「貧乏人は化粧品も買えないのね〜」シンママの私を見下すママ友→娘までバカにするので反撃した結果…
実は私、エリコさんが愛用している化粧品会社の経営者のひとり。お下がりと言って自社製品を渡されたときは驚きました。
化粧をしないのは買えないからでなく、会社で化粧品を試すためにはノーメイクのほうがスムーズなので、あえてそうしているだけです。私は「いつもご愛用ありがとうございます」と伝え、その場を去りました。
ママ友の末路
それからしばらくして、他のママ友からエリコさんが引っ越しをしたと聞きました。どうやら、ご主人の会社が業績不振で家賃が払えなくなったそう。わが社の化粧品は決して安くないので、もう購入いただけることはないでしょう。
今思うとエリコさんは、お金の不安をかき消すかの如く誰かを見下して、心のバランスを取っていたのかもしれません。
しかしそれは何の解決にもなりません。
エリコさんには気の毒ですが、今回のことは自分を見つめ直すいい機会。人生をやり直してほしいと願います。
幸せの尺度は人によって違います。シングルマザーだから、貧乏そうだからと、自分の物差しで決めつけるのは、あまりに失礼なことではないでしょうか。
自分が言っていたことがブーメランになって返ってきたエリコさん。反省し、心を入れ替えてほしいですね。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班