「話し合っておきたいことがある」実母と夫を集めると、ママが真顔で本題を切り出して…!?
マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。娘を育児しながらの生活の妊娠生活は想像以上に大変で、抱っこをせがまれればその都度応じていたマキノさん。それが原因だったのか定かではないものの、一時は不正出血に悩まされていたのですが、医師のアドバイスを忠実に守っていると、いつの間にか解決されていました。そして、日が経つにつれ、おなかが大きくなりすぎてしまい、長女のお世話が難しくなってしまったマキノさんは実母の提案で里帰りの時期を早めることを決断します。
しかし、いざ里帰りをすると、実母との躾の感覚のズレや自分のペースで生活ができないなど、新たな悩みが発生してしまったのです。悩んだ結果、マキノさんは出産を終えたら、すぐに自宅に帰ることを決断をしたのでした。
ママが心配していたこと。それは…?
今回が2人目の出産ということで、
ずっと長女のくぅちゃんが心配だったマキノさん。
夫と実母を集めると、
「出産時、くぅちゃんをどうするか」について
話し合いをおこないました。
特にこのときの状況がコロナ禍だったことで
心配事がたくさんあり、
「どうしよう?」と悩むマキノさんたち。
すると、夫が口を開き……。
「出産の始まり方と俺の勤務状況で
フローチャート作ろうか」
「私も同じこと思ってた」
マキノさんは即答で夫の意見に賛同したのでした。
ただでさえ、出産時は何が起こるかわからないのに、コロナ禍というイレギュラーな時期だったというのは精神的な部分で不安も多く、大変だったのではないかと思いました。とはいえ、夫がとても協力的でしっかりと出産をサポートしようとしているのが伝わってきたので、そういう点ではマキノさんもかなり心強かったのではないでしょうか。
監修者・著者:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。
大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。