「夫は息子を本当に愛してる?」息子に厳しすぎる夫がコワイ…友人に相談するもモヤモヤして
ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。夫にいつも否定され続けたヒカリさんは自己肯定感が低く、こんな自分を受け入れ、理解してくれている晴彦に感謝していました。一方晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におきたがります。ママ友や友人と付き合わないように言ったり、ヒカリさんが家庭外のことで嬉しそうにしていると晴彦は機嫌が悪くなります。
ヒカリさんは次第に晴彦を「怖い」と感じるようになりますが、晴彦の言動はすべて自分のせいだと思っていました。
ヒカリさんの両親の命日、ヒカリさんの兄・ツバサと墓参りへ行くことに。
支配的な晴彦と従順に従うばかりのヒカリの様子を見て、ツバサは心配しますが、ヒカリさんが「幸せだよ」と言うので、それ以上踏み込むことをやめました。
ヒカリさんが帰宅すると、「11分42秒も、なにを話していたんだ!?」と詰め寄る晴彦。
ツバサと楽しそうにしていたリクを悪く言う晴彦へ、ヒカリさんが「リクにやさしくしてほしい」と勇気を出して伝えると、「誤解させた俺が悪かったよ」と家族旅行を提案してきました。
後日、ヒカリさんは晴彦がリクに厳しいことや、家族旅行に行くことを幼馴染のリツコとヒナに話しました。
夫が子どもに厳しい原因は、私?
リツコは「ヒカリがリクを甘やかすから旦那さんが厳しいのでは?」と意見しますが、その発言を聞いたヒカリさんは、「そもそも晴彦さんはリクに愛情があるの?」と疑問に……。
その後幼馴染たちは、ヒカリさんが幼稚園の委員会でうまくやっていることを聞き、家の外に出ることをすすめます。
「母親は家にいるべき」という晴彦に遠慮するヒカリさんでしたが、リツコは「ヒカリの気持ちが大事。母親も自立した方が良いよ」と背中を押すのでした。
リツコの発言がきっかけで、晴彦は息子に愛情があるのか疑問を抱き始めたヒカリさん。