コミックエッセイ:3姉妹DAYS

片付けをしたがらない娘にモヤモヤ…しかし夫の独自の視点で娘の行動に変化が!【3姉妹DAYS Vol.29】



■できないことにではなく、できるようになった喜びに目を向けたい

すると夫は、

「我が子に対しては、理想は高くなるよね。

だからその考えは、悪いことではないと思う。

でもそれは、あくまで大人の意見だよね。

種類が違うおもちゃを遊ぶことで…」

夫は、「いろんな組み合わせや普段見ることができない新しい発見ができるんじゃないかな」と。

「娘はそう思って遊んでいるのかもしれないよ。
そんな遊びを繰り返していくことで感受性が豊かになるんじゃないかなって思う」

「じゃあ片付けはさせなくていいと思う?」と聞くと…。

と聞くと

「メリハリだよね。ご飯の時間だから片付けようとか、区切りをつけてみるのはどうかな?

まだ生まれて数年だろ? 娘は、知らないことの方が多い。その分教えること、叱ることもあると思う。

命の危険があるときや人に迷惑をかけるときはしっかりと叱るけれど

その他のことは、諭すというスタンスでいいんじゃないかな」

「メリハリだよね、ご飯の時間だから片付けようとか、区切りをつけてはどうかな?」と提案してくれる夫。そして、ある想いを語ってくれました。

「できていないところに目を向けるんじゃなくて

できるようになった喜びのほうに目を向けたいって。

だから娘が自分で考えて遊べるようになったことが素直に嬉しいなって思った」


夫は、子育てにおいて私や娘を否定することは決してしない人です。

人は、否定されることではなく肯定されること、認められることのほうが嬉しい。

そんな当たり前のことを
娘に対して私は、自分の考えを押し付け過ぎて忘れていたのではないだろうか…。

私のペースではなくその子のペースで焦らず根気強く
長い目で子どもをみていこう。


と考えるきっかけとなりました。

それからは、ご飯の時間やお風呂の時間など
確実に今は、遊ばない時間を見計らってお片付けの声かけをするようにし

その日、できなくても
「今日はお母さんが片付けるけど
明日は一緒に片付けをしてくれるとお母さん、嬉しいな」
ぐらいで娘に片付けを強制することはせず

少しでもお片付けをしてくれたら

「部屋がすっきりしたね!」
「お片付けしてくれてありがとう」
「上手にお片付けできるようになったね!」

感謝の気持ちと片付けをしてくれて嬉しかったと率直な気持ちを
伝えるようにする


それが娘には効果があったみたいです。

娘も少しずつですが時間を決めなくても「お片付けしようか」
と声をかけるとイヤとは言わずに素直に片付けをする
ようになりました。

まだまだ先は長いですが気負わずに娘の成長を楽しんでいけたらと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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