子育て情報『「新郎が誰か知らないのね」喪服で結婚式に来た非常識な母親→結婚相手を知った途端うろたえた理由は』

「新郎が誰か知らないのね」喪服で結婚式に来た非常識な母親→結婚相手を知った途端うろたえた理由は

目次

・婚約者は中卒の貧乏人!?
・結婚式に喪服で現れた母​​
・毒親からの解放
「新郎が誰か知らないのね」喪服で結婚式に来た非常識な母親→結婚相手を知った途端うろたえた理由は


私は中卒、妹は現役で有名大学に通う大学生。昔から妹ばかりをひいきしてきた母親は、私が結婚すると報告しても、興味がないようです。それどころか、私の婚約者に関する嘘を勝手に広めていたのです。さらに、結婚式に喪服で現れて―!?

ある日、私は駅前で親戚のおばさんから「婚約者を考え直した方がいい」と言われました。詳しく話を聞くと、どうやら母が私の婚約者を「中卒の貧乏人」と言っていたそう。

婚約者は中卒の貧乏人!?

実家に帰った私は母を問い詰めますが、「アンタが中卒なのは事実だし、類は友を呼ぶって言うしw」「妹よりも格下の姉が先に結婚なんてダメに決まってるじゃない」と悪びれる様子もありません。

たしかに、妹は昔から賢くて美人。しかし、うちは父を病気で早く亡くしたため、私は妹を進学させるために泣く泣く進学を諦めたのです。


「美人で高学歴な妹なら、すぐに金持ちの結婚相手が見つかるし、私の老後生活もラクになるはず」と、どこまでも自分勝手な母。本当は母にも結婚式に出席してもらいたかったのですが、「アンタの婚約者はデブハゲニート男に決まってる」とまで言われたので、呼ぶのを諦めました。

結婚式に喪服で現れた母​​

数カ月後、私の結婚式当日――。

招待していないはずの母が、結婚式場に現れました。しかも、喪服で。

「中卒のブスが妹より先に結婚するな!」

「台無しにしたくて喪服で来てやったもんね!」

「新郎が誰か聞いてないのね」

「え?」

私の幸せが許せない母。苦労ばかりかけた父親に似ているから、という理由で昔から私に八つ当たりを繰り返していたのです。身勝手な理由で非常識な行動をとった母が、私は恥ずかしくて仕方ありませんでした。


そこに、新郎である私の夫が現れました。実は、夫は妹の通う有名な大学の教授。夫が軽く母に自己紹介すると、母はあからさまにうろたえ始めました。

「なんでそんな優秀な人が馬鹿でブスで中卒のアンタと結婚するのよ!」と逆ギレする母に、夫は「彼女は英語もペラペラだし、仕事に関する資格も一発合格ですし、カフェの経営責任者で今は新店舗の立ち上げを任されているとても優秀な方ですよ?」と私の仕事のことを伝えました。

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