子育て情報『「ひな祭り」の実態調査! 初節句にかける費用の最高額は129万円!?』

「ひな祭り」の実態調査! 初節句にかける費用の最高額は129万円!?

57.2%と、やはり最も身近な親族である子どもの祖父母からお祝いをもらうことが圧倒的に多いことがわかります。3位以下の、「ママ・パパの親族(両親・兄弟・姉妹以外)」と、「ママ・パパの兄弟・姉妹」の回答率はそれぞれ大きな差は見られず、同程度にお祝いをもらっているようです。

初節句に関するアンケート


「いくら分」もらったかの平均額についても、ランキングは「誰から」もらったかの回答率とほぼ同じ結果で、僅差で「ママの兄弟・姉妹」「パパの兄弟・姉妹」の順位が入れ替わるだけでした。

トップは「ママの両親」からで、平均71,142円。プレゼントとして、ひな人形をもらった方や、ひな人形とは別にお祝い金をもらったという方も多く、女の子の初節句においては妻側の両親から多めにお祝いをもらうことが一般的なようです。

また、お祝い金ではなくプレゼントをもらったという方にプレゼントの内容を質問したところ、ひな人形以外のプレゼントでは、「お菓子」「おもちゃ」「衣類」「絵本」「お花」の順に高い回答率となりました。

ひな人形はママの両親から贈られる家庭が半数以上

初節句のお祝いをした(する予定)と回答した方に、具体的にどのようなお祝いをしたか(する予定か)質問したところ、TOP3は1位「ひな人形を飾る」94.3%、「ひな祭りにちなんだ料理を作る/食べる」62.1%、「自宅で記念撮影をする」55.6%という結果でした。「その他」の回答のなかには、「子どもと初めての旅行をする」といった回答もありました。


全体的な回答結果から、初節句は外出先でお祝いするよりも、自宅で家族や親族とお祝いの食事会や記念撮影をおこなう家庭が多いことがわかりました。

初節句に関するアンケート


さらに、初節句の際にひな人形を用意した(する)方のうち、ひな人形を購入した(する)81.3%の方に、ひな人形は誰が購入したかを質問したところ、半数以上の方が「ママの両親」と回答しました。かつてひな人形は嫁入り道具の一つであった風習から、現代においても妻側の両親が孫に贈るという形が一般的なようです。


初節句に関するアンケート


また、ひな人形を購入しなかった方は残りの18.7%で、その理由としては「ママのひな人形を受け継ぐ」などが挙げられました。本来、ひな人形は子どもの身代わりとなって厄を受ける“お守り”であるため、親から受け継いだり、姉妹で共有したりせずに、一人にひと飾り(1セット)

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