「旦那の年収100万円以下って本当?」夫を見下し結婚式を欠席した妹夫婦→慌てて式場に来た理由は…
妹夫婦、ドタキャン
そして、待ちに待った結婚式当日――。
もうすぐ式が始まると言うのに、妹の姿が見えません。妹に電話をかけてみると、「あ、ごめーん!私たちは今日の結婚式に行かないから」とドタキャン宣言。
「無職みたいな人との結婚がうまくいくわけないし、すぐに離婚することになるでしょ?」「なのに数万円もご祝儀包むなんてもったいないじゃない」
妹の罵詈雑言は止まりません。
「お姉ちゃんには悪いけど、お祝いする価値のない結婚式なんだよねw」
「ご祝儀の無駄だから欠席でよろしくw」
「わかった、絶対来ないでね」
「だから行かねぇよw」
「底辺無職との結婚式なんて、招待客誰も来ないんじゃない?」「他にもドタキャンする人多そ~」と妹。そこで、私は真実を教えてあげることにしました。
「逆にたくさんの人が来すぎて大変よ?」「招待状を送ってもいないのに『せめてショーのデザインをしてくれる先生にご祝儀だけでも』ってやってきてね」「電報の数もすごいし、こんなことになるなんて思わなかったわ……」
「え?ちょっと待って?先生って何!?ショーって何!?」と慌て出した妹。
ショーの説明をすると、ショー自体は妹も知っていたようで、「嘘……そのデザインを担当するの……!?」と非常に驚いた様子。
呆気に取られている妹に、「もうそろそろ式が始まるから、あなたたちの席はスタッフさんに頼んですぐに撤去してもらうわね」と言って、私は電話を切りました。
人を馬鹿にした妹夫婦の末路
1時間後――。
式を終えた私のスマホには、妹から何件も不在着信やメッセージが入っていました。
「ちゃんとご祝儀も持ってきたから中に入れて!」「うちの旦那も連れてお祝いしに来たのに!」
私の夫が人気デザイナーであることを知って、手のひらをくるっと返してきた妹夫婦。しかし、さんざん私の夫のことを「底辺」と馬鹿にしてきたことを忘れられるはずがありません。
「中に入れてくれないなら、ネットで『人気デザイナーとその嫁はとっても冷たい人だ』って書き込んでやる!」とついには脅しに出てきた妹。