「私、田舎臭い人嫌いなのよねぇ」都会かぶれの義母がバイオリンを披露するとトンデモ事件が!?
そして義母は、十八番(おはこ)であるバイオリン話を持ち出してきたのです。
「田舎じゃバイオリンは習えないし、聴けもしないでしょう」とあおってくる義母に、アスミは「じゃ、そのバイオリン、聴かせてください」と言うと……!?
破壊力抜群のバイオリンの音色が壊したものは…
翌日――。
アスミの家に義父母とパニ子家族は招かれ、いよいよ義母のバイオリン演奏が始まりました。
演奏するのは、義母が大ファンだというバンドの曲。
「(な、なんて下手くそなのぉぉぉぉぉぉぉぉ!? )」
寝ていたパニ美もギャン泣き。
義母は満足げな表情でしたが、皆不快な音に我慢ができず……。
リキヤは義母からバイオリンを取り上げ、パニ子に渡してきました。
実は、パニ子の祖父は著名なバイオリニスト。
その手ほどきを受け、演奏旅行にも同行していたパニ子のバイオリンの音色は、とても美しいものでした。
お株を奪われ、激怒した義母は、パニ美を抱くパニ子につかみかかる始末。
大事な孫にまで危害を加える妻に、義父は大激怒!
堪忍袋の緒が切れた義父は、とうとう義母に離婚を言い渡したのです。
家を追い出された義母は、結局貧しい田舎暮らしをしなければならず……。
仕事に就いても、相変わらずの田舎批判で周囲を怒らせ、すぐクビに。
挙げ句、生活ができなくなり、万引きなど犯罪に手を染め、今は塀の中。
一方のパニ子は、アスミさんの夫が参加している義母が大ファンの有名バンドにバイオリニストとして加入することに。
義父とも同居して、家族みんなで幸せに暮らしています。
当然ながら、教養の深さに出身地などは関係ないものですよね。
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著者:ライター パニコレ
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