子育て情報『強さのルーツは母の子育てにあった?!激動の人生を歩むpecoさんが実践する母直伝の子育て術が話題』

2023年12月13日 15:00

強さのルーツは母の子育てにあった?!激動の人生を歩むpecoさんが実践する母直伝の子育て術が話題

ママやパパ、周囲の大人がよく『勉強ができる』『大人の言うことを素直に聞く』『真面目で熱心で一生懸命』というタイミングで褒めているのを見かけますが、実はこれはNG。単に大人にとって都合の良い子ども像を押し付けているのに過ぎません。

そうではなく、まずは子どものすべてを受け止めて、認めて褒めてあげてほしいのです。これが“全受容の感覚”です」

“否定しない子育て”としつけは違う

小崎先生「全受容の感覚があって初めて、子どもの自尊感情が育ちます。大人の都合や好ききらいだけで、子どもを認めたり認めなかったり、ほめたり叱ったりしている中では、自尊感情は育ちません。

それは子どもが生まれる前日の感覚だと思っています。子どもが生まれる前日に、子どもに多くの条件や要望は持たないでしょう。ただ「この子が無事に生まれてきてくれるだけで良い」という感覚だと思います。
これがすべての基本です。子どものすべてを受け止めることから、自尊感情が育ちます。

『あなたは今のあなたのままで良い』『あなたのすべてを大切に思う』

そんな思いを持ち、子どもたちと関わることが、自尊感情を育てることにつながります。

もちろん、子育てをする中で『してはいけないこと』『言ってはいけない言葉』『触ってはいけないモノ』などをきちんと教えていく人は必要です。それはしつけという部分になるでしょう。

全受容とは単に何でもかんでも子どもに好き勝手なことをさせることではなく、子どもの思いや意思を尊重しながらも、その信頼感を軸にして適切な躾をおこなうということです。

つまりバランスの取れた子育て、という言い方ができると思います。単にわがままになんでも認めて、子どもにコントロールされる親ではないと言うことを覚えておきましょう」

※「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査 (平成30年度)

pecoさんの子育て術

pecoさんの投稿には「真似してみます」「素晴らしい気分の変え方」と、たくさんのコメントが寄せられていました。


pecoさんの子育てから素敵なことを学んだ気がしますね。思うようにはいかないことが多い子育てですが、素敵な大人に育ってほしいというのは誰もが思うこと。ぜひ、“否定しない子育て”を実践してみてはいかがでしょうか。

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