我が子の血液型って何だろうって気になりませんか?出産したときに調べてくれるところもありますが、私が出産した病院は、産まれたばかりの赤ちゃんの血液型はお母さんの血液の影響を受けているので正確ではない、という理由で調べていませんでした。でも長男が今年小学生になり、色々記入しないといけない書類に目を通していたとき、血液型を記入する所がありました。でも小児科に行って血液型を調べてもらう事に私は抵抗がありました…。なぜかというと…、長男が3歳くらいのときに当時通っていた小児科の先生に血液型を調べて欲しいとお願いしたことがあったんですが…、今は引っ越して以前とは別の小児科に通っているのですが、その先生はいつもニコニコしていて気さくで優しそうな先生だったこともあり、ドキドキしながらも長男の血液型を調べて欲しいとお願いしに行きました!快く引き受けてくれた先生。これでやっと6年越しに長男の血液型が判明するのかー! とドキドキしながら1週間を過ごし、結果を聞きに再び小児科へ行きました。でもそこで先生の口から驚きの言葉が…。結果が書いてある紙を渡してもらい、先生が他に何かありますか? と優しく聞いてくれたので、次男の血液型についても聞いてみることにしました。調べる必要はない! と、口調は違えどいつかの小児科の先生と同じような事を言い出したのです!でもその先生はちゃんと理由も説明してくれました!なるほどー!分かりやすく説明してくれた先生。そう言われれば確かにそうだよね、と納得させられました(笑)もしかしたら、前に検査を断った小児科の先生も、調べてもまた調べることになるんだからお金がもったいないでしょ、という思いで言ってくれたのかもしれません。でもそう言われてもやっぱり知りたくなる我が子の血液型。そんな親の思いも尊重してくれて、素敵な先生に調べてもらえてよかったー!と思た瞬間でした。
2020年09月15日■前回のあらすじ新しい保育園へ移ったら、お休みがとても取りやすくなりました。長男の入院で、もうひとつ衝撃を受けたのが…、「入院費」です!高額医療費制度があるとはいえ、1ヶ月の入院で個室代や食事代など医療費以外にかかった分は自己負担。いったいどのくらいの金額になっているのかと思っていましたが、高額医療費制度も利用するし、まぁ大丈夫だろうと思っていました。仕事を終えて帰ってくるとは請求書が…。まぁある程度予想はしてるし、と余裕ぶっこいて中身を見てみると…、その請求額は…、なんと、50万!!!高額医療費制度を利用したとしても、かなりの金額に…。ですが、私は大事なことを忘れていたのでした…!それは…窓口では一旦支払いましたが…、すぐに給付されたのでよかったです!保険のありがたみをめちゃくちゃ実感した出来事でした…。退院後、2ヶ月薬を飲み続け、1ヶ月に1度心臓の様子を見てもらいに行っていましたが、今ではすっかり元気になって、通院も年に1回でいいという事にもなりました!最初はどうなってしまうのか不安だらけの毎日でしたが、周りにも助けられ、なんとか無事に乗り越えることができて本当によかったです。そして大変だったこの経験も、誰かの参考になれば嬉しいです。ここで川崎病記録については終了とさせていただきます! 長々とお付き合い下さりありがとうございました。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年09月06日■前回のあらすじ突然の異動。息子の病気のことを理解してくれるか不安だったのですが、新しい園長先生は神という噂を耳にしたのですが…。いよいよ新しい園へ…。新しい園長先生と初対面です。そして現在…、息子の通院のときも、とってもお休みが取りやすくなり本当感謝しています。たまに全然違う内容で話しかけたときでも、理由も聞かずに「帰っていいよ!」と即答してくれます(笑)次回に続く※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年09月05日■前回のあらすじお休みの申請に憂鬱になっていた頃、突然異動のお話舞い込んできました。異動の話は園長先生には予め伝えられていたそうで…、と言っていました。私も断れる立場にないので異動の話を受ける事に…せっかくこの半年間通って、同僚の先生とも仲良くなれたし、子どもたちとも信頼関係ができてきたときだったので、また1からやり直しだと思うと複雑でした。何より新しい園の園長に、長男の事を1から説明しなくてはならないので、今の園長先生のようにあまり理解をしてもらえなかったらますます休みにくくなるのでは…、と不安でした。そんな中、新しい園の園長先生のことを知っている同僚と話していると…神…!?新しい園の園長は「神」と言われるくらい、いい人だと言う噂を聞いたのですが…事前に伺ってご挨拶を、と思ったのですが、向こうの園長が「わざわざ来なくても電話で大丈夫ですよ」と言ってくださいました。今の園長も最初は私の事をとてもよく伝えてくださって嬉しかったのですが…そうこうしているうちに、あっという間に時は過ぎ…、ついに新しい保育園へ行くことになりました。次回に続く※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年09月04日■前回のあらすじ退院の日のお休みを交渉中、園長先生の一言で我慢の限界を超えてしまい…細かい事までは興奮していたので覚えていませんが、こんな感じの事をキッパリ言ってしまいました。園長先生は私がここまで強く言ってきたことがなかったせいか、少し驚いていました。休みはもらえたものの…、この先のことを考えると憂鬱な気持ちになりました。長男が退院した後でもしばらくの間は月に1回の通院が必要なため、その度に園長先生にお休みのお願いをしたりするのかと思うと憂鬱で…それ以外でも子どもたちの体調不良はいつやってくるか分からない…、もう別の職でも探そうかと思い始めていたとき、予想外のできごとが起こりました長男が退院してから約2ヶ月後…突然、私宛に市役所の先生から電話がかかってきたのです…ちなみにですが、私は市の保育園で働いているので雇用主は市役所になります。このときは園の人事などを決めている園長先生よりも上の立場の方から電話が掛かってきました。名指しで言われるなんて…、一体何を言われるのかとドキドキしながら電話にでました…電話の内容は「異動のお願い」の電話だったのです! 確かに最近育休に入った先生がいたり、お辞めになった先生がいたり…、人手が足りていない園があるからもしかしたら誰かが異動になるんじゃ!? という噂は聞いていました。