知らなかった! 知育玩具の正しい遊びかた4選


■その3、コップ重ね

コップを重ねるだけの単純な遊びは、1歳前後から挑戦できるようになります。タワーのように積み上げることでバランス感覚を、倒れないように慎重に取り組むことで集中力のトレーニングとしても効果的です。

お手本を見せようと積み上げても、わざと崩してその様子を楽しむ子もいますが、子どもにとってはこれも遊びのひとつ。「なんで崩すの!」なんて怒ったりせず、やさしく見守ってあげましょう。

コップのなかに小さなボールを隠したり、並べたコップをすばやく重ねて競争したりと、自分で遊び方を工夫できるところも魅力です。


■その4、プルトイ

プルトイとは、車などを自分で引っ張って遊ぶオモチャ。ひとりで歩けるようになったら与えてもいいかもしれませんね。

手足の運動になるのはもちろん、ものが動く仕組みを学んだり、強く引っ張りすぎると倒れてしまうなど、行動予測の学習にもつながるそう。

トラックのようにぬいぐるみなどを乗せられるタイプなら、ごっこ遊びも楽しめるでしょう。倒れてしまえばぬいぐるみがケガしてしまう…そんなことを考えながら遊べば、思いやりの精神も身に付きそうです。

最初はバランスを崩して転んでしまうこともありますが、痛い思いをすることも大事なこと。とはいえ、ケガをしてはいけませんので、周囲にものを散らかさないようにするなどの配慮が必要です。

定番の知育玩具は、昔から受け継がれているだけあって、子どもの発育に役立つ機能が満載。
おしゃれなデザインのものも増えているので、わが子のためにはもちろん、出産祝いとしてもおすすめです。


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