「君は最後まで揺るがなかった」酔いつぶれた日のことを不倫女は正直に話し始め<妻の友人を抱いた夫>
結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。
その後、ユリはヒナタとモネが一緒に毎日買い物に行っていて、買い物の料金をヒナタが支払っていたことを知ることに。モネとヒナタの2人から裏切られていると思い込んでしまったユリは実家に帰ってしまいます。
ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。
次第にユリへの嫉妬心が大きくなっていき、「信頼している自分が裏切ったと知ったとき、どういう顔をするのか見てみたくなった」と動機をすべて話すと、モネは同じサークルだったヒナタのことを「ずっと好きだった」と告白しました。加えて、ヒナタが酔いつぶれていたあの日の出来事を話し始めるのですが、結局ホテルで2人きりになっても、ヒナタは最後まで気持ちが揺らぐことはなかったのです。
最後まで夫が妻を愛する気持ちは揺らぐことはなくて…
ヒナタが「ユリ」と口にした瞬間、
一途なヒナタが好きだったことを思い出したモネ。
「そんなんだから、私と寝る前に
奥さんの悪口言ってたっていうのは嘘」
「むしろずーっとユリの好きなところを喋ってたよ」
モネは正直にあの夜の出来事を伝えたのでした。
◇◇◇
「ユリ」と口にした瞬間、悲しそうな表情を浮かべていたモネ。最後までヒナタのユリへの気持ちはブレることなく、相当ショックだったのでしょう。