私の園も保育士の人数はギリギリだったのですが、この頃ちょうど他の園に転園した園児が何組か出てきて、職員の数に少し余裕があるようになっていたのでした。次回に続く※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年09月03日■前回のあらすじ園長先生にお休みの相談をするも「退院できるってことはもう大丈夫ってことだから、少しくらい検査が遅れても大丈夫でしょ?」と言われ…「検査を遅らせても大丈夫なんて…何かあったらどうするの…?」と心の中で思ったのですがやっぱり言えず…あきらめて検査の日を変更してもらうよう病院にお願いしてみることにしました。せめて退院する日は午後から帰らせてもらいたいとお願いしてみたら…たしかに保育園で行事があるときは大変です。ですがほとんどは午前中で終わってしまうので、午後から休みをお願いしていたのですが、どちらもダメと言われてしまい…。そして退院日を延ばしてもらえば? とまで言われて、まさかそんなことまで言ってくるなんてと驚きました。さらに園長は…職場に迷惑を掛けてしまうことはよく分かっています。病院側に退院日を変更できないか聞くべくだったのかもしれません。ですがこの時、園長に「息子にとっても一番いいのでは?」と言われて、私の頭の中で今までの入院生活の出来事がぐるぐる巡り…、我慢の限界を超えてしまいました。そして、ついに言ってしまいました。次回に続く※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年09月02日■前回のあらすじ退院後も検査があるので、平日にお休みをいただきたいと園長先生に日にちを伝えると…。検査の日に午後からの休みをいただきたい、とお願いしたのですが…検査の日は変更できないと何度も伝えたし、園の行事もできるだけ迷惑がかからないよう午後だけお休みをお願いしたのですが…、やはり一筋縄ではいかないようです。次回に続く※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年09月01日■前回のあらすじ検査の結果に問題がなく早めに退院できることに!しかし、またあの園長先生にお休み交渉をしなければいけないのでした…。園長先生も以前とは違い、あの病院からの電話事件でだいぶ理解はしていただけた感じはありました。退院後にも検査があるので平日に休みをもらわないといけないことを事前に伝えてはいたので、交渉はしやすいのではと考えていました。それでもドキドキしながら…と、快くオッケーしてくれた園長。しかし日にちを伝えると…、日にちを聞いた途端、不穏な雰囲気に…。次回に続く※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月31日■前回のあらすじ軽い鬱症状が出た長男、一人の実習生のおかげで明るさを取り戻していきました。検査の結果に問題がなければ早めに退院させてもらえると言われていたのですが、やっと検査結果が出ました。まだステロイド治療は終わっていないので「家で薬を飲み終わるまでは安静に」と言われましたが、家に連れて帰ってあげられるだけで嬉しかったです。そして退院後の説明を受けました。治療に使った薬の関係でしばらくは受けられない予防接種の話や2ヶ月飲み続ける薬の事など…そして、この2週間後の検査が終わったら、退院してからの1年は1~2ヶ月毎に心臓の検査に行き、そこで問題がなければ残り4年ほどは1年に1回検査を受る形になると説明されてました。そして、退院出来る事はとても嬉しかったのですが、1つ気がかりな事がありました…再び園長先生に交渉…!次回に続く※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月30日■前回のあらすじ軽い鬱症状が出てしまった長男、私の想像以上に不安やストレスがかかっていたようです…。そんな時、長男にある人との出会いがありました。長男が鬱っぽい症状が見られると言われていた頃、病室に看護師さんと一緒にある人物がやってきました。「お母さんが許可をしたらしばらく担当の看護師さんと一緒に長男君の治療の補助やお世話をする事になります。いいでしょうか?」と尋ねられました。長男はお兄ちゃんやお姉ちゃんたちに遊んでもらうことが大好きだったので、気分転換にもなるかもと思いお願いする事にしました。長男もお兄さんが来てくれるようになってから、前よりも明るくなったように感じました。私がいなくて落ち込みそうなときに、お兄ちゃん先生もうすぐ来るよ! と声をかけると元気になっていたみたいです。私も保育士の実習などでいろんな施設に行ったりしましたが、長男のように、実習生という立場でも子どもの気持ちにこんなに変化を起こしてくれることもあるだと学ばせてもらいました。実習だからと言ってあなどってはいけない、もっともっと真剣に実習をしておけばよかったなーと…、と今になって思いました。あの時の実習生さん本当にありがとうございました!次回に続く※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月29日■前回のあらすじ深夜になっても寝ない長男。先生に診断してもらうと、軽い鬱症状が出ていると言われました。軽いとはいえ鬱の症状だと言われた長男…病室からほとんど出られない上にたびたびある検査の日々でストレスもたまっていたのだと思います。そこへ点滴がとれて、やっと家に帰れると思ったらまだ帰れない…このままずっと帰れないのかも…と長男なりに悩んでいたのだろうと思います。そして思い当たる事がもう一つ…おばあちゃんと遊んで楽しそうにしていても、ふとした瞬間にママを思い出して「ママなんでいないの?」「ママ遅いなぁ…、早く会いたいのに…」などと涙ぐみながら呟いていたそうなのです。私がずっとそばにいてあげられない事も原因の一つだったのかなと思います。次男もまだ1歳で甘えたいざかり…、よく我慢してくれていたと思います。私は手際が良い方ではないのでササッと家事を終わらせる事もなかなかできず…早く長男の元に行きたいのに気持ちばかり焦って空回りしていました。仕事も検査がある日は半日休みをもらって一緒にいたりしていましたが、毎日は休めず…こういう時は1人でなんでもやろうとしないで家族みんなで力を合わせないとだめですね。今まで次男の寝かしつけをした事がなかった旦那ですが、これを機会に「きょうパパとねるぅ~」と次男が時々言うようになりました。旦那の協力でいつもより早めに病院に行けるようになりました。そして長男も再び夜眠れるようになってきました。