「今度は1万円…」涙ぐみながらママ友に借金のお願い…困窮する理由とは!?<お金をせびるママ友>
さゆりさんの家にはいまだにお義母さんが滞在しており、いびられ続けているそう。
かなこさんが振る舞うカレーのおいしさに感動し、べた褒めするさゆりさん。かなこさんは、「やっぱりさゆりちゃんといると楽しいな」と感じていました。
「あのさ……お願いがあるんだけど……」
かなこさんが用意した離乳食をえなちゃんに食べさせながら、不適な笑みを浮かべるさゆりさん。
「今度は1万円、貸してくれない?」
さすがのかなこさんも動揺し、「えっ……1万円って……。また何か足りないの?」と尋ねます。
「うん……恥ずかしい話なんだけど、生命保険の保険料が払えなくて……」
さゆりさんは肩をすぼめて、涙ぐみながらお金を借りたい理由を話すのでした。
「1万円を貸してほしい」と言うさゆりさんに、驚いたかなこさん。
少額であってもお金の貸し借りに違いありませんが、1万円ともなると前回のようにサッと出せる金額ではないように思います。しかも、かなこさんはさゆりさんを毎週家に招き、ランチをごちそうしています。さゆりさんはとても大変な状況のようですが、幼い子どもと生活するかなこさんにも負担が大きいですよね。
かなこさんは「大切な友だちのため」という気持ちで、お金を貸したり、ランチを振る舞ったりすることで、さゆりさんを支えようとしています。皆さんはママ友のためにどこまで協力できますか?
著者:マンガ家・イラストレーター もち
「立て替えるだけ」迷いつつもママ友に1万円を差し出し…お金は返ってくる!?<お金をせびるママ友>