ママ友作りに悩んでいる方、必見!⇒保育士から見た、ママ友付き合いが「上手な人」と「苦手な人」
保育士の中田馨さんが、保育士から見たママ友付き合いが「上手な人」と「苦手な人」について詳しく教えてくれました。子どもが園に通っていると、どうしてもママ友との関わりが出てきますよね。人付き合いが苦手という方にとっては悩みの種になることも……。保育士目線でのお話、ぜひ参考にしてくださいね。
こんにちは!保育士の中田馨です。子どもが人生で最初に社会に出るのが、保育園や幼稚園というご家庭も多いかと思います。子どもが社会に出ると必ず付いてくるのが「親同士の関わり」です。
保育所での保護者同士の対応を見ていたら、「あぁ、このママはママ友付き合いが上手そうだな」と感じることが多々あります。
実は、私自身が「人見知り」なので、ママ友付き合いがとっても苦手だった親の一人です。
今回は、保育現場や私自身のママ友付き合いから見えるママ友付き合いが「上手な人」と「苦手な人」のお話をします。
分け隔てなく「あいさつができる人」
まずは、分け隔てなくあいさつができるママに出会うと「わぁ、この方なんて素敵なんだ」と思います。それほどお話ししたことがないのに、にっこりほほ笑まれて「おはようございます」なんて言われたら、朝からすがすがしい気持ちになるものです。
毎日、何度もあいさつするうちにそれが習慣になれば、あいさつすることへのハードルは下がるものですが、私のような人見知りは「最初のあいさつ」へのハードルがものすごく高いのではないかと思います。
「最初のあいさつ」をあまりに緊張して「おはようございます…」と言ったものの、か細い声すぎて相手に届かず、一人落ち込んでしまう…なんて経験、私は何度もしています。
そこで、私なりに決めたことは「相手と目を合わせる」こと。目が合えば、か細い声でもあいさつが届くことが分かったからです。
ママ友とすれ違う時は、目線を上げて目を合わせることからスタートしてみてください!
相手の子どもの「気になる部分を言わない人」
「〇〇ちゃんって、落ち着きがないよね」「○○君って、引っ込み思案だよね」「1歳過ぎてもまだ、ハイハイなんだね」。もし、自分の子のことを、ママ友にこんな感じで評価されてしまったら? 少なからず、ショックを受けるのではないかと思います。