そんな長男の気持ちを変える新たな出会いがありました。次回に続く※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月28日■前回のあらすじ疲れているのに全然寝ない長男。何か様子がおかしい…起きてはいるのですが、本人も時々「眠い…」と呟いているので、そのまましばらく長男のそばで寝かしつけていました。すると…、長男の顔を見てみると…ぼーっとしてはいますが夜中になってもまだ眠れない長男。何か眠れない理由でもあるのかな? どうしたの? 眠たくない? と聞いてみると…疲れたから寝たいのに、疲れて眠れないのだと泣きながら訴えてくる長男。本来なら眠れないくらいでナースコールを押すのは大げさだったと思いますが、川崎病が再発したり肺炎になったりしていたので、また何か別の病気か関係しているのではないかと心配になってしまいました。看護師さんは主治医の先生に伝えておくと言ってくれました。■眠れなかった原因は…主治医の先生が色々診察してくれました。そして言われたのが、軽い鬱と言われて、まさかこんな小さい子が鬱になったりするのかとびっくりしてしまいました。薬の副作用も関係しているとはいえ、長男は私が思っていた以上に不安に思っていたのだと思うと、申し訳なくなってしまいました…。次回に続く※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月27日■前回のあらすじ長男の異変は母への態度だけではありませんでした。長男の頭にキラッと光るものが…。■頭に数本の白髪、元気そうだけど少し様子がおかしい…?その後はまたいつものようにお部屋でお絵かきしたりDVDを見たり、またプレイルームにいって遊んだりいつも通り過ごしていました。眠たくない日もあるよねーくらいに思い、その分夜はきっと早く寝ちゃうだろうなーと思っていました。■すごく眠そうなのに、全然寝ない長男その日の夜…、旦那やお義母さんが長男用にと大好きなヒーローもののDVDを借りてきてくれました。見ているうちに眠たそうな表情になってきた長男。いつものセリフが出てきたのでDVDを片付けて眠ることに…1時間後…、2時間後…、いつもならすぐに寝てしまう長男が2時間たっても寝ていない…。眠たそうにな表情はしているのですが起きている…。お昼も寝ていないのに…。どうしたんだろうと思いました。次回に続く。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月26日■前回のあらすじ長男の付き添いは、母と義母と私で交替でしていたのですが、母にだけ長男がきつくあたるようになってきました。その理由を聞いてみると…。■ブラック長男になった理由は…なぜ、私の母と義母とで態度がこんなに違うのが、長男に聞いてみました。長男は、私の母がくる→ママがどこかに行ってしまう→おばあちゃんが来るせいでママがいなくなる!義母が来る→ママがもうすぐ帰って来る!→おばあちゃんが来ればママも連れてきてくれる!とインプットしてしまったようなのです。この時は本気で仕事辞めようかな…と何度も思いました。後ろ髪を引かれる思いってこういうことを言うんだなと実感しました。■ステロイドの副作用も出てくるように…入院中は「グラタンを食べたい!」 とグラタンばかり食べていました。量も多くて、大人並みにペロリと平らげていました…。副作用が出始めてから退院までに一気に2キロ以上も体重が増えていて驚いたのを覚えています。旦那は仕事上なかなか連続で休みを取るのは難しかったのですが、できる範囲でなんとか休みを取ってくれていました。そしてお休みが取れた日は1日中長男の側にいてくれました。長男もパパと遊べる日はとても楽しみにしていました。ある時2人で遊んでいると、長男の髪の毛にキラっと光る物が…次回に続く。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月25日■前回のあらすじ嫌いな検査をがんばっている長男を見て胸が痛む…、しかし点滴が取れたことでプレイルームで遊ぶことができるようになりました。■長男の異変母も義母も仕事の都合をつけてくれて協力してくれて本当に助けられました。旦那の実家は少し遠かったため、私の母と会う機会の方が多かった子どもたち2人は母のことが大好きで「おばあちゃんと早く遊びたいなー!」といつも言っているくらいでした。入院中もはじめは喜んでいた長男だったのですが…母が病室のドアを開ける音に気づくと、急に表情が変わり泣き出した長男。何日も続くとさすがに長男もあれ? と思ったのでしょうか…。母にこのような事を言うようになりました。 ■まるで別人に…私が仕事に行った後はしばらくすると機嫌が直っていつものようになるのですが、些細な事ですぐにまた怒りだしたり泣き出したり…、その繰り返しだったようです。こんな長男見たことない…というようなものすごく怖い顔で母のことを睨みつけることも…。大変な役回りをさせてしまった母には感謝しかありません。逆に義母が来ると喜ぶようになった長男。その理由とは…。次回に続きます。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月24日■前回のあらすじ点滴が外れ家に帰れると思い大喜びした長男、治療が終わっていないからまだ帰れないと伝えると、すごく落ち込んでしまいました。■検査に行きたくない長男、必死のお願い落ち込んでいる長男をなんとかなだめて着替えを済ますと、朝の検査が待っていました。長男は「看護師さんがこの時間に呼びにくる=検査に行く」…と覚えてしまったよう。検査は採血など痛い思いをたくさんしないといけないので、必死に見逃してくれとお願いするする長男…。抱っこしようとすると、「嫌! 自分で歩きたい!」とキッパリ言った長男。そして検査室へ着くと…、いつも検査が終わるのをソワソワしながら病室で待っていました…。そして聞こえてくる長男の泣き声に胸が締め付けられそうでした。■検査の結果は…午前中のうちに結果は出て、点滴をこのまま外しても大丈夫ということになりました。そして1週間分の薬を病室にセット。シロップは砂糖水らしく、めちゃくちゃ甘そうでした。■嬉しい変化も!点滴が取れたので、他の人がいないときはプレイルームで遊べるようになりました。貸切状態でないと使えないということですが、たまたま入院している子どもたちはもう小学生くらいの子たちか小さい赤ちゃんしかいなかったようで、ほぼ毎日長男の貸切状態でした。ありがたい!次回に続きます。