コミックエッセイ:メルヘン男子とPOWER PUFF BOY
保育士が直伝!「布団の上で寝かしつけ」のポイントは?(後編)【メルヘン男子とPOWER PUFF BOY 第18話】
ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは、Arareです。
前回の寝かしつけ方法の続きになりますが、今回は私なりの「布団の上での寝かしつけ方法」をご紹介します!
■1:寝る姿勢
まずは寝る姿勢についてです。
その子によってうつぶせの体勢じゃないと眠れない子、仰向けじゃないと嫌がる子と分かれていたりします。
まずはどちらの体勢のほうが眠りやすいのか探るところから始めます!
体勢を変えるだけでスーッと寝てくれるようになったりすることもよくあります。
※うつぶせタイプだった場合、私の場合は事故を防ぐために眠った後に仰向けに戻せる子は戻したり、5分おきに呼吸を確認したりしています。
■2:寝かしつけの定番「トントン」
背中やおなかを軽くトントン、とたたいてあげるとウトウトし出す子は多いです。
トントンにもいろいろ子どもによってタイプがあるようで、軽~くトントンとされるだけでいいタイプや、少し強めのトントンがほしい子、速めのリズムでトントントントンとしてほしいタイプなどさまざまです。
トントンをする場所も、背中だったりおなかだったり人それぞれなので、どんなトントンが寝るスイッチになっていくのか探りながら試していきます。
■3:子守唄も意外と有効!
子守唄という言葉があるくらい、歌を歌いながらの寝かしつけは昔からあることですよね!
この歌を歌いながらの方法も意外と効き目があったりするんです。
昔ながらの子守唄ももちろんですが、子守唄なんて知らないなぁ…という人でも、自分が知っている歌や好きな歌でもなんでもいいと思います。
その歌を鼻歌程度に優しくゆ~っくり歌いながらトントンしてあげるだけで、子守唄代わりになると思います。
私も子守唄以外でも、自分が好きな歌などをそんな風に歌いながらトントンしたりしていると、いつに間にか眠ってくれていた! ということを何度も経験しています。
■4:布団に入ることを嫌がっている場合
子どもによって布団に横になること自体を嫌がるタイプの子もいます。
そんなとき私の場合は、触れ合い遊びなどをしながらしら~っと布団の上に誘導していきます…。
こちょこちょ~っとこそばし遊び(くすぐり遊び)をしたり、足や手を持ってぶらぶらして遊んだりして、寝転びながらできる遊びをやるようにしています。