「継父はくるな!」大好きな父を結婚式に参加させない!?母の思惑に絶句した私がとった行動とは?
行動を起こしました。
まず自宅にタクシーを向かわせ、父をピックアップ。式場で急遽燕尾服を借りました。その間、母にはアクシデントを装って頭からシャンパンがかかるようにし、ヘアメイクを直してくるようメイクルームに促したのです。
その隙に私たちは空いていた別のバンケットに移動。母を除いた招待客と父と共に、結婚式を続けたのでした。
母の末路
着替えや化粧直しを終えた母が会場に戻ると、そこはもぬけの殻。もちろん母には移動した部屋を伝えないよう根回ししておきました。
これを機に、母とは縁を切りました。実の母であることに違いはありませんが、父と再婚するまではほぼ私のことはほったらかし。再婚後は父に任せっぱなしで、母親とは思えない行動ばかりで辟易していたのも事実。今回の父への態度で踏ん切りがつきました。
もちろん義父が母になびくことはありません。母が勝手に気に入り、アプローチを試みた結果自爆した、という残念な話です。
これから私の親は、父と義父だけです。一緒に生きてきた年月、そして心のきずな。
血のつながりがあるかないかは、問題ではないと思っています。
長年心を通い合わせ、積み重ねてきたものが生んだ、人と人との結びつき。それは、血よりも濃いものになることがあります。
これは夫婦にも言えること。血のつながりはありませんが、日々の積み重ねが強い結びつきを作り出すことでしょう。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班