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月23日■前回のあらすじ川崎病のステロイド治療がスタート、しかしステロイドを注入するときに長男が痛がるように…。包帯を外してみると、長男の手はひどく腫れていたのでした…。点滴がずれていたためその日の夜は点滴を外してもらい、飲み薬に変更してもらいました。そして朝を迎えました。すぐに点滴が外れている事に気づく長男。ないと気づくと「やったー!」 と大きな声ではしゃいで喜ぶ長男。久しぶりにこんなに喜んでいる長男を見た気がしました…。そして長男は…、そうなんです。長男は点滴が外れていた事よりも「点滴が取れた=もう家に帰れる!」と思ったようで、それでこんなに喜んでいたのでした。入院当初から点滴が嫌だと泣いていた長男。「長男の病気をやっつけるためにつけてるんだよ、治ったら点滴取れるからね」とお話していたのを覚えていたようでした…。そう伝えると…、めちゃくちゃへこんでしまった長男…。そりゃそうだよね…あんなに喜んで帰れるんだって思ったんだもん…。まだ頑張らなきゃいけないのかって感じだったと思います…。次回に続きます。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月22日■前回のあらすじ病院の先生の粋な計らいや同僚の気遣いで、仕事を少しお休みできることになったのですが…。■副作用と入院期間に衝撃…!さっさく主治医の先生から詳しい説明を受けました。皮膚科のぬり薬でよく耳にしていたステロイド、体の中にも投与する治療もあることをこの時の初めて知りました。そして副作用についてもいろいろ教えていただきました。感染症にかかりやすくなる緑内障異常な食欲ムーンフェイスまん丸に膨れ上がるお腹さまざまな副作用…、たくさんありすぎて頭に入りませんでした。そしてステロイドの薬を使った場合、川崎病の症状が改善しても、すぐに薬の使用をやめることができないそうなんです。いきなりステロイドを辞めてしまうと、体の中の免疫が「働かなくても大丈夫なんだー」と勘違いして機能しなくなってしまうのだそうです。なので症状が改善してきたら、次は毎日少しずつステロイドを減らしていって2週間ほどかけてゼロにしていき、それで大丈夫そうだったらやっと退院ということに…。症状が良くなったらすぐに退院できると思っていたので「ガァァァン!」とショックを受けたことをよく覚えています…。■ステロイド治療開始、しかし…ステロイド治療を始めると次の日には熱が下がった長男。ステロイドの効果ってすごいなと改めて実感していました。点滴の管から小さい注射器のような物を使って、看護師さんがちょっとずつゆっくりと投与していれてきました。しかし…、最初は少し痛そうにしてる感じだったのですが、毎回やるたびに痛みが増してるのか、だんだんひどく痛がるようになった長男…そう言ってぐるぐるに巻かれていた包帯を外して点滴を取って見ると…もうまん丸に長男の手が腫れていたのです…。そりゃ痛いわ…、長男早く気づいてあげられなくてこめんよ…、と申し訳ない気持ちになりました。恐らく何かの拍子に点滴が少しずれてしまったのかもとのこと…。これを機に「一度点滴をやめて、飲み薬に変更してみましょう」と提案していただきました。やっと長男をこの点滴生活から解放してあげられる! と喜んでいたのですが…思わぬ落とし穴があったのでした…。次回に続きます。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月21日■前回のあらすじ息子の川崎病について病院から緊急の電話が。先生がいろいろ説明してくれたのですが、心配すぎてパニック状態に…。急遽病院に向かいました。■先生の粋な計らいに感謝病院に着いた後、いえむしろおかげで助かりましたと思っていたら私がポロッと漏らしていた愚痴を覚えてくれていたようで、気を使って電話をしてくれたようでした…主治医の先生あの時は本当にありがとうございます!■同僚の気遣いにも涙そしてその日の夕方同僚の先生から電話があり、先生方にもお子さんや家庭の事情があるにも関わらず…もう同僚の先生方にも感謝しかありません!!そしてこの週お休みを頂けることになったのでした。この後も園長との交渉はちょこちょこ続くのですが、園長との話は一旦ここでストップして、入院中の長男や次男の家での様子などを描いていこうと思います。次回に続きます。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月20日■前回のあらすじ園長の「私は我慢したわよ」という遠回しな圧力に耐えられなかった…電話に出た先生が慌てた様子で私に知らせに来てくれました病院からの電話なんてそうあるものではないので、私はもちろん他の先生方も軽くパニックになっていました。副作用のことなどいろいろ説明してくれたのですが、この時は混乱していて頭に入ってこず…。でもとにかく今すぐ治療をした方がいいということは伝わってきたので「治療をお願いします」と言って電話を切りました。このとき先生から「肺炎になりかけているので肺炎の治療も一緒にしていきます」という話もあったのでさらにパニックでした…。川崎病が再発した上に肺炎…、副作用…、もう何から心配したらいいのか…。 そして園長先生は…どうやら病院からの電話のおかげで川崎病が簡単に治る病気ではないことを理解してくれたようでした。次回(8/20 UP!)に続きます。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月19日■前回のあらすじ息子の入院のことで園長先生にお休みをお願いしたら、「入院期間を短くしてもらば?」という驚きの言葉が…どうやら私が心配しているから入院を長引かせていると思っているようで…いや違うんです。病院側に24時間付き添いは絶対と言われているんです年齢や病状によって違うのではないでしょうか…と心の中で思いましたが言葉にはできず…イコールあなたも我慢しないとね? と言う心の声が聞こえてきそうな雰囲気に飲まれてしまい…結局、園長を説得することはできず…時差の変更のことをお願いしに行き、快く受け入れて下さった先生方…、おまけにずっと私や息子の心配までしてくれていて本当に嬉しかったです。しかしモヤモヤが残ったまま仕事をする事に…次回(8/19 UP!)に続きます。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月18日■前回のあらすじ息子の入院に付き添うためお休みをいただきたいと園長先生に相談。