そのひとことが反感を買う! 「うちの子、優秀かも…」と思ったときの会話術
■日ごろから嫉妬をできるだけかわしたいときは
あまり親しくないママ友から「お稽古事はなにをしているの?」「何かスポーツをやっていますか?」と質問された場合には、その話しかけてきた人自身の子どもが興味を持っている場合が多く、そのときには
自分の子供をほめられたい!という思いがあります。だからさりげなく「すごいですね」とほめると、相手も気持ちよく会話が続けられます。
また、いつも周囲から子どもがほめられる場合には、PTAや行事の裏方などに積極的に参加するということも、周囲と摩擦を起こさないですむひとつの手です。
勉強やスポーツに秀でている子は、「何か特別な習い事をしているはず」という色眼鏡で見られがち。そうすると学校行事に行かないだけで、「親が学校行事に時間をかけるヒマなどない」と思われてしまうことがあります。無理する必要はありませんが、自分の子だけでなく、ほかの子どもたちのためにも喜んで働きますよ! という姿勢が変な先入観を持たれづらくなります。
もちろん「他人にどう思われようが自分の子どもを優秀に育てあげればいいだけ」と割り切って考えられるなら、それもひとつのスタイルです。そのためには母親自身がタフであること、鈍感力を身に着けることが必要かもしれません。
しかし、周囲の方ともうまくお付き合いしていきたいと思うなら、あえて周りにねたまれ、疎まれることは避けるにこしたことがありませんよね。
自分の子供が優秀な分野のことを、自分から話題にする必要はありません。でもその話題になったときには、さりげなく相手のことに話題を変え、どうしても自分の子どもの話になったときは、必要以上に謙遜せず、本当のことを話すことを心がけましょう。
子供の優劣がからむと、どうしても冷静な判断ができなくなるのがママ友の怖いところ。周囲のマイナスな感情はうまくかわして、子供の成長をひたすら楽しみにしていきましょう!
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