2019年3月3日 21:00|ウーマンエキサイト

りんご病、約5年に1度の大流行! 妊婦は要注意「症状、治療、予防法」【ママが知るべき「子どもの感染症」傾向と対策 第7回】



■りんご病「かかったらどうすれば? 登園(登校)基準は?」

もし、わが子や自分がりんご病にかかってしまったらどうすればいいのでしょうか?

有効なワクチン、治療薬はないため、対症療法がおこなわれます。

発疹により皮膚がかゆくなりますが、通常は薬を使用することはないようです。ただし、かゆみが強い場合は、かゆみ止めを処方されるケースもあります。

また、成人の場合、関節痛・頭痛が強く出ることもあり、鎮痛剤が処方される場合もあります。
りんご病、約5年に1度の大流行! 妊婦は要注意「症状、治療、予防法」【ママが知るべき「子どもの感染症」傾向と対策 第7回】

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【登校(登園)基準】
発疹が出る時期には感染力がほとんどなくなっているため、発疹のみであれば、登園や登校することは可能とされています。

昨年秋から流行が続いている、りんご病。かぜに似た症状が続いていると思ったら、ほほが赤くはれて、実はりんご病だった! ということは少なくないようです。

おかしいと思ったら、早めに小児科を受診しましょう。


保育園や幼稚園ではやる場合が多いので、妊婦は送迎時などにもしっかり気をつけておきたいですね。

参考サイト:
・国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/

・東京都感染症情報センター「東京都感染症週報」
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/weekly/

・東京都福祉保健局「東京都こども医療ガイド りんご病(伝染性紅班)-解説-」
http://www.guide.metro.tokyo.jp/sick/ringo/index.html

・日本小児科学会「学校、幼稚園、保育所において予防すべき感染症の解説」http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=46


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