スケジュールを確認すると微妙な雰囲気に…私が休むことによって他の誰かに負担がくる…罪悪感を感じてしまう言葉を言われてしまいます…。確かに…、お子さんがいる先生は私だけではない…。みんなだってそれぞれ事情もあるだろうし、私1人のせいで迷惑をかけてしまうのは本当に申し訳ない…。園長先生の言っていることは間違いではないです。でもでも…、同僚の先生達に、とにかくしつこく休みをお願いしなさい! という言葉をいただいていたこともあり、めげずに交渉を続けました。頑張ったのですが…、次の園長先生の言葉に愕然とします。そうなんだ…、私はまだ2日しか休みをもらえてないですが…、2週間もらえたんだ…と心の中で思ってしまいました、すみません…。確かに旦那も有給制度はありますし、旦那さんが代わりに休んで付き添いをしている家庭もあると思います。しかし、旦那の会社はまだまだお休みは取りにくい雰囲気がありました。私たち保育士の仕事は、そのあたりの理解はまだあるほうですが、それでもこんなに休みにくいのに…。そしてさらなる園長先生の言葉に、耳を疑ってしまうのでした…。まさか退院を早めてもらえばなんて言われるなんて思っていませんでした…。次回(8/18 UP!)に続きます。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月17日■前回のあらすじ長男の川崎病の症状がまたでてきたため、お休みをとれないか再び園長先生に相談してみることに…。断られても折れずに園長先生と交渉してみようと決心!緊張感漂う中お願いすることに…私の園は、早出や遅出など出勤時間が日によって異なっていて、とくに遅出の長時間になると、帰りの時間がとても遅くなってしまいます。長男が入院中なうえ次男のお世話もあるため、どうしても都合がつけられないので、そこもお願いしてみました。そんなの無理にきまってるでしょう、と言われると思っていたのですが…まさかのオッケー!さっそく調整してくれるという園長先生に、感謝の気持ちと誤解していてごめんなさい、と思っていたのですが、だんだんと雲行きが…、ん?たしかにこの時はもうすぐ園の夏祭りで準備が大変な時期でした。私もそこはとても申し訳なく思ってはいたのですが…次回(8/17 UP!)に続きます。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月16日■前回のあらすじ長男が川崎病かもしれない。24時間付き添いは必要で、私も旦那も両親も仕事をしている…。病院と職場、この先どうすれば…。解熱剤を使っても熱が下がらず、辛すぎて眠れない夜が何日も続いていた長男…。症状が出揃うまで治療ができないのですが、やっと川崎病と確定し治療を開始、その日の夜にようやく熱が下がり、久しぶりにスヤスヤ眠る姿を見ることができました。そして日曜が終わり…、月曜日には仕事に来てと言われてしまったので、なんとか母に協力してもらい、泣く泣く出勤することに…職場の保育園の先生達は「どうして休まないの!?」と、とても心配してくれていました…。みなさんの優しさが嬉しかったです。そんな感じで2日くらいたった時、長男の熱がまた上がり始めてふたたび39度台に…。長男はこのとき川崎病と同時に肺炎にもなりかけていたようで、始めはその影響かなという感じだったのですが、肺炎の薬を投与しても熱は下がらず…。落ち着いてきたと思っていた川崎病の症状も再び出始めていました。そしてもしかしたら川崎病の薬が効かず、再び発熱している可能性があるかもと言われたのです。出勤前だったのでとりあえずその日は仕事に向かうことにしましたが…、心配で仕方ない…。長男のそばにいてあげたい、意を決して再び園長先生に相談してみることに。理解は得られるのか…。次回(8/16UP!)に続きます。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月15日Arareさんの息子さんが、川崎病になったときのお話をご紹介します。長男が3歳のとき、川崎病になりました。(現在は回復し、問題なく元気に過ごしています!)入院した病院は24時間付き添いが必要だったのですが、まさか職場と病院との板挟みがこんなに大変だとは思っていませんでした…。そのときのことをご紹介していきます。■突然の発熱に嫌な予感…突然40度以上の熱が出た長男。2日たっても熱が下がらず、この日は仕事を早めに抜けさせてもらい、かかりつけの小児科で診てもらうことに…。先生の顔は険しく川崎病かもしれないと紹介状をもらい大きな病院に行くと、そのまま入院することになりました。この時点では、まだ川崎病と確定していなかったのですが、長期の入院になるかもしれない事と、保護者の付き添いが24時間必要と言われたため、職場の園長先生に休みをお願いしようと電話をしました。申し訳ない気持ちもあったのでドキドキしながら電話…初めはいいよー!大変だったね!と救われるお言葉を頂いたのですが…この日は木曜日でした…私の考えが甘かったようで…。私にとっては子どものことを優先させたい気持ちでいっぱいですが、それは職場の方たちにその分たくさん迷惑をかけてしまうということ。でも24時間付き添いは必要で、旦那も両親も仕事をしている…、どうしようどうしよう…?ここから職場と病院との板挟み生活がはじまるのでした…。次回(8/15UP!)に続きます。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 川崎病体験記 子どもの「病気・けが」教えて!ドクター この連載の全話を見る >>
2020年08月14日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは! Arareです。実は現在3人目を妊娠中で、臨月を迎えております!おなかの大きさもピークでどんどん動きづらくなっています。ということで、今回は妊娠後期あるあるをいくつか描いてみました。 ■妊娠後期あるある1:おなかがいつの間にか…おなかが前に出ているせいで、気付くと汚れが付いていた…ということが最近増えてきました。出かけ先に気付いても、着替えもできないので焦ります!■妊娠後期あるある2:かがみたくないおなかが大きいと、かがむのがすごくつらいんですよね…。たった数秒くらいのことなんでしょうけど、こんなときはどうにかかがまずに済む方法はないかと、数秒現実逃避のような考えが頭を駆け巡ります(笑)■妊娠後期あるある3:やっぱりかがみたくないキッチンや、こどもがご飯を食べた後などに床がぬれたりしていて拭かないといけないとき、つい足を使って拭き掃除をしてしまいます…。■妊娠後期あるある4:くしゃみをするたびちょびもれするおなかが大きくなるにつれて気になる尿もれ。量も増えてきていて、くしゃみをするのが怖いです!■妊娠後期あるある5:眠たい眠たすぎて、今日はあれをしてこをしてと自分の中で計画を立てていたのに、眠気に襲われとりあえず少しだけ横になろうと横たわってしまうと、気付くとがっつり寝てしまっていて思っていたことの半分もできなかった…ということが続いています…。この他にも「便秘になる」や「足がよくつる」などいろいろあります…。これは私だけなのかな? と思うあるあるもあったかもしれませんが、みなさん何か共感できる所はありましたか?
