ハズレは夕食抜き!義実家の謎ゲームで毎回ハズレの私⇒「次外れたら離婚しますね」夫が青ざめたワケは
私は28歳の会社員で、同じ歳の夫と結婚したばかりです。結婚後初めて義実家を訪問すると、義両親は私たちをとてもあたたかく迎え入れてくれました。
義両親はとてもフレンドリーな人で、結婚後も仲良くできると思っていました。しかし、実際に結婚してみるととんでもない本性をあらわしたのです……。
お茶ゲームって…?
「自分の家だと思って、ゆっくりしてね」と言ってもらい、私はつくづく幸せ者だと思っていました。
するとそこへ、義母が満面の笑みでお茶を運んで来て、突然「わが家恒例のお茶ゲームの始まりよぉ~♪」と言い出し、夫と義父は盛り上がり始めました。
目の前には、1つだけ色の違うお茶が……
義母は「ルールは簡単!この4つのお茶の中に、1つだけ特に苦いお茶があります! ハズレを引いた人はおいしいお肉を食べられませ~ん!」と言い始めました。
今日のために高級和牛を取り寄せてくれたそうなのですが、一人だけ食べられないと言います。
私は他の罰ゲームを提案しましたが、3人は「そんなの面白くない!」と一蹴。そして、義母が4人の席の前へお茶を配り始めました。
しかし、私の前に置かれたのは、明らかに1つだけ色の違うお茶だったのです。
これは仕組まれてる!
ゲームなのに自分で選べず、明らかに自分だけが違う種類のお茶を置かれたことに違和感を抱きながらも、「それじゃ、一斉に飲むわよぉ~」の掛け声で一気飲みすることに。
案の定、私がハズレでした。あまりの苦さに苦しむ私を見て3人は大笑いし、「ルールはルールだから」と3人だけでおいしそうなステーキを食べていました。
その日以来、義実家にお呼ばれするたびに謎のゲームをさせられ、毎回私がハズレを引き、夕食抜きにされたり、家事をやらされたりと散々です。
母をかばう夫
ある日、私は夫に「あれはどう見てもお義母さんがわざと私にハズレのお茶を置いてるよね? 色が違うんだから見たら分かるでしょ」と言うと、夫は「母さんがそんなことするはずがないだろ?」と不機嫌になるばかり。
私のことを陥れる義両親にも、全くかばってくれない夫にも不信感が募りました。そして、次に義実家に呼ばれたときには、私の気持ちは固まっていました。