悩める小3男子が行ってみた! 自由研究のお助けイベント体験レポ―トpart1
小学生のお父さん・お母さん3000人にアンケートしたところ、
「夏休みの宿題、実は手伝っている」は7割を超え、
「自由研究を負担に感じている」も約7割という結果が!
※2017年一般社団法人日本能率協会実施アンケートより。
そんな「がんばりたい気持ちはあるけど、何をがんばればいいのかわからない!」という自由研究難民の小学生親子を救うのが体験型イベント
「夏休み2017 宿題・自由研究大作戦」。東京・仙台・大阪3会場で開催され、合わせて約3万人の親子が参加しました。
そこで、エキサイト編集部員も小3息子と一緒に東京会場を体験取材! 自由研究のタネを探す、いや、ここで自由研究を終わらせてしまおうという勢いで参加しました。
自由研究の完成まで、動物のプロがアフターフォロー
自由研究の定番テーマといえば、動植物や昆虫を観察したり調べたり。それを、もう一歩踏み込んで、子どもの探究心をくすぐってくれるのが、WWFジャパンの
「ようこそ! 動物のおうちへ!」です。WWFジャパンがこういったイベントに参加するのは、今回が初めてだそう。
今回のプログラムのために作られたワークブックを元に、まず最初、絶滅が心配されている動物(シロクマ、オランウータン、ウミガメ)の中から好きな動物を選びます。その動物を紹介する映像を見ながら、動物のプロフィール、生息エリア、動物が思っているだろう本音や不満を、
スタッフと楽しく話しながら子ども達はワークブックに書き込んでいきます。
最後に、「動物を守るために、わたしたちができることは?」という問題が出されて、20分のプログラムが終了。スタッフからのヒントを元に、この後は、
子ども達自身で調べて答えをみつけ、ワークブックを仕上げれば自由研究も完了…となるわけです。
このプログラムでありがたいのが、自由研究を進めるうえでわからないこと、困ったことがあったら、
WWFジャパンのスタッフがメールで相談にのってくれるところ。
アフターケアも万全です。
▼WWFジャパン「ようこそ! 動物のおうちへ!」公式ホームページ
見て、触って、考える! 体験できる自由研究・工作は多種多彩
そのほか、「こどもビヒダス研究所(森永乳業)」など食品をテーマとしたブースや、「水だけでピカッと光る! マグネシウムライト!!(エス・ワイ・エス)」など科学の不思議に迫るブース、「匂い香づくり教室(香老舗 松栄堂)」など女子向けブースなど、さまざまな業種・業態の企業・団体が43ものブースを出展し、自由研究の「種」を提案していました。
息子はWWFジャパンのプログラムにヒントを得て、田舎のおばあちゃんの家周辺(クマも出没するほど野生動物の宝庫!)に生息する動物調べに決定!
親子共々、自由研究に一筋の光が見えた瞬間でした(ホッ)。
この日、息子はもう一つ、体験取材に挑戦しました。それは、いつもお小遣いを握りしめて「何が出るかな~?」とハンドルを回すのが快感のガシャポンでおなじみ、バンダイのブースです。ここで提案しているのが、
「カプセルはんこ エコ工作」。その様子は、
「悩める小3男子が行ってみた! 自由研究のお助けイベント体験レポ―トpart2」に続きます。
「夏休み2017 宿題・自由研究大作戦」開催概要
【開催場所】
東京・東京ビッグサイト
仙台・夢メッセ みやぎ
大阪・インテックス大阪1号館
【開催期間】
東京:7月21日~23日
仙台:7月28日~29日
大阪:8月3日~4日
【参加料】
無料
【参加方法】
公式ホームページで入場登録後、メールで送られてきた登録証を当日、受付で提示すると入場できます。
予約制プログラムは事前抽選、整理券制プログラム・当日受付プログラムは当日先着順となります。
▼「夏休み2017 宿題・自由研究大作戦」HP
※上記データは、2017年の開催内容となります。来年以降、参加する際のご参考としてください。
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