2019年08月18日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは! Arareです。8月に入ってグッと暑くなリましたね。暑い日と言えば水遊び!長男も楽しみにしていたプール遊びがこども園でも解禁になり、毎日楽しんでいました。しかし…■ある日、長男に異変が…!? かゆいーといっておちんちんをかく回数が増えてきた長男。暑いし蒸れるとかゆくなるよねーと思いつつ見てみると、お股の周りになぞのできものが…! 皮膚科に行こうか迷いましたが、ちょうど風邪ぎみだったこともあったので小児科に連れて行っておちんちんのことも聞いてみることにしました。すると思わぬ答えが…。そう、水イボだったのです…。水イボと聞くとプールや水遊びでうつってしまったり、取り除かないとどんどん増えていってしまうイメージだったのですが、その小児科の先生が言うには、水を介してうつっていくわけではないからプールも入っていいし、かきむしったりしなければ広がらないし、わざわざ痛い思いをして取り除かなくても自然に治っていくものだからこのままにしておきましょう、とのことでした。でも、小児科に行った次の日、また次の日と水イボはポツポツと増えていくし、長男もかゆいよーとかゆみをガマンするのにひと苦労…。長男はもともと乾燥肌タイプのアトピー体質で定期的に皮膚科に通っていたので、次の日いつもの皮膚科に連れて行きました。そして受診すると主治医の先生に怒られてしまいました。■水イボどうする? アトピー体質の息子の場合皮膚科の先生からすると、「たしかに放っておいても治るけど、風邪をひいたりケガをしたときなんかも放っておけばいつかは治るとけど、ちゃんと治療した方が断然治りも早いし本人も楽でしょ? それと一緒だよ!」とのこと。さらに長男のようなアトピー体質の子は肌も弱いのでふつうの子どもより水イボも広がりやすく、治るのにも1年や2年かかったりすることも少なくないよう…。かゆいと聞いた時点ですぐに皮膚科に連れて行けばよかったと後悔しました。処置室で水イボを取ることになり、待っている間、長男も何となくどんな事をするのか分かるようでかなり不安そうでした…。ネットで調べてみると、テープのようなものを使ってイボを取る方法もあるようで、それはそこまで痛くないという情報もありましたが、通っている皮膚科はピンセットで摘んで取る方法のようで…。長男は昔、入院をしていた経験もあるので、「大丈夫! 入院していたときにした点滴とか注射よりは痛くないから!」などといってなんとか励ましたのですが、 いざ除去が始まると、腕やおなかにできている所はなんとか耐えていた長男でしたが、おちんちん付近になるにつれて…そりゃそうだよね…と見ているこっちも痛そうでした(汗)終わった後は長男が楽しみ大好きなアイスクリーム屋さんに連れて行ってあげました(笑)取り除いてもらって2週間ほどたちだいぶ良くなってきていますが、もらった塗り薬や飲み薬は勝手に判断してやめないで飲みきってくださいとのことでした!大好きなプールも人にうつさないようにライフジャケットを着て、水イボが出ないようにして入らせてもらっています。これ以上増えずに治っていってほしいです!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2019年08月15日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは、Arareです。 前回 の寝かしつけ方法の続きになりますが、今回は私なりの「布団の上での寝かしつけ方法」をご紹介します!■1:寝る姿勢まずは寝る姿勢についてです。その子によってうつぶせの体勢じゃないと眠れない子、仰向けじゃないと嫌がる子と分かれていたりします。まずはどちらの体勢のほうが眠りやすいのか探るところから始めます!体勢を変えるだけでスーッと寝てくれるようになったりすることもよくあります。※うつぶせタイプだった場合、私の場合は事故を防ぐために眠った後に仰向けに戻せる子は戻したり、5分おきに呼吸を確認したりしています。■2:寝かしつけの定番「トントン」背中やおなかを軽くトントン、とたたいてあげるとウトウトし出す子は多いです。トントンにもいろいろ子どもによってタイプがあるようで、軽~くトントンとされるだけでいいタイプや、少し強めのトントンがほしい子、速めのリズムでトントントントンとしてほしいタイプなどさまざまです。トントンをする場所も、背中だったりおなかだったり人それぞれなので、どんなトントンが寝るスイッチになっていくのか探りながら試していきます。■3:子守唄も意外と有効!子守唄という言葉があるくらい、歌を歌いながらの寝かしつけは昔からあることですよね!この歌を歌いながらの方法も意外と効き目があったりするんです。昔ながらの子守唄ももちろんですが、子守唄なんて知らないなぁ…という人でも、自分が知っている歌や好きな歌でもなんでもいいと思います。その歌を鼻歌程度に優しくゆ~っくり歌いながらトントンしてあげるだけで、子守唄代わりになると思います。私も子守唄以外でも、自分が好きな歌などをそんな風に歌いながらトントンしたりしていると、いつに間にか眠ってくれていた! ということを何度も経験しています。■4:布団に入ることを嫌がっている場合子どもによって布団に横になること自体を嫌がるタイプの子もいます。そんなとき私の場合は、触れ合い遊びなどをしながらしら~っと布団の上に誘導していきます…。こちょこちょ~っとこそばし遊び(くすぐり遊び)をしたり、足や手を持ってぶらぶらして遊んだりして、寝転びながらできる遊びをやるようにしています。■5:タオルや布団を使って遊ぶ!横になることができたら、次はかけ布団やタオルケットなどを使った遊びをしていきます。