子育て情報『「1カ月半ぶりの感覚…」毎日嘔吐!ひどいつわりで入院→点滴後、思わず泣いてしまった出来事とは!?』

2024年1月6日 18:40

「1カ月半ぶりの感覚…」毎日嘔吐!ひどいつわりで入院→点滴後、思わず泣いてしまった出来事とは!?

目次

・想像以上のしんどさ
・8kgの体重減少→入院
・実に1カ月半ぶりのご飯!
・著者:下川 美悠
「1カ月半ぶりの感覚…」毎日嘔吐!ひどいつわりで入院→点滴後、思わず泣いてしまった出来事とは!?


妊娠と同時に始まったつわりで、毎日嘔吐する日々。1カ月半が経ったころ、水分もとれなくなり入院することに。世の中の妊婦さんはみんな乗り越えているのにと、入院することを情けなく感じていました……。

想像以上のしんどさ

私のつわりのイメージは、ご飯の炊けるにおいに気持ち悪くなるというものでした。しかし実際は、毎日続く吐き気と嘔吐で、ほとんど寝たきりの生活。

世のお母さんは、みんなこのしんどさを乗りこえるのかと、いつ終わるかわからないつわりに恐怖を感じていました。


8kgの体重減少→入院

あまりのしんどさに2回ほど点滴をしてもらいましたが、その帰り道で嘔吐することもあり、状況は良くなりませんでした。つわりが始まってからの1カ月半で8kg体重が減少。食事と水分がとれていないために、医師から入院して24時間点滴する必要があると説明されました。

私の周囲にはつわりで入院した人がいなかったので、「みんな乗り越えているのに、自分は弱いな……」と入院することを情けなく感じていました。

実に1カ月半ぶりのご飯!

入院して3時間ほど点滴したころ、少しずつ吐き気が引いてきて、つわりが始まってから初めておなかが減った感覚が……。

栄養士さんと食べられそうなものを相談し、お願いした大根サラダと白ご飯が出てきました。ひと口食べて、「おいしい」と感じたことがうれしくて、泣きながら食べたことを私は生涯忘れません。

入院する前は、みんなが耐えていることだからと、しんどさをずっと我慢していました。
ひとりで耐えている時間は本当につらく苦しかったです。しかし、入院して周りに頼ると、自分が想像していたより体がラクになったのを覚えています。時には勇気を出して周りに頼ることも必要だと感じた体験でした。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師 松田玲子

イラスト/ななぎ

著者:下川 美悠


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