「私いい人に出会ったの」よりを戻したがる元夫に現実を突き付けてみた結果…!?<ドケチな家族>
結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居していたカズ。娘のリナが生まれてもドケチな義母に振り回されっぱなしでした。義母がこの世を去ると、カズはヒロキとも別れ第二の人生を歩み始めます。それから数年後、リナの結婚が決まると、結婚式には父親も招待をすることにしたと報告を受けたのでした。リナの結婚式でヒロキと軽く会話を交わしていると、突然……!「お前さあ、そろそろうちに戻って来いよ」と言い出したのです――!
ドン引きしているカズには気が付いていないのか、ひとりの時間を満喫しただろうからと戻る理由を話し続けるヒロキ。
そして「俺が寛大な心で受け入れてやるから、帰ってきても……いいぜ?」と言い出し、ますますカズはドン引きしたのでした。勘違いしているヒロキに、カズはある現実を伝えることにしたのですが――!?
よりを戻そうとする元夫に突き付けた現実
家に戻って身の回りの世話をしろと言われているようで、頭にきたカズは「私はもう二度とあなたの顔も見たくないの!」「あのつらかった生活を思い出したくないから……!」とこれまで言えなかった思いを吐き出したのでした。
さらに、ヒロキと違って生活力があって自立した、いい人にも出会い、そろそろ一緒に住む予定だから、もう絶対に電話をしてこないよう伝えると―。
「いい歳こいたおばさんが……恋愛なんかしてるんじゃねーよ!」とキレるヒロキ。カズは「私は今あなたたち親子から解放されて幸せだから!」と言い返します。
その後、ヒロキは黙ってうつむいたまま、よりを戻せないのかと時折つぶやいている様子はあったものの無視をしている間に、リナの結婚式は進行していきました。
結婚式も終盤に差し掛かり、「花嫁のリナさんからご両親へのお手紙です!」と娘から
両親への手紙が読まれることに……!
カズさんが、義母とヒロキさんとすごした日々はどれだけ大変なものだったか、ヒロキさんはここまで言われて初めて理解したようですね。でも後悔、先に立たず。カズさんのこれからの人生にはもうヒロキさんは必要ないのだと気が付いてくれるとよいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
「お父さん、これからは…」娘の父親に対する本音と、妻を蔑ろにした元夫の末路は…<ドケチな家族>