布団やタオルを使っていないいないばぁーをしてみてたり、頭にかぶせてわしゃわしゃしてみたり、いろんな遊びを試します。お布団って気持ちいいな~と思ってもらうことで寝るモードになっていったり、遊んでいるうちに疲れて急に眠気スイッチが入って寝てしまう、というパターンもよくあります。これをやっていくうちに、あれ? ちょっと眠たくなってきたのかな? と思ったら、さっきの1から3の方法を試していくといいかもです。■6:それでもダメな場合は…最終手段!あくまで私の場合ですが、いろいろ試してもしっくりこない場合、その子の眠たくなるスイッチを探していきます。眠気スイッチの場所は子どもによってさまざまで、頭や耳、手や足など、いろいろ試して、気持ち良さそうな所を発見すると、そこを集中的にナデナデしたりモミモミしていきます。中には指の爪をナデナデすると眠ってしまう子や、足の裏をスリスリすると眠ってしまう子もいました(笑)その子の眠たくなるツボのようなものを発見できると、さっきまで全然眠たくなそうだったのに…という感じでコロッと寝てくれたりすることが多いです!※この寝かしつけの方法を試す前に、まず電気を消して部屋を暗くするなど、今からは眠る時間なんだよ~と子どもに分かってもらえるよう、寝る環境を整えることも大事かなと感じています。こんな感じで私の場合は寝かしつけをしています。子どもによってタイプはさまざまなのでなかなか難しいですよね。本当に個人的な経験上の話なのですが、もし誰かの参考になれればうれしいです!
2019年07月20日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは! Arareです。私は保育士として働いているのですが、その中でも0歳児から2歳児クラスを担当する機会がこれまで多かったのです。そのくらいの年齢を保育する中でトップを争うくらい大変な時間…それはお昼寝の時間です!すんなり寝てしまう子もいれば、なかなか眠れない子などさまざまなタイプがいて、みんなを寝かせるのは結構大変なことです。でも実は、私は子どもたちの寝かしつけが結構好きなんです…!この子はどうやったら気持ちよくお昼寝してくれるのかなー? とあの手のこの手を考えてためてしていき、最終的にスヤスヤと眠ってくれたときの達成感がなんともいえません(笑)今回はそんな私が今までの経験の中で、結構な高確率で寝かしつけに成功した方法をお伝えしようと思います。もし少しでも参考になればうれしいです。 ■寝かしつけ方法その1まず、私たち保育士が一番よくやる方法、それは、おんぶをすると結構な高確率で寝てくれます!おんぶをしながら他のお仕事をしながウロウロしているといつのまにか寝ている…というパターンです。でも、ただおんぶをしただけでは眠らないパターンもあります。そんなときの私なりのやり方もご紹介します。■タオルやタオルケットを活用!赤ちゃんや小さな年齢のお子さんは、眠たくても視界に動くものや気になるものが入ったりすると、そっちが気になって眠気がとんでしまったりすることがあります。また、視界を暗くした方が寝るスイッチが入りやすいタイプの子もいたりします。そして背中にピタッとフィットさせた方が寝てくれる子も多いです。そこで、家にあるタオルなどを頭からそっと被せながら、体にフィットする程度にタオルをキュッと両手で引っ張りながらゆらゆらすると効果的な気がします。もちろん息苦しくならないように顔はちゃんと出ているか確かめてからしています!この方法だけで寝てくれる子もいますが、そうでないタイプはさらに…タオルの方法を継続させたまま、さらにひたすら動く! 揺れる! を繰り返します!体を上下や左右に揺らしながら部屋の中をぐるぐる歩き回ったり、階段をひたすら上り下りしてみたり、その子のタイプによって好みの揺れや動きがあるので、ひたすらいろいろ試してしっくりきそうなだな! と分かるとあとは同じ動きを続けています。かなり体力を消耗するのでダイエットにもいいかもです(笑)■おんぶの寝かしつけ、最後の難関とは?そして最期の難関…それはおんぶから布団に寝かせるときです!せっかくおんぶで寝てくれても、布団に寝かせるときに起きてしまうというパターンもよくあります。私の場合はこの方法で大体うまくいくことが多いです。それは、この時もタオルがとても役にたちます!(笑)横になるとき、おんぶされている子に「おんぶからおろされている」と気づかれないように、タオルで背中に密着させたままそーっとそーっと、子どもを落とさないように一緒に布団に横になります。このときタオルをキュッと両手で引っ張ったまま、おんぶされている子の頭が下に下がらないように、横になるよう意識します。横になることに成功したら、すぐに起き上がらず、しばらく背中の様子を伺い、熟睡しているな…と感じたとき、ゆっくりゆっくり子どもから離れていきます。■おすすめは、昔ながらの「おんぶ紐」個人的な意見かもしれませんが、おんぶをする道具についてです。私も自分の子どもをお世話するとき、外にお出かけしたりするときは、エルゴなどのだっこ紐を使っていました。でも寝かしつけのときだけは、昔ながらの「おんぶ紐」といわれるものを使っていました。このおんぶ紐の存在、保育士の仕事をするまでは知らなかったのですが、ベテランの先輩保育士さんに使い方を教えていただいてからはとても使いやすく感じるようになりました。今回紹介した寝かしつけ方法も、エルゴなどのだっこ紐タイプだとおろすときに結構大変なのですが、昔ながらのおんぶ紐だと体の密着感も違いますし、布団に寝かせたあと、おんぶ紐を外すときにもとても外しやすいです。腰への負担は断然だっこ紐の方が軽いのですが、寝かしつけのときなど、短時間のときはおんぶ紐をおすすめします!■寝かしつけ方法その2おんぶが嫌いなタイプの子や、まだ首が座っていないような生後数ヶ月の赤ちゃんなどでなかなか眠れない子は、抱っこをして寝かせます。私の場合は抱っこをするときもタオルを使ったりします。まだ1歳になっていないような赤ちゃんタイプの場合は、体にタオルをくるくるっと巻いて抱っこをすることが多いです。タオルを巻くことによって赤ちゃんも安心感が芽生えたり、体が温まることによって眠気につながったりするみたいです。嫌がる子は足元だけでもタオルで包んだりして温めるだけでも違うような気がします。1歳をすぎていたり、横抱きを嫌がるタイプの子は縦に抱っこしています。横抱きのときも縦抱きのときもなるべく体に密着させながら、優しくゆらゆら体をゆらしたり、背中やお尻をトントンしたり、頭をなでなでしてみたり。