日帰り帰省の前夜に夫が突然「泊まるから準備よろしく」準備大変なのに…⇒すると義母が痛快なひと言!
近所に住む義母が、ゴールデンウィークに家でバーベキューをしようと私と夫、生後10カ月の娘を誘ってくれました。近所なのでもちろん終わったら帰宅すると思っていた私。しかし前日の夜、急に夫から「母さんの家に泊まることにしている」と言われ……?
前日の夜に言わないで!
義母宅でのバーベキューに参加する前日の夜、夫が急に「あ、そういえば明日はそのまま泊まることになってるから、準備よろしく〜」と言ってきました。義母の家は近く、今まで泊まったことがないため当然日帰りだと思っていた私。当然、宿泊の準備なんてしているはずもなく……。私は「前日の夜に言われても困るよ! 準備が大変なんだよ!?」と言いますが、夫は「もう決まったことなんだからしょうがないじゃん」と悪びれもなく言います。きっと義母は私たちが泊まるのを楽しみにしてくれているはず……。「泊まる話はなかったことに」なんて言って義母を落胆させたくない私は、仕方なくバタバタと準備をしました。
そしてバーベキュー当日。終始和やかな雰囲気で過ごしていたところ、義母が「今日はお泊まりだけど本当によかったの? 必要な物はなかった? 息子に何回も聞いたんだけど、大丈夫としか言わなかったから……」と言います。私は泊まりであることを昨日の夜に突然知らされたと伝えると、義母はびっくり! 夫にはもっと前に伝えていたというのです。夫を睨むと「別に遠くに旅行するわけじゃないんだから。いちいちうるさいな!」と逆ギレします……。私が言い返そうとすると、義母が「何を言っているの? 赤ちゃんを連れてのお泊まりがどれだけ大変か知ってるの? 育児をしていない証拠よ。反省しなさい!」と一喝。夫は言い返すこともできず「ごめん……」と私に謝ってくれました。
義母も、私に直接話をしなかったことを謝ってくれました。
夫は義母に説教をされて反省はしているようですが、またこのようなことが起こったらいけないと思い、義母と連絡先を交換し次からは直接話すことになりました。今では、さらにいい関係性を築くことができています。夫にはその後娘のお出かけの準備や離乳食をあげることなどをお願いしました。すると育児の大変さが伝わったようで、今では積極的にお世話をしてくれています。
作画/Pappayappa
著者:高田絵里
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