「どうして息子に捨て子なんて嘘ついたの?」妻の質問に夫は?妻を傷つけたい猟奇的な夫の反論
と言い出しました。
しかしヒカリさんは、「ママ友の夫たちに嘘を吹き込んだのは晴彦だよね?」と問います。晴彦は嘘を認めず、「みんな酔っていたから話が変な方向にいった」とごまかしました。
それでも疑いが晴れず、さらに昔会社で同僚に急に避けられるようになった原因も晴彦なのかと聞きます。
またはぐらかそうとする晴彦に、「実は神田さんに直接聞いたの」とカマを掛けたのです。
すると晴彦の態度は一変。急に笑い出し「ヒカリが悪い」「ヒカリがまいた種」などと、さまざまな言葉を吐き捨てます。
ヒカリさんが「リクになんであんな嘘をついたのか」「私のことはいいからリクを悲しませないで」と泣きながらお願いすると、晴彦は「わかったよ」と言いながら、ヒカリさんに抱きつきます。
「本音でぶつかったから理解してくれたのかな」と思いながらも、晴彦に対する違和感は残るのでした……。
嘘に嘘を重ねようとした晴彦に、ヒカリさんは一枚うわてで真実を吐かせることができました。しかし晴彦の、ヒカリさんのせいにしたり、嘘をついた理由をきちんと話さなかったりするあたり、自分の言動をまったく悪いと思っておらず、反省していない様子。晴彦が、これに懲りてまともになってくれれば良いのですが……。
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著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
「泣きのアピール」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.40 | HugMug