子育て情報『結婚の顔合わせになぜか幼馴染が同席「ブスじゃん」と言われた私→両親からの印象を爆上げした秘策とは』

結婚の顔合わせになぜか幼馴染が同席「ブスじゃん」と言われた私→両親からの印象を爆上げした秘策とは

目次

・ドキドキの実家挨拶
・ブスと言われた私
・大暴れする幼馴染
・私の策略勝ち!
結婚の顔合わせになぜか幼馴染が同席「ブスじゃん」と言われた私→両親からの印象を爆上げした秘策とは


3年付き合った彼との結婚が決まり、彼のご両親に挨拶に行くことになりました。初めて会う彼のご両親……気に入ってもらえるように気合を入れて挑みました。

玄関で初めましての挨拶をした私。彼に聞いていた通り、やさしくて穏やかなご両親に安堵したのも束の間、家の中からもう1人、女性が顔を出しました。女のきょうだいはいないはず。彼女は一体……?

ドキドキの実家挨拶

「いらっしゃい~!」女性は家族の一員であるかのように私を迎え入れました。彼女を見て彼はびっくり。「どうしてマキがここにいるんだよ!」と、珍しく大きな声をあげました。


その名前には心当たりがあります。マキとは、デート中でもお構いなしに連絡をしてくる幼馴染でした。何をするにも彼を頼ってくるマキは、彼の実家にもよく顔を出しているそうです。実家のカレンダーに書かれた「顔合わせ」の予定を見つけ、勝手にやってきたのでした。

幼いころから家族ぐるみの付き合いをしていたようで、まるで自分の家にいるようにくつろぐマキ。ましてや女の子がいない彼の両親は、娘のようにかわいがっていたそうです。マキは当たり前のように顔合わせに同席します。

ブスと言われた私

改めて挨拶を交わした私たち。
「素敵な女性で安心した」「わが家に来てくれてありがとう」と歓迎ムードのご両親にホッとしていると、マキが私をじっと見ていることに気がつきました。

マキは勝ち誇ったように「ブスじゃん! 不合格!」と吐き捨てたのです。まさかそんなことを言われると思っていなかった私。そんな私をひと睨みし、マキは続けます。

「おじさんもおばさんも、結婚相手は私じゃなくて本当にいいの?」とマキは彼のご両親に詰め寄ります。

幸い、マキのこの態度にはご両親もびっくり! マキを制し、しっかり注意してくれました。

大暴れする幼馴染

マキは、まさか注意されるとは思っていなかったようで、きょとんとしています。その後すぐに、テーブルに並んだお皿をひっくり返し、わんわん泣き始めました。


男兄弟しかいないこの家でずっとチヤホヤされてきたマキが、私のことが受け入れられないのは理解できます。ましてや彼のことが好きだったとなると、余計にショックを受けたことでしょう。

しかし、あんなに失礼なことを言われては、彼女の味方はできません。

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