帰ってきました。RINさんは沈んだ表情の夫を見て「良くなかったの?」と声をかけます。 「物件自体は良いんだけど、大家がすごい感じ悪くてさ……」「でもすごい良い物件だったよ。RINにも一度内見してもらいたいんだ」 と夫は話します。RINさんは「一切手伝わない」と言ったものの、やる以上はうまくいってほしいという気持ちがあったため、後日一緒に訪問することに。 それから物件の資料をもらったRINさん。その物件は家から遠い場所なうえ、初期費用が約150万という情報が載っていました。 「この150万近い初期費用どうやって捻出するつもり?」 RINさんは夫に迫りました。すると夫は、ドヤ顔で信じられない発言をしたのです! 「カードカード!!カードローン! 借りればいいだろ? ちゃんと稼いで返すから大丈夫!」 この夫の態度にRINさんは怒りが込み上げていました。なぜならそのカードの名義人はRINさん! 過去の借金でクレジットカードを持てなくなった夫は、RINさんのクレジットカードのローンで借りればいいと言っていたのです。 ◇◇◇「やる以上うまくいってほしい」とRINさんが思ったのは、夫を応援したいということではなく、もし失敗したらRINさんと子どもに被害がこうむると思っていたからなのだそう。資金を貯める努力をせず、RINさんのカードのローンで解決しようとする甘い考えのモラハラ夫さん……。RINさんが怒るのも当然ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2023年04月24日