幼児英語講師って?子育て経験も活かせるママのお仕事拝見!その3
父にしか教えられないこともあると思いますし、よかったと思います」
英語は、毎日楽しみながら、毎日触れることが大事!
最後に、英語を導入していない幼稚園・保育園に通う子どもでも、英語に親しめる環境を作ってあげるにはどうしたらいいか、アドバイスをもらいました。淺野さんのアドバイスはとてもシンプル。「日常生活で英語に触れること、英語は楽しいと感じる体験をさせてあげること」。具体的には、子どもが好きな英語のDVDなどを見せて、その中の簡単なフレーズなどを日常生活でママが使ってあげると良いそうです。たとえば、お風呂の中で数字を英語で数えたり、"Hands up(手を上げて)"、"Hurry up(急いで)"など、簡単なフレーズは英語で言ってみたり。
淺野さんの下のお子さんは、来年から幼稚園。「少し時間ができるので活動を広げていきたいと思っています。将来的には『ママと子ども』を対象に英語のレッスンをして、そのまま家庭でも踊ったり歌ったり、ママも一緒に楽しんでもらえるようなことができればいいですね」と、具体的なビジョンが固まっていました。
育児中の情報収集がスムーズな仕事再開につながることも!?
「思いがけず早い仕事再開になった」という淺野さんですが、今の仕事と働き方にとても満足している様子が伝わってきました。今は子育てに精いっぱいのママも、ふと、「仕事がしたいな」という気持ちがわき上がることがあるかもしれません。そのときは、とりあえず情報収集を。ある程度情報を集めて方向性が定まっていれば、いざ仕事を再開しようと思ったときに、スムーズに動けます。そして、淺野さんのように「これだ」と思う情報に出会ったら、悩む前に行動してみると何かが始まるかもしれません。
ブリタニカ・ジャパンAngie&Tony http://angieandtony.jp/
<文:フリーランス記者鯰美紀>