ウトウトするまでおんぶと同じで抱っこをしながらひたすらウロウロ歩きまわったりしています。抱っこの方が自分の腕の力のみで支えながら、抱っこをしつつトントンしたり歩いたりするので。これもかなり体力を使います(笑)そしてまたまた布団に寝かせる第2段階へ!抱っこのときもおんぶと同じで、いきなり体から離して布団におろすのではなく、密着したままそーっと布団におろしていったほうがうまくいくことが多いです。密着したまま布団におろし、起きないな、と思ったらまたすこーしずつ手や体を離れさせていきます。本当にちょっとずつやっているので、このときいつもすごーくおかしな体勢になっていると思います(笑)おんぶのときもですが、いきなり体から離れさせると体温の変化で気づくのか、びっくりしたようにはっ! と目を覚ましてしまうことがよくあるので、子どもたちをびっくりさせないように徐々に体を離れさせていくのがうまくいくコツのように思います。たまにうまく体から離れられた! と思ったら、ぴく!! となって一瞬泣き出しそうになることもありますが、その場合すぐにまた体を密着させてみたり、手や足をぎゅっと握りながらトントンとおなかや背中を軽くたたいてあげたりするとそのまま寝てくれる子がほとんどです。(この場合はトントンは遅めより早めにたたいた方が効果的なように感じます)ざっと大ざっぱに説明していきましたが…あくまでこれは私の経験上の話なので、参考程度にお聞きくださいね(笑)今回は、おんぶ&だっこ編でしたが、次回は布団の上での寝かしつけ編を描きたいと思います!
2019年07月04日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは! Arareです。思い出がいっぱいつまった平成もついに終わり、令和の時代に突入! ということで、 「#令和ママ川柳」 の企画に参加させてもらいました。令和ママが掲げているのは 「OPEN子育て」 !OPENといってもいろいろあると思いますが、今日は保育士として働いている私なりにオープンな子育てについて考えてみました。それがこちらです!■保育士視点で考えた“OPEN子育て”とは?保育士として働いていると、お子様たちのことについていろいろと伝えたいことが出てきたりします。子どもたちの面白かった姿、成長した姿、感動した姿など明るい話題もたくさんあります。ですがいつもそのような明るい話ばかりというわけではありません。園で毎日過ごしていればいろいろなトラブルや問題も出てきたりします。そして時には保護者の方にも協力してもらいたいなーと思うこともあったりします。たとえば、年長くらいになると子ども同士でのトラブルだったり、小学校入学に向けてもっとこういう所をがんばれるようなるといいなーということや、最近の〇〇君はいつもと様子が違うけど、おうちで何かあったのが聞かせてほしいな…と思ったり、まだおしゃべりで自分の思いが伝えられない子たちのクラスでしたら、噛みつきや引っかきなどのトラブルのこと、トイレトレーニングの様子のことなどなど…。また園での様子以外のことでも、服装や髪形についても伝えたほうがいいなと思うこともあります。たとえばフード付きの洋服やスカートは活発に活動していると何かに引っかかってしまったり、髪形もピンなどの飾りをつけたりしていると転んだ時に頭に刺さってしまったりと、大きなケガにつながりかねない…という理由から遠慮してもらうように言わなければなりません。ですが、こういったことを私たち園側は、なかなかすんなりと伝えることができなかったりするのです…。今はなんでもネットの時代…。ちょっとしたことで大きなクレームにつながったりして、ネットで拡散…なんてことになったら…と思うと、上司の先生たちもつい慎重になってしまいがちです。また、子どもたちが園で熱を出したときも同じです。年齢が小さいほど下がったと思ったのにまたすぐ熱が上がってる…ということよくありますよね(汗)高熱が出ている場合は保護者の人に連絡をいれるのですが、週に何回も続いたり、職場の方に何回も連絡をいれたりすると、仕事の関係で嫌な思いをする人もいると思います。そう考えると、連絡してもいいのだろうか…もう少し様子を見たほうがいいのかな…でも大切なお子さんの体も優先だし…と葛藤することになるのです。■逆に、保護者の立場として思うこともそう! 気になることや不満などは園側だけではなく、子どもたちを預けている保護者側の立場でもあるはずです!実際私も、子どもたちを預けている園には感謝している部分がほとんどですが、たまに気になることや、もっとこうしてほしいのになーと思うこともあります。でも、こんなことを言ったら先生たちはどう思うだろう、クレームみたいになってしまわないかな…などなど考えるとなかなかそれを伝えられないのが現状です。そこで提案したいのが、ということです!実際に自分がそうだったのですが、なぜここの園はこういうことを言ってくるのだろう…と疑問に思っていたとき、先生方が理由を丁寧に説明してくれて、納得できたということがありました。そしてそのとき感じたのは、保護者も先生も、みんな「子どものことを第一に考えている」ことは共通しているんだな、と。個人懇談など、子どものことを相談する機会はあったりしますが、園に対しての疑問や聞きたいこと、不満などを言えるような場ってなかなかないように思います。そういった思いを先生も保護者も素直に意見し合えるような機会を作れるようになれば、お互いに変な気を使ったりしなくてもよくなるんじゃないかなーと思うのです…。なかなか難しいことですが、子どもたちが健康で楽しく生き生きと園で過ごせるように、先生たちも保護者の人たちもストレスをためこまず、オープンに思いを伝えて行けたらなーと思ったのでした!!\「1人で抱える」は平成でおしまい!/「令和ママ」は「OPEN子育て」主義! 家事も育児も1人で抱え込む時代はもうおしまい! 3つの「OPEN」 をキーワードに、もっとオープンな子育てをしませんか?平成から令和に変わるこの時代の変わり目に、ウーマンエキサイトは「平成」ママを調査結果から振り返り、新しい時代「令和」を生きる新しいママ像を提案します。■令和の時代に期待することを詠む「#令和ママ川柳」も大募集!最優秀賞の方には「令和(=018)」に合わせて賞金18万円を贈呈! さらに100名様以上の方を対象に数々の賞をご用意しています。応募期間は2019年4月23日(火)~2019年6月16日(日)23時59分まで。>>>「#令和ママ川柳」のご応募や詳しい応募要項は こちら から!
2019年06月16日