子どものヘアドライ「地味に毎晩疲れる…」ママを助ける“時短”で乾かす4つのテク
女の子ママのプチ悩みで意外と多いのが、
髪の毛を乾かすのに時間がかかる問題。
ママとしては面倒だから短く切ってしまいたい! と思っても、幼い頃から美意識が高い女の子は「髪の毛、伸ばすー」となかなか切らせてくれないケースが多かったりもしますよね。ほかにも、自分がかなえられなかった黒髪ロングの夢を娘に託しているというママや、バレエやダンスなどの習い事や七五三のために伸ばしているという女の子もちらほら。
そんな女の子の黒髪ロングですが、朝のアレンジはともかく、お風呂上がりの
ドライヤータイムがストレス…というママが、ちまたにはあふれているとか。ごはんにお風呂に宿題に…と親子で多忙な夜のタイムスケジュールに少しでも余裕をもたせるためにも、
ヘアドライの時短はぜひ実践したいところです。
そのコツを、ご自身もママであるヘアメイクの森田めぐみさんに聞きました。
お話をうかがったのは…
Hair&Make-up/Nail 森田めぐみさん
フリーランスのヘアメイク。広告・TV・雑誌などさまざまな媒体でタレントやモデルのヘアメイクやネイルを担当。
4歳(男の子)と1歳(女の子)の2児の母になった現在は、家事に育児に忙しいママ達のために時短メイク術を日々研究している。
■子どもの時短ヘアドライその1:決め手は「1枚プラス」のタオルドライ
お風呂から上がったら、子どもの体をふいたバスタオルで、そのまま頭もふいてしまうという人がほとんどなのでは?
時短ヘアドライを意識するなら、バスタオルでふいた後、さらに
乾いた新しいフェイスタオルで髪の毛だけをタオルドライ。それだけで、髪の毛の水分がグンと少なくなり乾きも早くなります。
「使うタオルが増えると、ママ的には洗濯ものが増えるのが気になるところではありますが…。髪の毛を乾かす時間が随分短縮できるので、ぜひお試しあれ」と森田さん。
タオルドライのコツとしては、決して“こすらない”こと。ママは熊手のような形に手の指を曲げて、子どもの頭ににのせたタオルをつかみ、地肌をはさむイメージで「キュッキュッ」とふいてあげてください
その後、ドライヤーで乾かす際も、そのフェイスタオルを引き続き使います。乾かしている間は子どもの肩にかけておき、ドライヤーを当てる部分の髪の毛をタオルでつまみながら乾かしていきましょう。ドライヤーの風とタオルドライの相乗効果で、素早く髪の毛の水分がなくなります。
お役立ちアイテムとして、100円均一ショップに手袋の形状をしたヘアタオルが販売されていることも。こちらも速乾効果があるので、試してみては?