3カ月前に待望のわが子を出産した私。育休をとって初めての子育てに奮闘しています。残念ながら夫は育休が取れず、ワンオペ育児には不安がありましたが、近所に住む義母が手伝いにきてくれるというので安心していました。しかし、実際に育児が始まるとーー。
私と娘を心配してか、しょっちゅう家にやってくる義母。ほぼ毎日やってくるので余計に疲れてしまいます。
義母「ママですよ〜♡」
「ママが来たよ〜!」娘をあやすとき、いつも自分のことを『ママ』という義母。ママは私なのに……とモヤっとしてしまいます。
しかも義母の子育ては危なっかしいことばかり。ミルクの代わりに牛乳をあげようとしたり、誤飲しそうな小さなおもちゃを買ってきたりと、目が離せません。
夫によると、義母は子育てを母親に任せっきりにしていてほとんど何もしてこなかったそう。それもあってか、夫と義母にはよそよそしい雰囲気を感じていました。しかし夫は、義母が頻繁にやってくることで距離が縮まったと感じているようで、義母の訪問を喜んでいるのでした。
行きすぎた義母
いよいよ我慢の限界が来た私は、義母にきっぱりと「家に来るのはたまににしてくれ」と言うことにしました。しかし義母は聞く耳を持ちません。
どうやら義母は女の子が育てたかったよう。
自分の子どもは男の子だったので我慢しながら子育てをしたと言います。息子の子どもとして生まれた娘は、義母にとっては待望の女の子。自分の子どもとして育てて何が悪い、と主張します。
その上、育休が終わったら保育園に預けるなんてかわいそう。娘よりもお金儲けを優先するなんて母親のすることか、と私に言うのです。もう呆れて何も言えなくなってしまいました。
限界を迎えた私は…
その後も義母の娘への執着が増し、恐怖さえ覚えるようになりました。しかし夫は義母の味方。
義母の非常識さを伝えても「孫の面倒を見てもらうのも親孝行だ」と言って聞きません。
毎日喧嘩になる私たち。子育てへの価値観が違いすぎて、夫婦としてやっていくのは無理かもしれないと思うようになりました。しかし義母のこと以外は良いパパ・良い旦那様である夫……。最後のチャンスと思った私は、義母と夫に「離婚を考えている」と打ち明けたのです。
私が抱える義母への不満を、ただの悪口と受け止めた夫は激怒。