私はその話を聞くのが結構好きで「なにそれー!」とちょっと怒ったフリをしつつも内心楽しくてしょうがなく、父の「実はね…」のくだりが始まるといつもワクワクしていました。

話すたびにシチュエーションは変わるけど、どれも元は豚(猪)だったのが今の私になったというところは一緒。
当時はそれを聞くのが楽しくて楽しくて。ぽっちゃりが自分のコンプレックスにならなかったのはしつこいくらいのこの「自分の(豚)物語」で笑わせてもらっていたおかげな気もします。
そして今では、ムチムチに育っている息子にしてあげたい話のひとつになっています。
ちなみに私が三十路になった今もたまーーーにその話をしてくる父。

将来息子が子どもを持つようになった時、私と同じように「子どもに話してあげたい」と思えるようなお話を、今からたくさんして笑わせたいなと思いました。
「学校行きたくないな…」小1息子が行きしぶる理由&解決案が想像の斜め上すぎる!【育児に遅れと混乱が生じてる !! Vol.52】