《スポイト、ママが吸引、電動…》 これからの季節にひとつは持っておきたいアイテム“鼻水吸引器”は、結局どれが使いやすい?
2月生まれで、今月10ヶ月の娘にとっては、今まさに初めて冬!寒さが厳しくなってくるにつれて鼻水が出るようになりました。ティッシュやガーゼで拭くだけでは追いつかないし、自分で鼻をかめないので息苦しそうでかわいそう。大人だって鼻水はつらいのに……そう思い、ついに鼻水吸引器を使ってみることにしました。
今回はいろいろなタイプの鼻水吸引器と、その使い心地をレポートします。
優しい吸引力、生まれてすぐに使えるスポイトタイプ
新生児の頃から使えるスポイトタイプ。鼻を傷つけることがないので安心ですが、吸引力が弱いので、新生児のころも少し大きくなって鼻水がたくさん出るようになっても我が家ではあまり活躍しませんでした…。しかも、小さい頃は鼻水というより鼻くそがメイン。そんな時は赤ちゃん用ピンセットがとっても役に立ちました。
ピジョン:ドクターはな吸い器
スポイト式のはな吸い器で、先端部がやわらかな素材で、赤ちゃんの鼻の粘膜を傷つけません。
レビュー★☆☆
吸引力がイマイチ。何度もチャレンジしないと取れないので日常使いには向かないかも。小さいので旅行や防災用などに予備として持っておくのは有りだと思います。
お手軽で一番メジャーな、ママが吸引タイプ!
吸うタイプの鼻水吸い器はお値段も手頃なので人気。しかし、ママに風邪がうつってしまったとう話もよく聞きます。それに、かなりの吸引力を必要とするのでパパだと吸いきれるけどママだと難しいという話も…。
私もなかなか吸いきれず鼻の入り口までなんとか吸い出して、それをティッシュで拭き取って使用していました。とっても手間だし、時間がかかってしまうので娘の抵抗も半端ない!
また、お手入れでチューブを洗うのは結構面倒で、忙しいときには向かないように思います。しかし、口元で吸引力の調整ができるので、とりにくい奥の鼻水までやさしく取れます。電池を使わず、コンパクトなので防災グッズの一つとして常備しておいたり、あまり鼻水で困らない方にはいいのかもしれません。
丹平製薬:ママ鼻水とって
中耳炎をはじめ、喘息などの呼吸器障害にもつながる鼻づまりから、赤ちゃんを守ろうと、耳鼻科の先生が考案した、お口で吸うタイプの鼻すい器です。
ダブルチューブ方式なので、お子さまを寝かせた姿勢で使用しても、吸った鼻水がママの口に入りません。
レビュー★★☆
一番よく見るタイプ。