《コップトレーニングを始めよう♪》ストロー大好きな息子が実践! 我が家のコップトレーニングの進め方3ステップ
スパウトもストロー飲みなども、コツを子どもに伝授するのはなかなか難しいもの。ただ、最初は飲めなくてもふとした瞬間できるようになるので、焦らず進めましょう。
③コップ飲み(1才頃~)
しかし、息子はストローマグにハマってしまった分、コップ飲みがなかなか進まなかったのも事実。
まずはコップに慣れてもらおうと「ビタットマグ」を使用しました。シリコン製の蓋のようなもので、手持ちのコップに取り付けてストローを挿すだけであっという間にストローマグに早変わり。万が一落としてしまっても、はずれて漏れる事がなく、凹凸も少ないのでお片付けも楽チンです。おうちではもちろん、外出先で子どもに飲み物を出されたときも、コップに蓋をするだけで使えるので、大活躍でした。
ビタットマグと並行して、少しずつコップ飲みも練習。初めのうちは、身近なもの、哺乳瓶の乳首カップや底の浅い湯呑などを使って、淵の部分ですする練習をさせました。それがうまくなってきたら、次は子ども用の持ちやすいコップを使って、コップを傾けすぎないように力加減をコントロールしながら飲む練習をしました。
最後のコップ飲みの段階だけでも、数々のステップを経てやっと2歳すぎに上手に飲めるようになりました。
我が家ではスパウトから本格的にトレーニングをスタートしたものの、スパウトは結局数回しか使う機会がありませんでした。スパウトが好きなお子さんやストロー嫌いのお子さんなどそれぞれ。コップ飲みで、力加減や傾き加減を覚えるのはなかなか難しいものなので、ママもアイテムを変えたりしながら、試行錯誤で練習させてみてくださいね♪子どもの好みに合わせながらアイテムを選んでトレーニングするのもとっても大事だと思います。
こぼすのは日常茶飯事! お手軽対処法も紹介
コップトレーニングを始めた頃は、飲み物をこぼしてしまって失敗することはもちろん多々あります。なかなかコップ飲みが上手にできなくても、ストローで飲めていれば十分。むしろ「できたらすごい!」と思って取り組むと、ママも気持ちが楽かもしれません。家事が溜まって余裕がない時などは、ストローマグを使うとこぼす心配もないし片づける必要もないのでラク。
そばで見てあげられる時に、練習にいっぱい付き合ってあげれば大丈夫です。
コップトレーニングを頑張っているママさんたちは、お風呂で練習したり、レジャーシートを敷いたり色々な工夫をしているご家庭もあると思います。