義母の同居宣言!夫「家賃を払っている俺に決定権がある」と許可→「嫌なら出て行け」と言われたので…
すぐに余っている部屋に義母を案内していました。
同居は嫌だと小声で伝えても、文句を言うなら家賃を払わないと言われてしまって、反論できませんでした。
同居生活がスタート
強制的に始まった同居生活。翌朝から、義母は私の料理にケチをつけ、家事のやり方にも口を出し……。迷惑をかけないなんて口だけで、私を家政婦のようにこき使うようになりました。
ついに我慢の限界に達したのは、夫が義母にお小遣いをあげていたことを知ったとき。予定外の同居で生活費も嵩んでいるのに、お小遣いまで渡すなんて理解に苦しみます。
私は「帰るように言って」と夫に直談判! しかし、夫から返ってきたのは「イヤならお前が出て行けば?」という信じられない言葉でした。
夫が私よりも義母を優先したことはショックでしたが、それよりも怒りが大きく、私は「じゃあお義母さんの言うことを尊重すればいいのね?」と夫に念押し。苛立ちながら「そうだよ! そんなこといちいち確認すんな!」と夫の了承を得たので、夫の言いなりになることにしました。
夫をギャフンと言わせた作戦
あるとき、義母が自分の部屋にエアコンをつけたいと言い始めました。夫は義母の言いなりで、最新のエアコンをネットで購入しましたが、カード決済ができません。それもそのはず、義母に言われるがままお金を渡していたので、残高不足でカードは止められています。
夫はこれまで見たことがないくらいのびっくり顔。面倒くさがりの夫は、義母にどれだけお金の無心をされていたか、家にどれくらいのお金が残っているのか、気にも留めなかったのです。
さすがの夫も怒り出し、義母にお金の使い道を問い詰めると、怪しいセミナーに通っていたよう。
数年後には億万長者になれると言われ、お金を注ぎ込んでいたのでした。
もちろん夫は激怒。義母を追い出すから許してほしいと謝ってくれましたが、大事なことから「面倒くさい」と言って逃げるような夫とは、長い人生を一緒に歩んでいく自信はありません。私は離婚の意思を伝えたのでした。
親子といえど、使い道も聞かずに大きなお金を渡すのは、あまりに無頓着な気がしてしまいます。お金のことは、面倒であっても真剣に向き合いたいもの。