【子連れで秋旅♡】わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車で、子どもとのんびり秋を堪能♪
ディーゼル機関車が客車を引っ張る、昔ながらのローカル列車
群馬県桐生市の「桐生駅」から栃木県日光市の「間藤駅」を繋ぐローカル線「わたらせ渓谷鉄道」を知っていますか?
私は、テレビ番組などでたびたび取り上げられているのを見て名前だけは知ってはいたのですが、現地に住む友人が案内をしてくれるというので、末っ子と一緒に乗りに行ってきました!
お互い小さい子ども(友人は2歳の女の子、私は1歳の男の子)連れだったのですが、大人も子どもも大いに楽しめる鉄道旅だったので、その魅力をお伝えします。
窓ガラスのないオープンタイプのトロッコが人気!
全長44.1kmのわたらせ渓谷鐵道は、片道の乗車時間が約1時間30分。渡良瀬川に沿って山あいを蛇行しながら走るので、渓谷沿いの美しい景色をゆっくり楽しめるのが魅力です。特に、桜や新緑、紅葉の時季には、全国から観光客が訪れるのだとか。
客車は、窓ガラスのないオープンタイプか、窓ガラスのある通常車両かを選ぶことができます(冬期はすべての窓にガラスを取り付けて運転)。オープンタイプの車両に乗ると、爽やかな風に吹かれながら、豊かな自然をダイナミックに感じることができるんです!
このわたらせ渓谷鉄道は「トロッコわたらせ渓谷号」と、平成24年にデビューした「トロッコわっしー号」の2種類があり、運行日は4~11月の土日祝日が中心。「わっしー号」の方は冬場の12~3月も運行しており、日曜や3連休が中心です。
また、乗車にはトロッコ整理券と乗車券が必要で、座席は自由席で定員制のものと、全席指定席のものがあります。整理券は、空席があれば当日でも発売がありますが、良い季節には満席になることも多いようなので、事前に用意しておくと安心。
JR東日本のみどりの窓口やJTBなどの旅行代理店で販売されています。また、空きがあれば電話予約も受けてくれるよう。
私が乗車した時は、あらかじめ友人が地元駅で購入していてくれて助かりました。ちなみに、子どもが座席を使用しない場合は、大人に1人に対して未就学児2人まで無料です!
子ども向けの展望席&模擬運転台にワクワク!
私たちが乗車したのは「トロッコわっしー号」。車両自体は新しいのですが、座るシートが木製で、とっても味があります。そして、ボックス席のように向かい合って座るのですが、テーブルがあるので、飲み物や食べ物が置きやすい仕様に。