嫁の入浴中は給湯器のスイッチをOFFにする姑「お湯は使わせない!」→するとお風呂から叫び声が…
慌てて駆け付けると、急にシャワーが冷たくなったことに驚いた夫がバランスを崩して転んでしまったよう。幸い大事には至りませんでしたが、打ちどころがわるかったらと思うとゾッとしてしまいました。
義父の決断
義母は軽い嫁いびりのつもりでいましたが、夫がけがをしたとなると出来心では済みません。義父が問いただすと、家事ができて家族からチヤホヤされていた私が許せなかったと話します。
同居するまで嫁姑関係は良好だったのに、こんなことで壊れてしまうのかと思うと悲しくなってしまいました。義父は「家事が苦手なのは目をつぶっていたけれど、嫁いびりをするなんて……」と、怒りを飛び越えて落胆しています。
少し考えてから義父は、義母への感謝が欠けていたことを反省し、これからは一緒に家事をやろうと言い、私にも謝罪してくれました。義両親の危機だと思っていた私は、義父の話に感動! 義父への尊敬の気持ちを抱いたのでした。
ただ責めるのではなく、なぜそうなってしまったのかを考えて、自分の行動によって何か変えられるかもしれない、と考える義父。人と人との関わりには、思いやりが必要です。どんなときも、このような考え方をしていきたいですね。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班