主人公のポメは4人家族。夫婦関係は良好ですが少々レス気味。自分から“したい”気持ちをアピールするとはぐらかされ、夫べるに冷たい態度をとってしまいます。大ゲンカを乗り越えて気持ちの通じ合った営みをするも、2年連続で誕生日を忘れられたことをきっかけに不信感が募ります。それは7年前、妊娠中にべるが借金とその返済のためにカードローンしていたことが発覚し、離婚寸前の大ゲンカをしたことがあったから。わだかまりはありつつも仲直りをしましたが、不信感は拭えません。毎日残業といって帰宅が遅いべるとは会話も営みもなく…。
「どうして私がこんな目に遭うの?」
二人目の子どもが生まれたある日、ワンオペ育児をしていると意識がとんでいたポメ。
日々の睡眠時間2時間がたたって失神寸前でした。気を抜いたら無意識に体が傾き、床に倒れ込んでしまいます。
夫への不信感、ウソをつかれたこと、長女がしゃべらないことなどなど…不安で押し潰されそうになってしまい…。
「だれか助けて…」限界が来ていたポメは号泣し
助けてほしいことを夫に伝えるポメさん。しかし見当違いのことをするべるさんに腹を立て、「バカにすんな!」と激怒。
それから溜まっていた文句があふれ出し、「なんで誕生日忘れるの?」「つまんなそうにごはん食べて、家事も育児も任せっきりで」などと止まりません。
「助けて」と言えたら解決するのに、裏腹なことを言ってしまうことがありますよね。皆さんは同じような状況になったとき、本心は言えますか?
著者:マンガ家・イラストレーター ポメ
「私は24時間労働だよ」辛いアピールで夫婦関係をおざなりにする夫に妻がまさかの<レス夫婦危機>