「男の料理は女々しい」「安月給の埋め合わせ?」料理上手な夫を見下すママ友→夫の正体を知ると…?
と言って、マキさんとユリさんが夫の店に足繁く通っているのは知っています。夫の料理研究家のSNSアカウントもフォローしているとのこと。
マキさんとユリさんは「彼が作ったのなら、ありがたくいただく!」とクッキーが入った袋に手をのばしました。みすみす渡すのは悔しかったのですが、この場を納めるには致し方ありません。
手のひら返し
それ以来2人の態度はころっと変わりました。どうやら2人は、夫のSNSアカウントに熱心なコメントを寄せるほどのファンだったのです。スタンプで顔を隠しているけれど、アイコンの写真を見てすぐにわかりました。
月1万円台で満腹になるメニューや、残り物のアレンジメニューを知りたい、と熱烈リクエストをしているのも発見。
聞くところによると、無理にタワマンを買ったので生活がかなりカツカツなのだとか……。
見栄もすべて捨てて、夫に会いたいと相談されましたが、そんな願いを叶えてあげる筋合いはありません。これからも別の世界を生きる人同士、適切な距離を置いて生活するつもりです。
住んでいる場所で人をランクづけするような人とは、友だちになれませんね。職業や経歴など、人にはさまざまな背景がありますが、その人の本質を見て付き合いたいものです。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班