感動の再会から、家族の大冒険へ!ブラジル旅日記[マカパ・イグアス編]
家族旅行でも楽しめた大冒険!陸路の国境越え
イグアスはアルゼンチンとパラグアイの国境が近い。「島国に住んでいる子どもたちに陸路国境越えを経験させてみたい」と夫。彼のオリジナルツアーにのってみた。
(ブラジル―パラグアイ往復、待ち時間も含めてタクシーの料金交渉成立)
(パラグアイ:国境近くは外国人向けのショッピングモールと露店が連なる。ドキドキしながらの散策)
どちらの国もタクシーで国境を越えたのだが、パラグアイは入国審査、スタンプらしきものは無し!アルゼンチンはしっかりと出入国をチェックされスタンプも押してくれた。この違いは何だったのだろう?謎だ…。
(ブラジル―アルゼンチンの国境、壁の色がブラジルカラーからアルゼンチンカラーに)
その後ブラジル旅行では、タクシーの運転手にはほとんど英語が通じず、ポルトガル語で交渉する夫に頼りっきりとなる。ポルトガル語が通じなかったら、どれだけぼったくられるんだろう…?そんなことも頭をよぎった。
イグアスの滝では、次女が滝の水しぶきを浴びて大喜びしている。片や三女はここぞという見どころでいつも泣いていた。どうやら足元の網目から見える滝が怖いらしい。
怖いので父に抱っこしてもらうが、こちらも滝に落ちそうで怖い。「もう帰りたいよ~~~」、水の勢いと音、体に感じる地響きのような感覚を恐れて泣く三女。そんな姿がかわいいやら、おかしいやら、かわいそうやら。(図太いと思っていたあなたにも、怖いものがあったのね。笑)
滝の近くまで行けるボートは年齢制限があって乗れなかったが、支流の川でゆったりとした流れを楽しめる“エコボートツアー”に参加し、イグアスを満喫することができた。
ブラジルに着いて6日目、時差ぼけも解消されみんな調子がでてきた感じ!
次はリオ・デ・ジャネイロだ!早朝5時の便での移動となる。が、深夜2時に起きられる自信はまったくなーし(笑)
(つづく…)
<文・写真:フリーランス記者林未香>