「少子化を止める気ある?」2024年10月から認可外保育施設の保育料が有料になるって本当?
また、万が一入れなかった場合は、高い保育料を支払って認可外保育施設に入れることもあるでしょう。そんな、ある種賭けとも言える子育て環境下で、子どもを生み・育てようと思えるのでしょうか?
約50%が「出産をためらう」という結果に…
ベビーカレンダーでアンケートをとったところ、47%もの人が「出産をためらう」という結果になりました。これをきっかけに、約2人に1人が出産を見送ってしまったらと思うと、恐ろしいですね。
2023年の日本国内の出生数は、推計で72万6千人程度になるそうです。2022年と比較すると、5.8%ダウンしており、過去最少という結果になりました。さまざまな要因があると思いますが、少子化に歯止めがかかっていないのが現状です。
少子化に歯止めを!
保育を必要とする保護者が安心して子どもを預けられる環境は、少子化に歯止めをかけるカギといっても過言ではありません。
安心とは、経済的負担の軽減はもちろんのこと、子どもを預ける環境が安全であることも欠かせません。つまり、基準を緩めて無償化の対象となる施設を増やせば良い、と言うわけではないのです。
2024年10月が差し迫る中、今後の政策に注視していきたいと思います。
「泣きのアピール」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.40 | HugMug