コミックエッセイ:長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話
川崎病のステロイド治療がスタート、副作用や入院期間に衝撃…!【長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 Vol.8】
■前回のあらすじ
病院の先生の粋な計らいや同僚の気遣いで、仕事を少しお休みできることになったのですが…。
■副作用と入院期間に衝撃…!
さっさく主治医の先生から詳しい説明を受けました。
皮膚科のぬり薬でよく耳にしていたステロイド、体の中にも投与する治療もあることをこの時の初めて知りました。
そして副作用についてもいろいろ教えていただきました。
感染症にかかりやすくなる
緑内障
異常な食欲
ムーンフェイス
まん丸に膨れ上がるお腹
さまざまな副作用…、たくさんありすぎて頭に入りませんでした。
そしてステロイドの薬を使った場合、川崎病の症状が改善しても、すぐに薬の使用をやめることができないそうなんです。
いきなりステロイドを辞めてしまうと、体の中の免疫が「働かなくても大丈夫なんだー」と勘違いして機能しなくなってしまうのだそうです。なので症状が改善してきたら、次は毎日少しずつステロイドを減らしていって2週間ほどかけてゼロにしていき、それで大丈夫そうだったらやっと退院ということに…。
症状が良くなったらすぐに退院できると思っていたので「ガァァァン!」とショックを受けたことをよく覚えています…。