ファーストシューズの選び方とは。おすすめブランドと注意点
大切な我が子の人生初の1歩を彩るファーストシューズには、こだわり抜いたお気に入りの1足を選んであげたいものですよね。詳しい選び方や注意点をチェックして、条件に合った運命の1足を見つけましょう! おすすめのシューズメーカーの紹介もあわせて見てみましょう。
ファーストシューズの選び方と注意点
骨格が未発達で不安定な赤ちゃんに履かせるファーストシューズは、足の発達や安全を考慮したアイテムを選ぶことが大切です。
ファーストシューズを選ぶ方法や注意点について、具体的なポイントを詳しくチェックしていきましょう!
きちんとサイズを合わせる
ファーストシューズを選ぶにあたり、まず意識したいのが『きちんとサイズを合わせる』という点です。
このサイズというのは、足の長さだけではありません。横幅や甲の高さが合っているかどうかも忘れずにチェックしておきましょう。
一般的な目安としては、『足の長さ+0.5~1.0cm』の余裕がある物が適正サイズとされています。大切な成長過程にある赤ちゃんの足を無理に締め付けてしまうことのないように、ある程度ゆとりのあるサイズを選びましょう。
可能であれば、専用のシューフィッターさんのいる店舗を訪れて、相談しながら選ぶようにすると安心ですね!
百貨店などの子ども靴売り場では、専用のシューフィッターさんがいて子どもの足のサイズを測り、オススメの靴を紹介してくれます。自分で選ぶのは不安という方は、事前に調べてからいくとよいでしょう。
インナーもチェックポイント
ファーストシューズを選ぶ際は、ついつい外側のデザインやカラーに目が行ってしまいがちですが、忘れたくないのが『インナー』のチェックです。
インナーによる履き心地の良し悪しは、赤ちゃんが抵抗なく靴に慣れていけるかどうかを左右する重要なポイントです。靴嫌いにさせてしまわないためにも、以下の点に注意して選べるとよいですね!
- 素材が固くないか
- 切り替えや縫い目が多くないか
- 肌触りはよいか
- 摩擦が強すぎる素材を使用していないか
- 通気性はよいか
安全性・履かせやすさも
日々の外遊びをサポートするファーストシューズを選ぶなら、『安全性』『履かせやすさ』も譲れないポイントですよね。
歩行に不慣れな赤ちゃんでも転びにくく、安全に歩くためには、靴と足とのフィット感に注目するのがおすすめです。
歩いていてもすぐに脱げてしまったり、反対にフィット感が強すぎて圧迫感があったりするようでは安全な歩行には不向きといえるでしょう。
また、履かせやすさという点に注目するのなら、口が大きく開くタイプがおすすめです。マジックテープで留めるタイプのシューズなら、頻繁な脱ぎ履きもストレスなく対応できるでしょう。
ファーストシューズはいつから?
ファーストシューズを履くタイミングはどのように見極めればよいのでしょうか。赤ちゃんの足の健やかな発達のためにも、ベストタイミングの見極め方をチェックしていきましょう!
室内を上手に歩けるようになってから
赤ちゃんがつかまり立ちを始めたり、1、2歩手放しで歩けたりするようになってくると、「そろそろファーストシューズを用意した方がよいのかな?」と考える親は多いでしょう。
しかし、これらの段階でファーストシューズを用意するのは少々早すぎる可能性が高いのです。赤ちゃんがつかまり立ちを始めたり、1、2歩手放しで歩けたりするようになる時期と、しっかり1人で歩けるようになる時期には案外開きがあるものです。