「そ…その傷…」朝起きると夫の顔が傷だらけに…!一体何が!?原因はまさか!?<闇落ちした妻>
ごめんね……」と何かに怯えている様子。
めぐみは、てっぺいの残業が大変だったことを労り、ゆうきもすんなり寝てくれたと笑顔で報告します。
その笑顔を見たてっぺいは、いつものめぐみだと安堵。
めぐみが夕食を用意していたのですが、食卓に並んだ餃子を見て「久々だなぁ。めぐの手作り餃子」と喜びます。するとめぐみは「それ冷凍」とピシャリ。
そして、てっぺいに向かって「ゆうきを育児しながら手作りなどできるわけがない」と強い口調で言葉を続けます。
さらに、冷凍でも全然いいと言うてっぺいに対して、「上から目線で評価をしないでほしい。
私は産後の身体に鞭を打って家事も育児もこなしている」と本音を爆発。
そして翌朝。寝過ごしためぐみが急いでリビングへ向かうと、朝食を作り、ゆうきを抱っこしているてっぺいの姿が。しかし、てっぺいの顔にはいくつもの傷があったのです。
めぐみはてっぺいの顔の傷がいつ、どのようにしてできたものなのかまったくわかりません。
すると突然、頭痛が……。そして、ネックレスがズズッと動くような感覚がします。首元を確認すると、つけていたはずのネックレスがありません。
どうやら記憶がところどころ抜けてしまっているようなのです。めぐみは、てっぺいの顔にあった傷は自分がつけたものなのではないかと、ハッとしたのでした。
◇◇◇
食卓に並んだ餃子を見て、手作りだと思ったてっぺいさん。めぐみさんは、現実をまるでわかっていないと、落胆した気持ちになってしまったのでしょうね。さらに「全然大丈夫だよ」という発言。めぐみさんは上から目線に感じてしまいました。赤ちゃんのお世話をしながら夕食の準備をするのは大変なこと。そんな状況をもう少し理解し、ねぎらいや感謝の言葉があれば、めぐみさんは爆発しなかったのかもしれません。
ネックレスのおかげで本音が言えためぐみさん。とはいえ、あまりの言い方にてっぺいさんは引き気味の様子です。自分の気持ちを正直に話すことは大切ですが、相手に対して配慮のある伝え方をしないと、せっかく伝えても理解してもらえないかもしれません。小さな不満でも積もり積もれば大きなストレス。あまりため込まず、感情が爆発する前にその都度伝えて話し合えるといいですね。